お茶会-2ラウンド目
第1シーン:トイ
トイ
1D12 シーン表
DiceBot : (1D12) > 9
メイド6
9 : 台所。手入れの行き届いた調理道具。食材はメイドに言えば用意してくれる。
トイ
眠らないメイドたちや、夜を徹して観戦している観客たち以外は、まだほとんどのものがまどろみの中だろう。
メイド6
冷え込みに霜が降り、雪が直接触れていない壁などもうっすら濡れている。
マキナ
横になった姿勢のまま、マキナが台所へと現れる。
トイ
*マキナの心の疵『小鴨チカ』を抉ります。判定:才覚
小鴨 チカ
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 愛
小鴨 チカ
2d6+1=>7 判定:愛
DiceBot : (2D6+1>=7) > 10[4,6]+1 > 11 > 成功
小鴨 チカ
1d
DiceBot : (1D6) > 6
トイ
2d6+3+2-6=>7 判定:才覚 ティーセット
DiceBot : (2D6+3+2-6>=7) > 7[5,2]+3+2-6 > 6 > 失敗
[ トイ ] ティーセット : 2 → 1
マキナ
台所。呼び出されたのだな、とようやく把握して。
マキナ
「昨日あれだけはしゃいだのに元気ですこと……」
マキナ
「そういうものでしょ、救世主同士のお茶会って」
トイ
「お前、館の記憶でも料理とかよくしてたっぽいし」
トイ
「それですきなのかなってここによんだんだけど…」
マキナ
提案としては悪くないけどこの子に言われてやるのは……
マキナ
メイドさんに頼んで、食材を用意してもらう。
マキナ
「あの救世主様にご飯でも作ってあげたらいいんじゃないですか」
トイ
「それで、オレが料理を作って喜ぶヤツじゃないって思う感じ?」
トイ
「あ!でも自分で食うぶんつくってみるかな!?」
トイ
マキナの横に立ち、見よう見まねでフライパンを火にかける。
メイド8
8号室のメイドがトイの分の食材もすぐに持ってきます。
マキナ
同じ台所に立った相手と戦ったあと、戦ってる相手と台所で隣り合ってるのか……。
マキナ
「それにしても、よくあんな人と一緒にいれますよねぇ」
マキナ
「わかる~…………って感じしかしないです」
マキナ
「あとちょっとも聞きたくないんですけどねぇ」
マキナ
「謝らなくていいですから、あの人なんとかしといてくださいよ」
マキナ
トースターが鳴って、パンの焼き上がりを告げる。
トイ
見よう見まねでマキナと同じプレートを作っていた。
メイド8
手の塞がったマキナの代わりにドアを開ける。
トイ
目だま焼きにパン、使わせのサラダ、トースト。
マキナ
「チカくんも別に謝罪とかほしくないと思いますよ」
マキナ
それだけ言いおいて、あとは振り返りもせず。
トイ
トイはキッチンに軽く腰掛け、作り終えた料理を一瞥。
[ 小鴨 チカ ] HP : 15 → 14
メイド6
ごみからごみへ。奇跡から生まれた食材は、再び奇跡へ還元され。
メイド6
しかしそれでかきむしられるものがある。なにかが。
第2シーン:ティモフェイ
ティモフェイ
チカとマキナが自室でそれを食べ終え、しばらくした頃に、
ティモフェイ
「話がしたい。この場でも構わないが」
ティモフェイ
昨日の格好のままの救世騎士が、あなたたちの部屋の前に立っている。
ティモフェイ
彼も今は、忘却の雪をまとって、そこに立つ。
ティモフェイ
トイトロールの隣の寒さがさらに厳しくなっていたのは、彼の力が増したから、というだけではない。
ティモフェイ
ずっと一緒にいたから気付けなかっただけ。
ティモフェイ
ティモフェイの存在にも、今は雪がまとわりついている。
ティモフェイ
「……気が滅入る話になるだろうから」
ティモフェイ
「場所を変えたほうがいいかもしれない」
ティモフェイ
1d12
DiceBot : (1D12) > 2
