GM :
【グラウンド】
GM :
明るく浮かぶ月の下。暴力の気配が満ちていく。
GM :
満月。
GM :
吸血鬼の無限の変化能力を押さえ込み、今だけは狩人のための夜。
六実優 :
六実優は朝礼台の上に立っている。
多宝院 那由 :
遠目でもわかるその姿を見て、体がびくりと跳ねた。ライフルを強く握る。震えを抑え込む。
多宝院 那由 :
深呼吸。共に立っている仲間の姿を見て、それから息を吸って。
九鹿 愛佳 :
杭を持ち、六実の立つ朝礼台の方へ。仲間と、残った殺意ともに進んでいく。
豊四季 一澄 :
たいまつの火を朝礼台の方へ向けながら、無言で進んでいく。炎が歩みとともに揺れる。その手こそ震えているが、足は止まらない。
六実優 :
「ボクは一度死んだ身だ。文字通り、比喩ではなく」
六実優 :
「けれどもボクは帰ってきた。吸血鬼として。人間の上位種として、ここから新たに秩序を成すべく、帰ってきた」
六実優 :
「ボクは自分が正しいことをしていると確信している」
六実優 :
「ここに永遠を作り上げる」
六実優 :
「一度命を失ったとき、その儚さというものがよくわかった。過ぎゆく時間のとりかえしのつかなさを、尊さを」
六実優 :
「ボクは命を賭けてまで守りたいと思うものがある、傷つき、血にまみれ、慣れない武器をてにしてまで戦おうとする狩人達。キミたちこそ、その永遠を手にするべきだと思っている」
六実優 :
「キミたちは美しい」
六実優 :
「だからボクはこの満月の夜に、逃げることもなくここに立っている」
六実優 :
「キミたちのその想いに、ボクは応えなければいけない」
六実優 :
「そしてそれを挫く」
六実優 :
「ボクは六分儀高校生徒会長、六実優」
六実優 :
「改めて、キミたちの名前を聞きたい」
豊四季 一澄 :
壇上からこちらを見下ろすその堂々とした居振る舞いが、否が応でも恐れを呼び起こす。既に死んでいると、そこから蘇ってきたと、常ならば荒唐無稽なその言葉にさえ説得力を与えるような空気。
豊四季 一澄 :
抗うようにたいまつを掲げる。闇を払い、責め立てるもの。闇とは違う方向へ、人々を導くものを。
豊四季 一澄 :
「あんたが聞きたいってんなら」
豊四季 一澄 :
「教えてやらない」
豊四季 一澄 :
震えた声で、しかしきっぱりと言い切る。
豊四季 一澄 :
「あんたが吸血鬼でも、死んでても、何考えてても、同じだ」
豊四季 一澄 :
「あんたはかずを殺そうとしたんだ、そんな奴の頼みなんか聞いてやるもんか」
六実優 :
「これは手厳しい。しかし、だからこそ狩人か」
六実優 :
笑ってメガネを持ち上げる。月光がその縁にきらめく。
多宝院 那由 :
夜の闇の中、朝礼台の上からグラウンドに向かって並べられていくそのことばたちは美しかった。解れがなく、場を支配する力を持っている。
多宝院 那由 :
震えている。どうしようもなく、震えている。立っていられなくなりそうなほど怖くて、おそろしくて、
多宝院 那由 :
目の前の暗闇に、その言葉の濁流に呑まれそうになったとき、満月に照らされる一澄の姿が、その手の松明が、視界に入った。
多宝院 那由 :
見回す。仲間がいる。皆立っていて、同じところにいる。
多宝院 那由 :
大丈夫だ。
多宝院 那由 :
笑う。震えている、しかしそれでもよく通る声で。朝礼台に向かって声を発する。
多宝院 那由 :
「最初に血を啜る君を見た時、僕は恐れをなした。そして先程それを実際に体験したわけだが、やはり怖かった」
多宝院 那由 :
「感想を言おうか。起きて最初に思ったのは、僕は死んだのではないだろうか? という恐怖だ。死への恐怖、それは、すべての人が持っている、根源的な感情だ」
六実優 :
まっすぐナユを見て聞いている。
多宝院 那由 :
「だからこそ――僕は永遠には至らない」
多宝院 那由 :
「多くの人の命が代償になるのなら、僕はそれを選ばない」
多宝院 那由 :
「僕を助けてくれた皆も、支えになっている皆も、それぞれみんな命があり、生きている」
多宝院 那由 :
「それは尊いものだ。僕や君ひとりの判断で無くして良いものとは思えない」
多宝院 那由 :
「――さて、改めて。ご機嫌よう、先程はどうも。僕じゃなかったら死んでたと思うが、それならこちらも手加減無しでいいということかな?」
多宝院 那由 :
「僕は今君を前にして心底恐怖していて、理性が失われている。どうなるかわからないけど、いいかい?」
六実優 :
笑みを浮かべてその言葉を受け止める。
六実優 :
「はは、は」
九鹿 愛佳 :
杭を持つ手を正す。二人と同じように、六実に目を向ける。
六実優 :
「ボクもまた、この最高の時を前に理性を失いそうだ。構わないさ、多宝院那由!」
九鹿 愛佳 :
同時に向けるのは殺意。それだけで、今ここに立っている。
六実優 :
アイカに顔を向ける。その殺意に。
九鹿 愛佳 :
「……私に必要なのは、お前が言うような永遠でもなく、吸血鬼が上に立つ秩序でもない」
九鹿 愛佳 :
「吸血鬼という存在がいなくなること。……それだけ」
九鹿 愛佳 :
「お前達がしたことを、私は決して許さない。これまで、この学校で起こしたことも」
九鹿 愛佳 :
「たとえ、ここでお前ひとりを倒して終わることでもなくても」
九鹿 愛佳 :
「今ここで、これ以上奪わせないように」
九鹿 愛佳 :
これ以上、眼の前の吸血鬼によって、失われるものがないように。
九鹿 愛佳 :
自分や、この学校で失われたものと同じにならないように。
九鹿 愛佳 :
「二度と起き上がれないように、お前にこの杭を打つ」
九鹿 愛佳 :
「……六実、優」
六実優 :
「やってみるがいい、狩人」
六実優 :
「その杭よりも鋭い殺意で、ボクの永遠を貫けるか!」
六実優 :
「ボクは人類の捕食者としてキミたちを打ち倒し、この正しさを証明しよう!」
決戦:ラウンド1
GM :
ist
BloodMoon : 先制判定指定特技表(2) > 《地位/社会9》
GM :
まずは先制判定です。地位/社会9で判定を。
GM :
まあこのタイミングならどうしても先手取る必要はないですね
九鹿 愛佳 :
狙い撃ちぶっぱ!という意味の先制攻撃なら、余裕で防がれてしまうんだな……
多宝院 那由 :
部位ダメージ発生しないので先制する意味あんまないな……?
