お茶会-1ラウンド目
メイド3
行動順を決めますので、1d99をお願いいたします。
アリシア
1d99
DiceBot : (1D99) > 1
ティモフェイ
1d99 なにそれ・・・・
DiceBot : (1D99) > 99
ミラリア
1d99
DiceBot : (1D99) > 33
トイ.
1d99
DiceBot : (1D99) > 81
メイド3
第1サイクル ティモフェイ>トイ>ミラリア>アリシア
第1シーン:ティモフェイ
ティモフェイ
この場から解散する前でお願いします。
メイド6
では、開始の宣言をした直後のシーンですね。
トイ.
「リンゴの一番美味しい食べ方ってな‶に‶?」
ティモフェイ
トイの言葉に目を瞬きますが、遮らずそれを傍観しています。
アリシア
「はっ、この世でもっとも美味しいりんごは
焼きりんごでございます~!」
勝手に答える。
ミラリア
「本、だと?まさかここにもあの下らん童話とやらが…… ………」
ティモフェイ
機嫌が良くなっているな……と思っています。
ティモフェイ
「俺が聞いたのは途中までだったが……」後で自分で読みました。
アリシア
「ご家庭でも簡単にお作りになられ……
おっと、この国では
りんごというのはなかなか貴重品でございましたね」
ミラリア
「………」部屋の方向をちらりと確認している。
ティモフェイ
「あの絵本の内容は、きみたちのことを語ったもので正しいのかね」
アリシア
「はい。真実にございます。
──『白雪姫』の物語は、我々の身の上にございます」
ミラリア
「……姫と王子様は幸せに暮らしました等と、下らんだけの結末で締めくくられているものでなければ、だがな……」
トイ.
白雪姫は、狩人に、七人の小人に、王子様に助けられて…
ティモフェイ
けれど、それには一つ、残酷な結末が書き添えられていて。
ティモフェイ
「焼けた靴を履かされた、という話が最後にあったな」
トイ.
「ゲホッ、オレも欲しいよ、真実のカガミ‶」
アリシア
「鏡は残念ながら、女王様の所有物ですので」
アリシア
「代わりのものを見つけてくださいませ~」
トイ.
ティモフェイの鎖を持って、導かれるようにひかれながら
トイ.
「…女‶王陛下を倒しだら‶……、あの真実の鏡。貰えるかなあ……」
ミラリア
カツ、カツ。冷えた鉄靴が、散った雪に跡を付けて、3号室の方へと歩んでいく。
ティモフェイ
今はティモフェイが先行し、トイトロールの降らす雪を、寒風を受けることもなく、
ティモフェイ
しかし足取りの早さに汚れたマントがなびく。
ティモフェイ
咳き込むトイトロールを顧みないままに、声をかける。
ティモフェイ
「確かに正しく、あの二人を語ったものだったらしいな」
トイ.
ぼーっとしてる。ティモフェイの言葉を聞いている。
ティモフェイ
「訂正――いや、この表現は、少々正しくはないか」
トイ.
「こっちは頭痛ぇんだからさ…さっさと・はっきり喋れや…」
ティモフェイ
「体調管理をしくじり、対戦相手に侮れる結果になったことを差し引いても」
ティモフェイ
「きみは救世主としてこの戦いに十二分に貢献している」
ティモフェイ
*トイトロールの疵『すくわれざる者』を舐めます。猟奇で……
アリシア
choice[猟奇,愛,才覚]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,愛,才覚]) > 才覚
アリシア
2d+1>=7
DiceBot : (2D6+1>=7) > 4[1,3]+1 > 5 > 失敗
ティモフェイ
2D6+3+2>=7
DiceBot : (2D6+3+2>=7) > 8[5,3]+3+2 > 13 > 成功
トイ.
昨日オレが「ファインプレーじゃないか」って言って その時はそうじゃないてはなしとか
ティモフェイ
そうこうしているうちに、6号室の前に到着します。
ティモフェイ
自分で扉をあけて、トイトロールを振り返る。
ティモフェイ
「俺は、きみを救うつもりで動いている」
ティモフェイ
忘れてくれるな、というのも、何か違うような気がして、
トイ.