メイド6
2 : 遊戯室。ビリヤードやダーツ、チェスにトランプなどが置かれている。
ティモフェイ
彼らのいつか言葉を交わした、遊戯室。
マキナ
以前マキナがここに来た時は、チカとトイと一緒にだった。
ティモフェイ
そこに至るまでの間、何人もの”記憶”とすれ違い。
マキナ
ティモフェイとの間にチカを挟むように、少し下がっている。
小鴨 チカ
パーティクルの座標がバグってるわけではないらしい。
小鴨 チカ
この人が言いにくそうにするってどんだけだよ。
ティモフェイ
「きみたちがこの話を聞いて、それに従うメリットは、ひとつもない」
ティモフェイ
マキナにダメ出しをされてから、またしばし黙り込み。
ティモフェイ
「きみたちがこのオールドメイドゲームの裁判で、俺たちに勝利し」
ティモフェイ
「……末裔たちを、救うために、使ってはくれないか…………」
ティモフェイ
「これも、保証できることは、なにもなく」
ティモフェイ
「俺はきみたちの信頼を得ていないが」
ティモフェイ
「……もし、それができる状況であれば……」
ティモフェイ
さらに低くなって、頭を垂れるかたちに。
ティモフェイ
「乞えるものでは、ない、が、…………」
マキナ
「私はあなたの顔なんか見たくもないんです」
小鴨 チカ
なんかこっちがワルモノっぽい空気になってきたぞ。
ティモフェイ
「かれらはもう、奇跡に縋るしか、なくて」
ありす様のペットたち
聖餐室ではいまも末裔たちが乞い続けている。
ティモフェイ
「俺が死んで、俺の願いが果たされなくとも」
マキナ
マキナを呪ったのと同じ口で救済を乞うた、哀れで力ない末裔たち。
小鴨 チカ
「……昨日のアレを見せた後にそーゆー事頼むの、イジワルだなあ」
ティモフェイ
蹲ったまま、荒い呼吸に背を上下させる。
ティモフェイ
「トイトロールを救うものでは、ない」
小鴨 チカ
「なんでティモフェイさんが、そのタイミングで末裔の救済を願うんだ」
小鴨 チカ
「その状況だと、もうトイさんは居ない」
マキナ
「これ以上あなたの話なんか聞きたくない!」
ティモフェイ
雪を纏った男が扉を開けて、トイトロールへと視線を向ける。
ティモフェイ
「あの作法が彼らに通ずるものかは、分からなかったが」
ティモフェイ
堕落の国で知った作法だった。忘却の国に土下座はない。
ティモフェイ
重々しく言ってから、ベッドに腰を下ろし。
ティモフェイ
「彼らの奇跡でこの世界が救われたなら」
トイ
「オレはね、堕落の国に来てから、忘却の国人々の記憶と共にある。」
トイ
「『騎士に世界を救って欲しい』のは、『騎士が世界を救わなくちゃいけない』は…」
トイ
「死んで人も、まだ生きてる人の記憶もあるかな」
トイ
「だれの特別でもない人。だれにも見つけてもらえなかった人の記憶もある」
トイ
例えば捨てられたものを奇跡の力にする、オールドメイドゲームのゴミ箱。
トイ
そうしたここのゴミ箱にもたどり着かず、奇跡の礎と昇華されることもなく
トイ
だれひとりにも見つけられずに消えていった民草の悲鳴。
トイ
「そういう悲鳴が、騎士の救済を求めているから」
トイ
「だれか特別な人、自分を特別に扱ってくれる人がいる人は」
トイ
「それ以外を省みなくていいっていう免罪符を手にいれたみたいになる」
トイ
「お前が恥も外聞も捨てて地べたに頭こすりつけた事で」
トイ
「あいつらが奇跡を平等に分配する気持ちを少し持ってくれたなら」
トイ
「…ほんのひとさじだけ、甲斐が感じられるかな」
トイ
「いやだけど、納得しなきゃいけないっていう」
トイ
「オレが毎日きいてる、届けたいと思ってる悲鳴も」
ティモフェイ
*トイトロールの『生贄』を舐めます。猟奇で
マキナ
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
[ マキナ ] HP : 23 → 22