🐟 :
部位飛ばされたら身動き取れなくなるシートとかだと、先手取って部位飛ばないうちにやりたいことやりたいですね。
🐟 :
ただなゆなゆ狙い撃ちだからねえ
GM :
ラウンド2,3以降は一回でも相手より多く行動したいから先手の意味が出てくる
🐟 :
そう。
🐟 :
死ぬから。
多宝院 那由 :
そうなんですよね
🐟 :
ラウンド2,3以降、死ぬから。
多宝院 那由 :
ラウンド2,3以降、死ぬ
多宝院 那由 :
そこに温存して今は使わない、でいいのかもしれない
九鹿 愛佳 :
しぬ
豊四季 一澄 :
1Rはまず変調を入れることと余裕を0にすることを考えることになると思います。
九鹿 愛佳 :
あ、あとはフォロワーを先にふっとばすぐらいか
豊四季 一澄 :
そうですね。
多宝院 那由 :
そう……ですね! あ~フォロワー
九鹿 愛佳 :
甲斐くんがなんの能力あるかわかんないけど……
豊四季 一澄 :
突然拳銃を持ち出してくると余裕が飛ぶ。
GM :
あ、そうそう
GM :
フォロワーレベル6なので。
豊四季 一澄 :
!
GM :
犯罪者がレベル1だったからね。
GM :
耐久値8あります。
多宝院 那由 :
8
豊四季 一澄 :
いい振りだ。犯罪者にLv、いらないからな…
GM :
あと上位なので特殊効果もありますね
GM :
まあ……
GM :
里奈の行動……フォロワーにつかっても……いいですけど……
九鹿 愛佳 :
そうか、合計レベルが7……
九鹿 愛佳 :
里奈先輩も燃やすタイプだろうから、炎上与えてもらえれば一澄ちゃんが速攻で炎を出せる
多宝院 那由 :
そうなんですよね そこでシナジーある……
豊四季 一澄 :
それか、【懺悔の炎】は避けられやすいので二人で無理にでも燃やす。
多宝院 那由 :
2D6>=7 (判定:叫ぶ)
BloodMoon : (2D6>=7) > 4[2,2] > 4 > 失敗
豊四季 一澄 :
2D6>=6 (判定:笑う)
BloodMoon : (2D6>=6) > 7[1,6] > 7 > 成功
九鹿 愛佳 :
2D6>=7 (判定:叫ぶ)
BloodMoon : (2D6>=7) > 8[4,4] > 8 > 成功
GM :
OK
GM :
リナ、イズミ、アイカが先手ですね。
GM :
リナは特に指示がなければ優を焼きます。
九鹿 愛佳 :
一澄ちゃんの火炎松明コンボって、最初から8ダメでるんだっけ……?