ティモフェイをすり抜けて、開かれた扉の中へ。
ティモフェイ
雪の降りしきる6号室は他よりも寒い。
メイド6
ティモフェイはトイトロールに許しを乞いはしない。
メイド6
過度に褒めそやして、機嫌をとったりはしない。
メイド6
ただ、とるべき責任からは、逃れるつもりはない。
メイド6
首に架せられた首輪を、甘んじて受け入れるとおりに。
第2シーン:トイ
ティモフェイ
トイトロールを後目にメイドに言いつけます。
ティモフェイ
邪魔になる首輪の鎖は外して自分のベッドサイドに置く。
メイド6
言われたとおりのものを、過不足なく持ってくる。
ティモフェイ
受け取って、トイトロールの眠るベッドの傍らに跪く。
メイド6
お茶会の間でなければ、もっと気を利かせて色々なものを持ってきていたが、今はそのような手出しをしない。
メイド6
少し離れたところで、すまなさそうに頭を下げる。
ティモフェイ
解熱剤を添えてトイトロールに差し出す。
ティモフェイ
コップを戻して濡れタオルを手に取りながら、
ティモフェイ
見た目の印象よりは熱くはない、というのがティモフェイの感想だった。
トイ.
濡れた口の周りをぬぐって、後ろに倒れ込む。
ティモフェイ
それでも今のトイトロールの額にはその手のひらは冷たく感じられただろうが。
ティモフェイ
倒れ込んだトイトロールにさらに身を乗り出して、
ティモフェイ
なかばベッドに乗りかかったような姿勢で。
ティモフェイ
きつく絞った濡れタオルでその顔を拭っていく。
ティモフェイ
髪の付け根に滲んだ汗、頬のべたつき、
トイ.
暴れることなく、ほんの少し顔を持ち上げて、ぬぐいやすいように応じる。
トイ.
時折拒絶しようと身を引くような様子を見せるものの。
ティモフェイ
こちらで用意した水を張ったタライにタオルを浸してはまた固く絞り、
ティモフェイ
トイトロールの服の首元をくつろげる。
ティモフェイ
忌々しいことに、この服の構造はよく理解しているのだ。
トイ.
くすぐったさが、嫌悪感と心地よさの両方をもたらす。
ティモフェイ
「拭いたほうがいいなら、そうするが」
ティモフェイ
剥がした自らのマントをトイトロールの頭の上からかぶせた。
トイ.
大人しくなってしまった。マントをかぶせられている。
ティモフェイ
雪を遮るマントの下で、トイトロールの服をさらに脱がしていく。
ティモフェイ
よどみのない手つき。こんなところで役に立つとはお笑い草だ。
ティモフェイ
濡れタオルがトイトロールの汗ばんだ皮膚を清めていく。
トイ.
大体このような体勢、状況というのは、ままあることで。
ティモフェイ
鎖骨のくぼみ、脇の下、服とよく擦れる身体の側面。
トイ.
「ゲホ、はずかしめて、何もかもとりあげてみれば…すこしは気が晴れるかとおもってた……」
トイ.
「周りがオレにやったようにすれば、さぞ楽しいんだろうなと思ったよ…」
ティモフェイ
濡れたタオルが背骨の筋を、したからうえへ
トイ.
「めっちゃくっちゃ面白いってわけでもない事の為に……」
ティモフェイ
服の下で、戯れのように腕を動かしながら、
トイ.
「……それに”……お前オレみだいに泣き叫んだりしねえし」
ティモフェイ
その手つきはどこまでも医療行為を実行するためのそれでしかない。
ティモフェイ
水に再びタオルを浸してそれを絞りながら、
ティモフェイ
「俺が、その断罪をくだされるべき者に過ぎないからだ」
トイ.
*ティモフェイの疵『トイトロール』を舐めます。判定:才覚
アリシア
choice[猟奇,愛,才覚]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,愛,才覚]) > 才覚
アリシア
2d+1>=7
DiceBot : (2D6+1>=7) > 10[4,6]+1 > 11 > 成功
アリシア
1d6 減少量
DiceBot : (1D6) > 6
メイド6
大きいですね。判定をどうぞ。ティーセットはお使いですか?