マキナ
2d6>=7
DiceBot : (2D6>=7) > 4[2,2] > 4 > 失敗
ティモフェイ
2D6+3+2>=7
DiceBot : (2D6+3+2>=7) > 6[3,3]+3+2 > 11 > 成功
[ トイ ] ティーセット : 1 → 0
[ トイ ] 災厄 : 0 → 1
[ トイ ] 災厄 : 1 → 0
[ トイ ] 生贄 : 0 → 1
ティモフェイ
捨札を、犠牲を求めるこの儀式へと飛び込んだ、
ティモフェイ
自分は、今度こそその命を掻き消すことがあってはならない。
第3シーン:チカ
小鴨 チカ
1d12
DiceBot : (1D12) > 12
メイド8
12 : 地下室。がらんどうの貯蔵庫の片隅に、ぽっかりと虚空へ至る穴があるが……。
小鴨 チカ
「深いなあ……どこに繋がってるんだろう」
小鴨 チカ
「なーんもない、ただの暗くて狭い場所だったらやだなあ」
小鴨 チカ
「これ、招待状でここに呼んだりとかって、できるの?」
メイド8
「出来ますが、落ちないようになっております」
メイド8
「飛び込んでみてもいいですよ。大丈夫ですから」
小鴨 チカ
「大丈夫と聞いても……勇気が要るなあ……」
メイド8
「まあ、仮に落ちたら、戻って来れませんね」
メイド8
「ゴミ箱の中身は、こちらに捨てております故」
マキナ
「あの人を招待状でここに放り込めたら最高だったのになあ……」
小鴨 チカ
「お茶会の準備は……なくていいや。軽く話を聞くだけ、ってね」
小鴨 チカ
トイさんの名前が書かれた招待状を、メイドに渡す。
小鴨 チカ
「さっき、おたくの騎士さんが来たんですよ。知ってます?」
マキナ
「あの人どうにかしてって言ったじゃないですか~」
マキナ
「土下座なんかして下手に出てくるのもムカつくし」
マキナ
「末裔の人たちを盾に自分の私情を通そうとしてくるのが最悪」
マキナ
「分かってるくせに、彼らは奇跡以外に頼るものがないからって」
トイ
「…末裔たちは色々伝えたいことがあるけど…」
小鴨 チカ
「この世界の人は、ちゃんと救われたがってるんだよって?」
マキナ
この世界に置いていくものとして、忘れ去ろうとしていた。
トイ
「元の世界にかえっちゃったらおとぎ話みたいに」
トイ
「人生を生きてなかった存在だって思うのかなって」
トイ
「ティモフェイもオレも、他の堕落の国の人もさ」
小鴨 チカ
「殺して生き残ってきた人がそれを言う?」
小鴨 チカ
「救世はティモフェイさんがやらないと意味ないから、って理由で、ぼくたちとの取引を跳ねのけたじゃないか」
小鴨 チカ
「自分のわがまま通すために、新しく死体二つ増やそうってんだろ」
トイ
「死体を増やさないために、棄権してくれって頼んだんだ」
トイ
「ティモフェイが世界を救わないといけないのは、オレたちの故郷の人の悲願なんだ」
小鴨 チカ
「こっちは棄権しない。だからそっちに棄権して欲しいって言った」
小鴨 チカ
「そっちが棄権してくれるんだったら死体は増えない。そういう話だったのに」
小鴨 チカ
「提案に乗らない理由に納得がいかない」
トイ
「えーと…ああ、オレたちが棄権しないってこと?」
小鴨 チカ
「ティモフェイさんから懇願されたのは、“勝ったら1枠救済に使ってくれ”だった」
小鴨 チカ
「じゃ、その要求飲んだら、闘わなくていいじゃんか」
トイ
「ティモフェイが世界を救うのが…死んだ人々の悲願だからだ。」
トイ
「世界の救済はオレとティモフェイも望めるものだけど」
トイ
「何十万の人々の願いを、オレが届けないでいたら」
小鴨 チカ
「叶ったところで、願った人が気付けないんじゃ、願った人は救われねえ」
トイ
「死んだ人間を救えないから生きてる人を救う」
トイ
「シャルルとアレクシアは、決闘ルールがなくなったら嬉しいかって聞いたら」
小鴨 チカ