🐟 :
炎上が必要っすね
豊四季 一澄 :
でません
九鹿 愛佳 :
炎上させてからよね
GM :
ので、リナが燃やしますよ
豊四季 一澄 :
里奈先輩が燃やしてくれれば出る。
多宝院 那由 :
じゃあやっぱパイセンに焼いてもらうのが良いな
GM :
リナ動きます。
三ヶ月 里奈 :
2D6+1>=5 (判定:話す)
BloodMoon : (2D6+1>=5) > 6[2,4]+1 > 7 > 成功
三ヶ月 里奈 :
先宣言必要でしたね。懺悔の炎で六実優を攻撃します。
三ヶ月 里奈 :
4点に炎上です。
六実優 :
吸血鬼はこれを回避。
六実優 :
ダメージによるペナルティ-2。
六実優 :
2D6+2-2>=6 (判定:笑う)
BloodMoon : (2D6+2-2>=6) > 7[3,4]+2-2 > 7 > 成功
system :
[ 六実優 ] テンション : 5 → 8
六実優 :
回避成功ですね。
三ヶ月 里奈 :
狩人たちとは別行動していたリナが、二階から飛び降りながらの攻撃。風圧にたなびく炎が、雷のように優を打つ。
六実優 :
「――そんな消耗した身体で、ボクに届くと?」
六実優 :
視線さえ向けずにその一撃を受け止め、勢いを削がずに地面へ叩きつける。
六実優 :
「とんだ邪魔がはいったね……」
六実優 :
「さあ、次は誰だ?」
六実優 :
というわけで、行動どうぞ。
九鹿 愛佳 :
では、六実優に、腸貫き+二度撃ちで攻撃します
六実優 :
OK
九鹿 愛佳 :
2D6>=5 (判定:測る)
BloodMoon : (2D6>=5) > 7[3,4] > 7 > 成功
九鹿 愛佳 :
2d6
BloodMoon : (2D6) > 6[2,4] > 6
六実優 :
回避を試みます。
六実優 :
なるほど、狩人の誓いで+1されると7点ね。
六実優 :
ペナルティ-3か。
六実優 :
2D6-3>=7 (判定:止める)
BloodMoon : (2D6-3>=7) > 4[2,2]-3 > 1 > 失敗
system :
[ 六実優 ] 余裕 : 11 → 5
system :
[ 六実優 ] 激情 : 8 → 1
system :
[ 九鹿 愛佳 ] テンション : 12 → 19
六実優 :
+2抜けてますが、それでも命中ですね!
九鹿 愛佳 :
里奈の炎を追うようにして、杭を短く持ち、駆ける。
九鹿 愛佳 :
里奈の炎を叩き落とした直後の優の腹を狙って、杭が閃く。
六実優 :
ムツミはそれを体術で捌こうとしますが、機を見た一撃が腹を穿つ。
六実優 :
「ぐっ……!」
九鹿 愛佳 :
一撃が入ったのを見ると、すぐに杭を引き抜き、下がる。
六実優 :
杭による一撃は修復を妨げ、文字通りに腸が夥しい血と共にほつれ落ちる。
九鹿 愛佳 :
「……”そこ”だと、まだ殺せないからね」
豊四季 一澄 :
それじゃあ続けて手番をいただきます。
六実優 :
どうぞ!
豊四季 一澄 :
六実優へ「懺悔の炎」!
六実優 :
こい! 判定を!
豊四季 一澄 :
2D6+1>=6 (判定:笑う)特性値:攻撃力+1
BloodMoon : (2D6+1>=6) > 2[1,1]+1 > 3 > ファンブル(【余裕】が 0 に)
system :
[ 豊四季 一澄 ] 余裕 : 6 → 0
system :
[ 豊四季 一澄 ] テンション : 15 → 19
六実優 :
!
六実優 :
激情は……ないか。
六実優 :
吸血鬼は追加行動を獲得。
多宝院 那由 :
マジで?
豊四季 一澄 :
あっはっはっはっは。
🐟 :
追加行動だな……
豊四季 一澄 :
激情はないです。
九鹿 愛佳 :
あっしかも激情が……ない!
多宝院 那由 :
この卓出目やばいよ!!!!!
🐟 :
ワハハッハハハ
豊四季 一澄 :
笑うのは私だよ。
多宝院 那由 :
この生徒会長、場の支配力が強すぎる
🐟 :
吸血鬼のカリスマの圧が……強すぎたか……?
豊四季 一澄 :
「あんたも……そんな様になんのね!」大きく振りかぶる――が、その構えは先ほど一蹴された里奈のものとまったく同じだ。
六実優 :
まるで見えているかのように、六実はその攻撃を受け止め、まったく同じように地面へと打ち据える。
六実優 :
六実優に死角はない。反理想郷血戒は、すべてを見ている。
六実優 :
あなたがたは校庭を取り囲む校舎から、無数の視線を感じるでしょう。
六実優 :
それが学内に張り巡らした反理想郷血戒の作用です。
豊四季 一澄 :
ああ だから 紋章が眼!<反理想郷血戒
🐟 :
壊せなかったばかりに。
九鹿 愛佳 :
まあ全部壊すのは……なかなか大変!
多宝院 那由 :
なるほどなあ~~~~……?
豊四季 一澄 :
届くはずだと確信していた攻撃、吸血鬼狩人としての最初の一撃は、児戯のように軽くいなされる。したたかに背中を打ち付けたことよりもまず、理解したのはそのことだった。
六実優 :
「ははは! 付け焼き刃にしてはいい動きじゃないか!」
六実優 :
「さあ、次はこちらから行かせてもらうぞ」
六実優 :
さて
六実優 :
吸血鬼の手番ですね。
六実優 :
うーん、そうですね。
六実優 :
えっみんな余裕無いな!
六実優 :
部位ねらおっと。
六実優 :
イズミに血の槍を使います。
六実優 :
2D6+1>=5 (判定:刺す)
BloodMoon : (2D6+1>=5) > 8[2,6]+1 > 9 > 成功
六実優 :
2d6+2+3 ダメージ またこのラウンド終了時まで攻撃判定に-3のペナルティを受けます。こっちは意味ないですが。
BloodMoon : (2D6+2+3) > 3[1,2]+2+3 > 8
豊四季 一澄 :
ここに入るってことは 特性値が防御2、攻撃1.
九鹿 愛佳 :
あ、補正か……
多宝院 那由 :
ア そうですね……!?