トイ.
2D6+2+2-6>=7
DiceBot : (2D6+2+2-6>=7) > 2[1,1]+2+2-6 > 0 > 失敗
メイド6
*PCがお茶会中の判定でファンブルを起こした場合、所持している小道具を1つランダムに失います。
アリシア
「おやおや~~~~」
部屋の外、扉の向こうから声が聴こえてくる。
アリシア
「ずいぶんと、緩んだことを仰るんですねえ」
アリシア
「それで本当に良いと思っているんですか、トイトロールさま?」
アリシア
「『こんな小さなこと』だなんて!
ああ、女王様が聞けばなんと思いましょう……」
アリシア
「女王様だって、『あんな小さなこと』のために
こんなところまで来てしまったというのに……」
アリシア
「おっと、女王様は
もちろんそうお考えではないのですけれども!」
ティモフェイ
ティモフェイはアリシアに反論を返さない。
アリシア
「疲れているんですねえ。
弱っているんですねえ、トイトロールさま!
鏡は、つまらなく思いますよぉ……!」
トイ.
自分のされたことの大小は、自分の苦しみの大小じゃない…
ティモフェイ
目の前の男の、今は腫れていない顔が見える。
アリシア
「どうか、どうか、健常なる身体にて、
裁判の場にお立ちくださいませ……」
ティモフェイ
今のトイトロールの身の上の、すべての元凶となった男の顔が。
アリシア
「それは我々の不都合ではありますが、
そのほうがきっと、楽しい裁判となりましょう……!」
ティモフェイ
鏡が去る頃には、トイトロールの全身はきれいに拭き清められていた。
ティモフェイ
その身体を寝かせ、額に氷嚢を添えると、
ティモフェイ
事は済んだというように膝を伸ばし、立ち上がった。
トイ.
手を伸ばしてティモフェイの胸ぐらをつかんで引き寄せる。
ティモフェイ
ベッドサイドには水差しとコップと解熱剤を残し。
ティモフェイ
言い残して、再び暖炉の具合を確認に向かった。
メイド6
鏡の悪意が飛び込んだのは、その眼ではなく耳。欠片ではなく言葉として。
メイド6
それでも十分に働いた。芽生えかけた寛容が、鋭い敵意へと成り代わる。
第1シーン:ミラリア
ミラリア
……先の出来事から、そう時が経たない頃のことだった。
ミラリア
廊下に足音が響く。近づいてくる。6号室の方へ。
ミラリア
破砕音が大きく響き、6号室の扉が吹き飛んだ。
ミラリア
ドン!と、奥の壁に、扉だったものが激突する。
ティモフェイ
トイトロールのベッドを守るように、騎士だった男が立つ。
ティモフェイ
ミラリアを止めずに、その動向を窺いながら。
ティモフェイ
トイトロールである塊を背に立っている。
ミラリア
「そう警戒するな。礼儀だろう?お前もやった、なあ?」
ティモフェイ
「穏やかな出迎えであるとは思わないか?」
ミラリア
「真実、ここでお前達を踏みにじりに来たわけではない。単にお茶会をしにきたのだよ。"救世主"の、な。」
ティモフェイ
「…………」ちらと毛布の塊に視線をやる。
ティモフェイ
「……”救世主”の、であるがゆえに?」
ミラリア
ピ。女王の指の動作と共に、2号室のメイドが、持ってきた紅茶入りのカップをテーブルの上に並べる。3つ分。
ミラリア
しかしそのメイドはティッシュに触れることはなかった。
ティモフェイ
「メイド」こちらが6号室のメイドに声をかけます。
メイド6
速やかにもってきて、ティモフェイに渡す。
トイ.