「ぼくたちがそれを願うのと、救われる側の視点で何が違うのさ」
小鴨 チカ
「“結局のところ、末裔たちは救いを求めているだけで……」
小鴨 チカ
「動機うんぬんはどうでもいいっぽい”……」
トイ
「それが全然違うって事がなんにも解られない事」
トイ
「記憶がないからじゃねーかなァって思うんだけど」
トイ
「オレの故郷の記憶、そりゃないのは当たり前で」
トイ
「たくさんの人が、どれだけ強く望んでいたか」
トイ
「怨嗟、怨恨、悲願に祈り。他の人の記憶が実感として、覚えがないから」
トイ
「死者の悲願を結果、メリットとデメリットが釣り合ったからで考える」
トイ
「棄権してくれたら誰も傷つかなくていいと思ったけど」
マキナ
「覚えておかれた所でマキナ達にはなにも関係ない」
マキナ
「マキナたちの願いがここで終われば、そのあと何をしてもらったところで救われません」
小鴨 チカ
「ぼくらの屍を乗り越えて、尊い犠牲風にまとめられて、他のやつらに幸せになられてもぜんぜん嬉しくない」
トイ
「嬉しく思ってくれたらよかったけど、嬉しくないことが解った」
小鴨 チカ
「別に世界を不幸にしたいわけじゃないんだよ」
小鴨 チカ
「ぼくだって目の前の人が財布落としたら拾って渡すし、迷子っぽい子が居たら声かける」
小鴨 チカ
「救えるもんは救いたい。末裔の人たちがああなったまま終わるのも、後味が悪い」
小鴨 チカ
「でも、ぼくたちが世界を救うのは、そっちにとっては妥協策なんだという」
小鴨 チカ
「妥協しないために新しく死体を二つ築こうってわけだ」
トイ
「怖くて開けられなかったから持って眺めてた」
小鴨 チカ
「トイさんはノリがよかったし、絡みやすい人だなーって思った」
小鴨 チカ
「マジで人のこと救おうとしてるんだなーってのも伝わってくるし」
小鴨 チカ
「まあ、ここで当たっちゃったから、ちょっとばかし色々複雑な気持ちではあるけどさ」
小鴨 チカ
一度、トイさんに渡したピアス。賭け事の対価で、遊びの思い出の品。
ティモフェイ
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 愛
ティモフェイ
2D6+2>=7
DiceBot : (2D6+2>=7) > 8[3,5]+2 > 10 > 成功
ティモフェイ
1d6
DiceBot : (1D6) > 3
[ ティモフェイ ] HP : 20 → 19
小鴨 チカ
2d6+4+2-3=>7 判定:才覚
DiceBot : (2D6+4+2-3>=7) > 3[2,1]+4+2-3 > 6 > 失敗
[ マキナ ] ティーセット : 1 → 0
[ 小鴨 チカ ] ウサギのお守り : 1 → 0
小鴨 チカ
2d6+4+2-3=>7 判定:才覚
DiceBot : (2D6+4+2-3>=7) > 10[6,4]+4+2-3 > 13 > 成功
[ トイ ] 生贄 : 1 → 0
小鴨 チカ
「大層な理由を免罪符にして、ぼくたちを殺そうとしてくる」
トイ
やっぱりティモフェイと同じように、そういう気持ちがあって…
トイ
だから、マキナとチカの自分たちが生きていなくては意味がないというのは
トイ
貪欲でどろまみれだとおもうけれど、やっぱりなに輝きをはなつ
トイ
あんな風に自分が生きたいって思える「あゆみ」って、「これまで」ってどんなものだろう。
トイ
それとも、どんな経歴だって人によってはそう思い続けられるんだろうか。
小鴨 チカ
マキナさんは、ついて来れているだろうか。
小鴨 チカ
歩幅を合わせる余裕はない。部屋が遠い。こんなにも。
小鴨 チカ
足は止めずに、そのままトイレに突っ込んだ。
小鴨 チカ
こんなことで辛そうにして、被害者ぶっている自分に、また嫌気がさす。
マキナ
間違いがあるとしたら、こんなことに巻き込まれてしまったこと。
小鴨 チカ
優しい言葉をかけてもらいたくて言った言葉だ。