🐟 :
データをちゃくちゃくとアレしている。
豊四季 一澄 :
だんだん狩人の感じを思い出してきた気がする。
🐟 :
血が目覚めている。
六実優 :
出目は振るいませんが、部位は跳びますね。
六実優 :
この+3は常駐の戦闘体です。
六実優 :
+2分は血の槍の効果ですね。2d6+2ダメージ。
六実優 :
回避のペナルティは-3です。まだ避けやすい方。
六実優 :
メガネをくい、と持ち上げると、地面から赤く鋭いトゲが生える。
六実優 :
強力な血戒により六分儀高校を支配した六実にとって、もはやこの学校は六実の一部と言っても過言ではない。
豊四季 一澄 :
ひとまず回避を宣言。
多宝院 那由 :
援護します!
豊四季 一澄 :
興奮剤も使用してー 振りましょう!
六実優 :
どうぞ!
豊四季 一澄 :
2D6-3+2+2>=7 (判定:振る)
BloodMoon : (2D6-3+2+2>=7) > 8[2,6]-3+2+2 > 9 > 成功
六実優 :
すばらしい! 成功ですね。
六実優 :
バスバスと地面を裂く音と共に、イズミへ槍が追いすがる。
豊四季 一澄 :
横たわっていただけに、地面で「なにか」が起きているということは背中を伝ってすぐにわかる。その方向へ振り回したたいまつが血の槍を打ち払う。
多宝院 那由 :
避けきれなさそうな棘を、やや後ろから撃つ。
六実優 :
清浄なる炎が、銃弾が血を燃やして砕く。
六実優 :
蒸発した血液の酷い匂いが立ちこめる。
豊四季 一澄 :
煙がその身を偶然にも隠すことになった。咳き込む音とともに、人影が地面から身を起こしている。
『副会長』の福田 :
血の赤を帯びた水蒸気の中を動く人影がある――
『副会長』の福田 :
過熱でアイカを攻撃。
『副会長』の福田 :
2D6>=5
BloodMoon : (2D6>=5) > 3[1,2] > 3 > 失敗
『副会長』の福田 :
おい!!
『副会長』の福田 :
カッコよく避けてよけていいですよ。
九鹿 愛佳 :
さっき六実派をぶっこわしたときの殺意の圧力ですかね
『副会長』の福田 :
元ヤンキーの福田がガンを飛ばす。六実の血で極限まで強化されたガン飛ばしは電子レンジでチンしたかのように一瞬で過熱しますが――
『副会長』の福田 :
格上には上手くガンを飛ばせませんでした。
『副会長』の福田 :
「チッ……!」
『副会長』の福田 :
かわりに舌打ちをします。
九鹿 愛佳 :
優を攻撃して下がったあと。狙ってきた福田を睨めつけます。
九鹿 愛佳 :
お前もこうなる、といわんばかりに。
『副会長』の福田 :
「すっぞこら……!」
system :
[ 豊四季 一澄 ] テンション : 19 → 22
system :
[ 豊四季 一澄 ] 激情 : 0 → 1
system :
[ 六実優 ] 血量 : 17 → 17
system :
[ 六実優 ] テンション : 11 → 15
system :
[ 多宝院 那由 ] テンション : 14 → 17
🐟 :
これはかなりマジでラッキーですね。
多宝院 那由 :
さて どうしようかな 会長の逆腕を潰してもいいし 副会長倒しても良い……
九鹿 愛佳 :
過熱、身体が熱くなるのか……
🐟 :
かなりヤバいアビリティですよ。
多宝院 那由 :
4D6?????
🐟 :
うん。だからラッキーだねって思ってる。
九鹿 愛佳 :
??????
🐟 :
重傷までつくぞ!
豊四季 一澄 :
4D6+重傷、疑似吸血鬼Lv6で血量-1.
九鹿 愛佳 :
なにこのおそろしいアビリティ
🐟 :
戦闘用フォロワーだからね。
多宝院 那由 :
これ先に福田さん倒したほうが良いか?
🐟 :
そりゃヤバいやつ担いでるよね。
豊四季 一澄 :
福田さんやっぱりちょっと抜けた人のイメージが否めないな…そんなことを言っている場合ではないが…
多宝院 那由 :
かわいいんだよな(そんなこといってるばあいではない)
🐟 :
抜けててラッキー!
九鹿 愛佳 :
あまりにラッキーすぎるんだよな……
豊四季 一澄 :
まあ福田さんは次の吸血鬼ターンまで動かないので、次回先制組が対処してもいい(できるなら)
『副会長』の福田 :
というわけで吸血鬼の行動終わり。ナユナユどうぞ。
多宝院 那由 :
では、狙い撃ち+爆裂弾します! 対象は六実!
六実優 :
こい!
多宝院 那由 :
2D6>=5 (判定:待つ)
BloodMoon : (2D6>=5) > 7[1,6] > 7 > 成功
六実優 :
ダメージを!
多宝院 那由 :
ダメージは2D6+3+1……かな! ふります!
多宝院 那由 :
2D6+3+1
BloodMoon : (2D6+3+1) > 7[2,5]+3+1 > 11
六実優 :
2D6+2-4>=9 (判定:迫る)回避!
BloodMoon : (2D6+2-4>=9) > 7[2,5]+2-4 > 5 > 失敗
system :
[ 六実優 ] テンション : 15 → 18
六実優 :
命中ですね。
六実優 :
激情今使っても良いですよ。
多宝院 那由 :
じゃあ……使います……!!!