はなをかんでごみ箱に捨てる。このすてられしティッシュもまた奇跡の礎となるのだろう…
ティモフェイ
「……きみの連れは? さきほど、なにやら顔を出してきたが」
ミラリア
「2つはお前達の分だ。立ってくる可能性を考えてな……」
ティモフェイ
ティモフェイは剣を片手に直立したままです。
ティモフェイ
「俺は、ここから離れるつもりはない」
ティモフェイ
「きみが茶を啜り、話をするのには付き合うがね」
ティモフェイ
「悪いがそれ以上は期待しないでくれ」
ミラリア
気分を損ねるでもなく、湯気香る紅茶を一口。
ティモフェイ
やたら茶会が好きな相手とばかり当たっているな、と考えています。
ティモフェイ
インターバルに顔を合わせた四人に思いを巡らせ、
ティモフェイ
詮無いことと思い直して、目の前の女王の顔を見る。
ミラリア
「お前に聞きたいことがあってきたのだよ」
ティモフェイ
「真実の鏡のようには、答えてやれないが」
ミラリア
「構わん。当然、それも込みで聞きに来ているのだからな」
ティモフェイ
「……今のこれも、儀式と言えるだろう」
ティモフェイ
「これが半ばで投げ出されることがあれば、どうなると思う?」
ミラリア
「元8号室の、金髪の男と同じとするならば……」
ミラリア
「全てまとめてゴミ箱の、大穴の底に死にゆくか」
ティモフェイ
「儀式は投げ出され、すべてが破綻に陥った」
ミラリア
「一度破綻させてしまった。それがお前達の過去であり、疵。故に、次はそうさせない……」
ティモフェイ
きみには関係のないことと切り捨てて平然としていられるのならば、
ティモフェイ
そもそれは心の疵などではありえないのだ。
ティモフェイ
一方で唇は誤魔化しのことばを紡ぎかけ。
ティモフェイ
それを押し留めることかなわず、愚かしい言い訳を吐く。
ミラリア
「しかし。だからこそ。何故。何故。何故……それを問うことが大事だろう」
ミラリア
「同じ過ちを繰り返してはならないのだから」
ティモフェイ
「この世界の、我欲に満ちた”救世主”であるならば」
ティモフェイ
「生贄として捧げるに、躊躇いはない……」
ティモフェイ
前提を知らねば意味のわからない抗弁。
ミラリア
「あれらは……お前から見て、罪があるか」
ミラリア
「もしあちらと当たっていたとして、同じことを言えたか?」
ミラリア
「救世主同士の裁判は、決してじゃれ合いではない」
ミラリア
「狂う者が出ずとも、不本意に殺してしまう……」
ティモフェイ
今度は自分の服の下で滲んでいるのを感じる。
ティモフェイ
女王というのは、やはり、あまり好きではない。
ティモフェイ
自分を任じた女のことを思い出して、ますます気が塞ぐ。
ティモフェイ
「この世界に落ちた時から、ずっと、……」
ティモフェイ
その奇跡に縋るために、今は自分を騙しているだけだ。
ティモフェイ
さすがに自覚があり、それでも取り繕うことかなわぬのが、
ミラリア
「今回こそは何とかなると。奇跡で全てが都合よく収まると……」
ミラリア
猟奇で、ティモフェイの救世主失格を抉ります。
トイ.
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
トイ.
2d6+2=>7 判定:猟奇
DiceBot : (2D6+2>=7) > 7[5,2]+2 > 9 > 成功
トイ.
1d6
DiceBot : (1D6) > 5
ミラリア
2d6+3+2-5>=7
DiceBot : (2D6+3+2-5>=7) > 6[3,3]+3+2-5 > 6 > 失敗
トイ.
「…オレはこのトーナメントに勝ちたいんだ…」
ミラリア
整然としていた女王の相貌に、少し皺が寄る。
トイ.
「オレは、このトーナメントに勝たないと、」
ティモフェイ
その手の虹剣が、わずかにきらめいた。
トイ.
「………救われたきもちなんて、一生あじわえない」
トイ.