第4シーン:マキナ
マキナ
チカとマキナは8号室でささやかに最後のお茶会を催していた。
小鴨 チカ
「お茶会がみんなこんな感じならいいのにな」
マキナ
「こういうナッツとか入ってるの好きだなあ」
小鴨 チカ
「世界の救済が通れば、そうなるのかねえ」
小鴨 チカ
「……ほとんどの末裔は、お茶とか菓子もありつけないんだよな」
マキナ
「水みたいなスープに野菜くずが入ってれば上等」
小鴨 チカ
「この場にいる中で、観客も含めて……」
小鴨 チカ
「それ経験してないの、ぼくぐらいか?」
マキナ
「あれは、マキナがヨハン様と、もうひとり……」
マキナ
「あの人と一緒に殺した、救世主のものだった」
マキナ
「昨日の末裔の人たちを保護してたのも、その子、で……」
小鴨 チカ
「……プレゼントとして出したとき、貴重品なんだろうなとは思った」
小鴨 チカ
「なんとなく想像してたよかずっと、貴重なものだったって気付いた」
マキナ
「それを、ありす様は私に淹れてくれて……」
マキナ
「亡者から守ってくれて、怪我を治してくれて」
マキナ
「マキナを信じるって言ってくれたあの子を……」
小鴨 チカ
「他のムーブしてたら、生き残れなかったかもしれないんでしょ?」
マキナ
「まぁありす様の側について、ヨハン様が勝ってたら」
マキナ
「あの人達は……末裔は、救世主には逆らえないの」
マキナ
「ヨハン様が横暴なのを見過ごすだけじゃなくて……」
マキナ
「世界をどうにかしたいとも、実はそんなに思ってなくて……」
マキナ
「私にも責任があるのは、ほんとだから……」
小鴨 チカ
「元の世界に戻りたい、最初はそれだけだったのに」
小鴨 チカ
「傷を治したい、あの子たちを助けたい」
小鴨 チカ
「ぼく、マキナさんと一緒に生きていければ、それでいい」
小鴨 チカ
「元の世界に戻ればそれは果たされるけど、世界が救われたら、多分それでも果たされる」
小鴨 チカ
「マキナさんが、好きなの二つ選んじゃいなよ」
小鴨 チカ
「もともと元の世界とかさあ。ぼく恥晒しの記憶しか残ってねえし」
小鴨 チカ
「マキナさんぐらいだよ。ぼくがいないとダメなのは」
マキナ
「……この世界が、チカくんと一緒に生きられる場所になるなら」
マキナ
「私はやっぱり、見知らぬ人とかはね、どうでもいいの」
マキナ
「チカくんとマキナが一緒に生きる世界のためだったら」
ティモフェイ
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 愛
ティモフェイ
2D6+2>=7
DiceBot : (2D6+2>=7) > 7[5,2]+2 > 9 > 成功
ティモフェイ
1d6
DiceBot : (1D6) > 1
マキナ
2d6+3-1>=7
DiceBot : (2D6+3-1>=7) > 12[6,6]+3-1 > 14 > 成功
[ ティモフェイ ] HP : 19 → 18
メイド6
*スペシャル! PCがお茶会中の判定でスペシャルを起こした場合〔自身の所有する六ペンス/2〕までの価値の小道具を1つ入手します。
メイド6
*六ペンスコインが30なので、15点までですね。
[ 小鴨 チカ ] 槇名優子 : 0 → 1
メイド6
*最後なので、すぐに決めなくて大丈夫です。
マキナ
「……多分ね、どれを選んでも後悔はあるの」
マキナ
「あの子達を見捨てて帰ったら、きっとずっと嫌な気持ちがある」
マキナ
「でもあの子達を助けるために、私がこのままなのも……」
マキナ
「きっとね、なんであんなことしたんだろうって、思っちゃう……」
マキナ
「……この国がもっと平和になっても、いつか帰ってればよかったって思う時が来るかもしれない」
小鴨 チカ
「その二つが叶ったら、ぼくの願いも叶うから」
小鴨 チカ
「一番好きなものが、そのぶん埋めてくれるんでしょ?」