多宝院 那由 :
激情で2を6に、ダメージ15かな!
豊四季 一澄 :
えーと 呼吸器で特技が2つ、それぞれ那由さんと愛佳さんの攻撃回避に使うの(止める/迫る)が取れる 逆腕でアビリティ(血槍に使う刺す)が取れる。
多宝院 那由 :
すごい 管理がうますぎる
多宝院 那由 :
管理がうますぎない!?!?
九鹿 愛佳 :
すごい、まとめてある
豊四季 一澄 :
今4枚目のキャラシを開いて判明分を書き込んでるんですよ。
九鹿 愛佳 :
なるほどな……つよい……
多宝院 那由 :
私も書いてるんですがわけわかんなくなってきました おまかせしていい!?!?
豊四季 一澄 :
わかりました、やりましょう!
九鹿 愛佳 :
お願いします!!!
🐟 :
結構大事なんですよこの管理
🐟 :
死ぬので。
多宝院 那由 :
そうですね……いやでも今言われて追いついたかな……
豊四季 一澄 :
完全にハンタムしぐさだよ!!
🐟 :
初回だからね
🐟 :
ハンタムと違って部位飛ばしてもアビリティ殺せないの残念だよな……
多宝院 那由 :
止める迫るのマークを忘れていました
🐟 :
さすがに系列ゲー経験者の余裕だと思っていいです、これは。
豊四季 一澄 :
あっ【吸血】持ってたのか これで【吸血】【長い手】【戦闘体】【血槍】の4/7判明。
多宝院 那由 :
赤い霧の中、銃声が鳴る。
多宝院 那由 :
血の色の濃い霧から現れるそれは、銀色の線を描いて真っ直ぐに吸血鬼に向かう。
六実優 :
空を裂くライフル弾。六実優にもそれは見えていたが――間に合わない。
六実優 :
薄く展開した血の盾は、銀の光にシャボン玉のように弾けて散る。
六実優 :
銃弾はまっすぐ吸い込まれていく――
多宝院 那由 :
銀弾は正確に、腕の中へ。腕が動かなくなる急所を撃ち抜く。
六実優 :
肉を裂き、骨を砕く。
六実優 :
左腕はもぎ取られて宙に舞い、バラバラにほつれていく。
六実優 :
速やかに腕を修復するが、それは疑似的な腕でしかない。
六実優 :
2d6>2 再起判定
BloodMoon : (2D6>2) > 6[1,5] > 6 > 成功
多宝院 那由 :
「……見えたって、反応が遅ければ意味はない」
六実優 :
「ぐっうう……! 鈍らないじゃないか、多宝院那由 !!」
多宝院 那由 :
「……僕の力ではない」
多宝院 那由 :
「待ってたんだよ。皆が動いてくれるのを、信じて」
六実優 :
「くっ、ははっ、はっ!!」
六実優 :
「すばらしいな、仲間の力というものは!!」
六実優 :
「ならば再び! 血を失う恐怖を味わわせてやろう!」
system :
[ 多宝院 那由 ] テンション : 17 → 25
system :
[ 多宝院 那由 ] 激情 : 0 → 1
多宝院 那由 :
あっ 部位ダメージは逆腕を宣言してました!!!!!
六実優 :
はい!
六実優 :
刺すが潰れますね。
六実優 :
血牙に血の刃を組み合わせて、ナユに攻撃。
六実優 :
2D6+1>=5 (判定:開ける)
BloodMoon : (2D6+1>=5) > 9[4,5]+1 > 10 > 成功
六実優 :
2d6+3 流血
BloodMoon : (2D6+3) > 7[3,4]+3 > 10
🐟 :
スペシャル前提だ。
多宝院 那由 :
ペナ-4、12か……
九鹿 愛佳 :
……これ、余裕あるから避けないのも手?
🐟 :
まあ流血入っても
🐟 :
3回動くまでは部位ダメにならないですね
豊四季 一澄 :
ありがとう! 輸血パック!
九鹿 愛佳 :
もうナユちゃんの行動終わっているし
六実優 :
完全に正解でしたね。
🐟 :
で、狩人が3回動く前に多分……死ぬでしょ……
多宝院 那由 :
そう……ですね……
六実優 :
体験卓でやっていい所作ではない。
🐟 :
4R目は……やばいでしょ……
九鹿 愛佳 :
食らうことになるけど……
九鹿 愛佳 :
血の牙を……
六実優 :
いや 狩人3人なので長くなりますよ。
🐟 :
ああ~
🐟 :
悩ましいな
🐟 :
好みだな……テンションは28になるので、先制攻撃は使えなくなる。
🐟 :
実質先制攻撃とのトレードオフだな。
六実優 :
でも受けるとエッチですよ
🐟 :
それな。
多宝院 那由 :
あれ? そっか そうじゃん なんか1どっかでなんか……そう
多宝院 那由 :
それはそう
九鹿 愛佳 :
ああ、あの狩人の骨もあるから
🐟 :
私はボディで受けるのが好きなのでつい奨励してしまう。
多宝院 那由 :
そうじゃん!!!!!