「ほんのいっしゅんでも、そういう気持ちになれるきがする……」
ティモフェイ
ミラリアを、目の前の女王に改めて向き直り、
ティモフェイ
「二度の失敗を、もはや許されない身らしい」
ミラリア
「いいだろう。好きに口にするがいい。言っておくがいい……」
ミラリア
「真実は……問えばわかる。幾ら誤魔化そうとも、隠そうとしようとも、偽を貫き通そうとも、真実は。」
メイド3
奇跡。救済。それが都合良くいくのかはわからない。
メイド3
無垢。潔白。それを心から信じているわけでもありえない。
メイド3
犠牲を燃やして奇跡はなされるならば、罪の灰が雪のように降り注ぐ。
メイド3
この儀式を果たさなければ、責任を果たさなければ。
メイド3
同じ似姿の子供が報われることは適わない。
第4シーン:アリシア
アリシア
「とはいえ、鏡にもわからぬことはあるのですよね」
アリシア
控えていた首無しのメイドと入れ替わるような位置に、それが立っている。
ティモフェイ
そちらに視線を向け、表情を険しくした。
アリシア
「鏡は、どうしてあなたがたが
協力関係にあるのか、いまひとつ理解できません」
アリシア
「トイトロールさまには、ティモフェイさまと組む理由はあるでしょうが」
ティモフェイ
「……真実の鏡では、なかったのかね」
アリシア
「この卑しき鏡、どうしても映せぬものが二つございます」
アリシア
「それは不確定なる未来と、
人の心にございます」
アリシア
「未だ在らざるものを映せぬことも、
鏡に人の心が解せぬことも、
容易にご理解いただけるでしょう」
アリシア
「けれども、この鏡風情、状況から推測できるだけの
知能はございます」
アリシア
「ティモフェイさま、本当は
あなたは『救済』など
してやるつもりは、ないのではございませんか?」
アリシア
「鏡には、善意よりも悪意のほうがよほど理解できます」
アリシア
「裏切りは、じっくりと温めたほうが、
より人の好む味となるということも」
ティモフェイ
ティモフェイにとってそれは悪趣味な戯言と切り捨てうるものだが、
ティモフェイ
しかし、トイトロールにとってはどうか。
ティモフェイ
ここに立つティモフェイのありようはどこまでもトイトロールに依拠したもので、
ティモフェイ
ティモフェイ本人がそれを笑い飛ばせたとて、トイトロールがそうでなければ。
ティモフェイ
それは即ち、ティモフェイの救世主としての振る舞いに疵がつくのだ。
アリシア
「ならば、信ずるに値するものをお見せいただきたい……
あなたが二度裏切らぬということを……
戯言でないということを……」
ティモフェイ
「この儀式に参加して勝ち上がっていること、そのもの」
ティモフェイ
それ以外に、もはや道はない。術はない。
アリシア
「では、あなたの私欲のために、勝ち上がるために
この哀れなこどもを利用していないと、
どうして証明できる……!」
アリシア
「案ずる真似事なら、
この卑しい鏡にも、できようというものです!」
アリシア
*ティモフェイの「トイトロール」を抉ります!
トイ.
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 愛
トイ.
2d6=>7 判定:愛
DiceBot : (2D6>=7) > 7[4,3] > 7 > 成功
トイ.
1d6
DiceBot : (1D6) > 1
アリシア
2d6+3+2-1>8 判定!
DiceBot : (2D6+3+2-1>8) > 5[1,4]+3+2-1 > 9 > 成功
ティモフェイ
耳に心地のよい言葉など、かつては山ほど囁かれてきた。
ティモフェイ
抗弁には根拠が薄く、啖呵を切るほどの覇気もない。
ティモフェイ
果たして、彼の目にはどのように映るか。
アリシア
「鏡の武器をお持ちなのは、トイトロールさまでございましたが……」
アリシア
「ティモフェイさま。
アリシアには、あなたのほうがよほど鏡に
近いかたのように思えます」
アリシア
「鏡ですよ。
人を愛することのできない、ただの鏡」
ティモフェイ
けれどなんら音も言葉も漏れず、男はただ口を噤む。
ティモフェイ
胸に儀礼剣を突き立てた時の感触は、まだ腕に残っている。
ミラリア
「お前が今まで積み上げてきた、真実に目を向けながら……」
アリシア
「ははぁ~
それでは、しからばこれにて」
ミラリア
控えていた首無しのメイドが、テーブル上を素早く片付けて……
ミラリア
そして、部屋の外に出ていく。響く足音を鳴らして。
メイド3
鏡そのものは色を呈さず、投げかけられたものに返すのみ。
メイド3
男は言葉に言葉で返す。証を差し出すこともできずに。
メイド3
そこに想いを写さぬならば、鏡との違いは如何ほどか。