九鹿 愛佳 :
どっちかいまなら帳消しできる
🐟 :
狩人の骨はねー
🐟 :
アビリティに使うんだよな
多宝院 那由 :
でも受けるとエッチなんですよね……………………
🐟 :
回避には使えない
九鹿 愛佳 :
あっそうか
🐟 :
受けるとエッチ、真理
九鹿 愛佳 :
まあここ回避しても、先制攻撃は帳消しにできる(最悪の場合
🐟 :
そうですね、使うならそのタイミング。
多宝院 那由 :
回避するのにちょっとコストがでかすぎるんですよね 12だし
🐟 :
スペシャル前提ですね。
多宝院 那由 :
援護もらって興奮剤つかってももうダメなんで
🐟 :
部位が出るなら避けていいかもだけど、部位出ないからなあ。
多宝院 那由 :
そう……!
多宝院 那由 :
あと……受けるとエッチ………………
九鹿 愛佳 :
ナユちゃんがまた吸血鬼の牙の手に……!
豊四季 一澄 :
流血してもすぐには死なない。
🐟 :
流血が入って3行動目で部位ダメ発生するけど
🐟 :
もうそのあたりになると……なんか……泥仕合だしさ……
多宝院 那由 :
そうですね………………
九鹿 愛佳 :
お互い特技がぶっつぶれてそう
多宝院 那由 :
じゃあ受けますね 受けていいですか? 受けます
六実優 :
ちなみに私のキャラは無力化したうえで流血による部位ダメージで死亡しました。
九鹿 愛佳 :
どうぞどうぞ
六実優 :
はーい!
🐟 :
まあ部位がいっぱい飛んだ瞬間に入る流血部位ダメージはかなりキツいんだけど
豊四季 一澄 :
どうぞ!
🐟 :
でもまあ……その前に殺そう!
六実優 :
ペナルティは-4。
多宝院 那由 :
では……回避せず受けます!
六実優 :
BRT (*フレーバー)
BloodMoon : 身体部位決定表(9) > 《呼吸器》
六実優 :
ではそうですね。ナユに吸血したときに、わずかに流し込んだ優の血液。
六実優 :
それが刃となって、ちょうどそれが滞留していた肺を引き裂きます。
多宝院 那由 :
は? 待って?
多宝院 那由 :
突然エッチなこというのやめてよ
九鹿 愛佳 :
流し込まれてる???
多宝院 那由 :
血液型は!?!?!?
九鹿 愛佳 :
体内を侵食されてる
豊四季 一澄 :
吸血鬼の血、そもそも人間と同じかどうか。
🐟 :
マジカルブラッド
六実優 :
「覚えているな? この味を。血管が引き裂かれて、その命を吐き出す味を!」
多宝院 那由 :
「ッ、ぁ、」
六実優 :
「お前もお前の血を舌で味わうがいい!」
多宝院 那由 :
倒れ込む。咳き込んで、口から血を吐いて、それが服を汚した。
多宝院 那由 :
「なん、ッ、……なに、を、」
多宝院 那由 :
問いかけるその声は血に溺れて、続かない。
六実優 :
「いずれわかるさ、お前もその味がいかに甘美であるかを!」
多宝院 那由 :
「ッ、」咳き込む、血は溢れ続けていて、止まらない。
多宝院 那由 :
なんか私一人こんなエッチな思いしていいんですか?
🐟 :
わかる
🐟 :
なんか一人だけ殴られてるとご褒美もらっちゃっていいのかな……ってなるよね
九鹿 愛佳 :
なんかえっちな役回りになってる
多宝院 那由 :
えーと 余裕0かな!
豊四季 一澄 :
でもめちゃくちゃよかったな……二人以外何が起きているのかまったくわからないけどそこに確かに傷がある…
🐟 :
余裕は0ですね!
🐟 :
どう考えても余裕0になる
多宝院 那由 :
NTRなんですけど!!!
🐟 :
生殺与奪の権、握られてんじゃん
🐟 :
エッチだな(すぐそこに至る)
多宝院 那由 :
等花ちゃん 助けて等花ちゃん
多宝院 那由 :
助けないで!!!!!!!!
多宝院 那由 :
エッチですね……
六実優 :
ははは
🐟 :
んっふふふふ
system :
[ 六実優 ] テンション : 18 → 21
system :
[ 六実優 ] 激情 : 1 → 2
system :
[ 多宝院 那由 ] 余裕 : 6 → 0
決戦:ラウンド2
六実優 :
ist
BloodMoon : 先制判定指定特技表(1) > 《自信/社会5》
豊四季 一澄 :
2D6>=7 (判定:見る)何も入り込む余地がないので、先にブン!
BloodMoon : (2D6>=7) > 3[1,2] > 3 > 失敗
多宝院 那由 :
2D6>=5 (判定:自信)
BloodMoon : (2D6>=5) > 2[1,1] > 2 > ファンブル(【余裕】が 0 に)
九鹿 愛佳 :
2D6>=7 (判定:見る)
BloodMoon : (2D6>=7) > 8[3,5] > 8 > 成功
system :
[ 多宝院 那由 ] 激情 : 1 → 0
多宝院 那由 :
嘘でしょ?
豊四季 一澄 :
アッハッハッハッハッハッハ
九鹿 愛佳 :
?????
豊四季 一澄 :
なんだこの運?
九鹿 愛佳 :
激情……切るしかないのか……
六実優 :
死が見えてきた
九鹿 愛佳 :
追加行動は死にそう
多宝院 那由 :
え、ここで? ここでダメでも追加行動されるの?
六実優 :
します。
豊四季 一澄 :
そうですよ ラウンド中のどこかで だから。
多宝院 那由 :
ラウンド開始してるのかこれ………………
🐟 :
う、うそお
多宝院 那由 :
激情ここで切る???
🐟 :
切らないと死ぬよ
多宝院 那由 :
そうですね……
🐟 :
逆にあの……狙い撃ち使わなくてよかったですね
多宝院 那由 :
はい………………
六実優 :
ふっふふ
多宝院 那由 :
激情……切ります!!!!!
六実優 :
ではナユ、アイカ先でイズミ後ですね
九鹿 愛佳 :
では先に
九鹿 愛佳 :
福田に、暴力(刺す)+二度撃ちで攻撃します。
九鹿 愛佳 :
2D6>=5 (判定:刺す)
BloodMoon : (2D6>=5) > 6[3,3] > 6 > 成功
六実優 :
成功! ダメージを!
九鹿 愛佳 :
2d6+2
BloodMoon : (2D6+2) > 6[2,4]+2 > 8
九鹿 愛佳 :
届いたか……!?
『副会長』の福田 :
防護服使用。
『副会長』の福田 :
1d6
BloodMoon : (1D6) > 1
『副会長』の福田 :
1点残り。
『副会長』の福田 :
激情あるよ
🐟 :
今からいいの?
『副会長』の福田 :
いいよ
🐟 :
あ、そうか 回避振ってないもんな
🐟 :
いけーっ!
豊四季 一澄 :
やさしい。
多宝院 那由 :
やさしい………………
🐟 :
激情的に福田をやれーっ!!!
九鹿 愛佳 :
これはちょっと
九鹿 愛佳 :
優しくなくなります
『副会長』の福田 :
おっ
🐟 :
狩人は優しくなくて大丈夫!
『副会長』の福田 :
殺害か……?
***殺害で盛り上がる雑談タブ***
九鹿 愛佳 :
これ部位破壊振っていい???
『副会長』の福田 :
いいよ!!!
🐟 :
心臓が出たらどうするんですか?
九鹿 愛佳 :
それできめよう
九鹿 愛佳 :
心臓がでたら殺すんですよ
🐟 :
でろ! 心臓!
『副会長』の福田 :
脳でも死にそう
多宝院 那由 :
心臓~!
豊四季 一澄 :
7(任意)ですったもんだに一票。
『副会長』の福田 :
アステカ王国かよ
🐟 :
血の気が盛ん
『副会長』の福田 :
「ざけんなよ、こら……!」
『副会長』の福田 :
気合いで立ち上がります。元ヤンなので。
九鹿 愛佳 :
杭で刺し、それでもなお立ち上がろうとする福田を見る。
そして、その罵倒を耳にする。
九鹿 愛佳 :
「……『ふざけるな』?」
九鹿 愛佳 :
「ふざけてるのはお前たちだ」
九鹿 愛佳 :
立ち上がる福田に向けて、再度、杭を振りかぶった
九鹿 愛佳 :
激情を使用します、2→6
『副会長』の福田 :
OK
九鹿 愛佳 :
フレーバーで部位表振ります
九鹿 愛佳 :
BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(6) > 《感覚器》
🐟 :
いろんな狩人のバチギレが見られるTRPG、ブラッドムーン!
豊四季 一澄 :
バチギレがシステムに支えられてあるゲーム、ブラッドムーン!
多宝院 那由 :
ほんとにありがたいな
九鹿 愛佳 :
難しいところが出たなwwwww
『副会長』の福田 :
目を??????????????
多宝院 那由 :
感覚がボコボコになるまで殴ろう!!!!!
『副会長』の福田 :
逆にエグくない?????????????????????
🐟 :
目を……!?
🐟 :
目を杭で貫いたら……死にませんか?
🐟 :
マジでそれだよ
多宝院 那由 :
そうですね……
九鹿 愛佳 :
目を杭で貫いたら……死にますね!!!
豊四季 一澄 :
ガン付け攻撃する人、確かに感覚器で無力化されるな…
『副会長』の福田 :
死じゃん
🐟 :
無力化っていうかこの後の人生に後遺症を残させる気満々だよ
🐟 :
死んだか……福田……
🐟 :
いいやつだったよ……
九鹿 愛佳 :
疑似吸血鬼の今後って人生っていうんですか??
多宝院 那由 :
目潰し うれしくなっちゃうな
🐟 :
いいやつではないな
多宝院 那由 :
かわいいやつだったよな
豊四季 一澄 :
二文字違いで大違い。
九鹿 愛佳 :
感覚器っていうと目か耳あたりになるんだよな……
多宝院 那由 :
耳でも死ぬな……
🐟 :
感覚器だからな……
豊四季 一澄 :
鼻はギリギリ大丈夫かもしれないな……いやだめだな…
『副会長』の福田 :
死じゃん
多宝院 那由 :
死ですね!
『副会長』の福田 :
というか頭部だからね
🐟 :
頭部を杭で貫いたら、死ぬ
木公戸 :
伊達にして帰すべしとはよくいったものだなあ
九鹿 愛佳 :
今気づいた
九鹿 愛佳 :
モドキを貫くのはもったいないから
九鹿 愛佳 :
柄だな
九鹿 愛佳 :
杭は消耗品だ、これでトドメを刺すのは、吸血鬼にしなければならない。
九鹿 愛佳 :
振り上げた杭の柄を先にして、持ち直す。
九鹿 愛佳 :
「……吸血鬼に与したのなら、容赦しない」
九鹿 愛佳 :
その場でできる最大限の暴力。福田の顔面、目元に向けて、杭の柄を振り下ろす。
『副会長』の福田 :
「!!!」
九鹿 愛佳 :
先程向けられた目線は、あまりに不愉快に過ぎた。
『副会長』の福田 :
打ち据えられる。能力を行使しようとしても、魔を祓う杭には通用しない。
『副会長』の福田 :
福田、無力化されます。
六実優 :
「福田がやられたか」
六実優 :
「いいだろう、少しそこで休んでいろ」
system :
[ 六実優 ] 余裕 : 5 → 0
system :
[ 九鹿 愛佳 ] テンション : 19 → 23
system :
[ 九鹿 愛佳 ] 激情 : 2 → 1
多宝院 那由 :
では……狙い撃ち+爆裂弾! 対象は六実!
六実優 :
来い!
多宝院 那由 :
興奮剤を使用します!!!
多宝院 那由 :
2D6+2>=5 (判定:待つ)
BloodMoon : (2D6+2>=5) > 8[3,5]+2 > 10 > 成功
GM :
ダメージをどうぞ!
多宝院 那由 :
2D6+1+3+2 打撃力爆裂弾重傷!
BloodMoon : (2D6+1+3+2) > 5[1,4]+1+3+2 > 11
GM :
ペナルティ-4、回避を試みるぞ
六実優 :
2D6-4+2>=9 (判定:迫る)
BloodMoon : (2D6-4+2>=9) > 6[2,4]-4+2 > 4 > 失敗
system :
[ 六実優 ] テンション : 21 → 24
豊四季 一澄 :
特技2つ取れるのが呼吸器、
豊四季 一澄 :
逆腕で開ける
多宝院 那由 :
逆足で開ける……そう
多宝院 那由 :
逆腕は潰した!
豊四季 一澄 :
えーと、血牙はその時々で特技を任意指定して使えるので前に開けるだったのは回避の都合。
多宝院 那由 :
呼吸器がエモなので呼吸器潰していいですか?
豊四季 一澄 :
そうだ 逆足だ。
木公戸 :
そうですね、回避しづらい場所の特技で振ってるだけですね
多宝院 那由 :
呼吸器潰すと、おそろいなので……
九鹿 愛佳 :
呼吸器はこっちにとってもありがたい
豊四季 一澄 :
呼吸器破壊返し! 熱い!
九鹿 愛佳 :
呼吸器のつぶしあい……!
六実優 :
命中!
六実優 :
さあ、部位を!
多宝院 那由 :
では……呼吸器を潰します!
六実優 :
OK
多宝院 那由 :
銃声。何発も聞こえる。そのうちの数発が、吸血鬼の首元を狙う。
六実優 :
掠める。反らし、受け止め、しかしそれが牽制射撃であると分かりつつも――
六実優 :
肺腑を穿つその銀弾は避けられない!
六実優 :
首から、胸から血が噴き出して、闇夜に赤い帳を落とす。
六実優 :
止める、迫るが壊れますね。
多宝院 那由 :
流れるその血を見て、目を細める。ひとつ血混じりの痰を吐き出して、睨む。
多宝院 那由 :
「おかえしだ」
六実優 :
2d6>3
BloodMoon : (2D6>3) > 6[2,4] > 6 > 成功
六実優 :
しかしそれでも吸血鬼は倒れない。
六実優 :
「いま、束の間……もう一度の死を見たよ」
多宝院 那由 :
「……へえ、僕と同じだね?」
六実優 :
ナユは流血で血量-1ですね。
system :
[ 多宝院 那由 ] 血量 : 2 → 1
多宝院 那由 :
そう喋って、血を吐き出した。
system : [ 多宝院 那由 ] テンション : 25 → 30
system : [ 多宝院 那由 ] 激情 : 25 → 1
多宝院 那由 :
吸血鬼を睨む、その視線が僅かにぶれている。肩が呼吸に合わせて上下する。
多宝院 那由 :
それでも、睨み続けている。
六実優 :
難しいな。
六実優 :
全滅を狙うか。
六実優 :
血の槍をイズミに。
六実優 :
興奮剤使用。
六実優 :
2D6+3>=9 (判定:耐える)
BloodMoon : (2D6+3>=9) > 8[2,6]+3 > 11 > 成功
六実優 :
2d6+2+3+3 血の槍 戦闘体 恐慌
BloodMoon : (2D6+2+3+3) > 7[1,6]+2+3+3 > 15
system :
[ 六実優 ] テンション : 24 → 28
豊四季 一澄 :
回避を行います、振る7に回避ペナルティが-5.
豊四季 一澄 :
2D6-5>=7 (判定:振る)
BloodMoon : (2D6-5>=7) > 3[1,2]-5 > -2 > 失敗
豊四季 一澄 :
部位をください。
六実優 :
OK。2部位ですね。
六実優 :
brt
BloodMoon : 身体部位決定表(9) > 《呼吸器》
六実優 :
brt
BloodMoon : 身体部位決定表(8) > 《口》
六実優 :
「さて……」
六実優 :
「そろそろ死んでもらおうか」
六実優 :
「イズミ君。キミは串刺しの刑だ」
六実優 :
メガネをくい、と持ち上げる。無数の血の槍が地面を突き刺す。
六実優 :
それと同時に動き出した六実優は、人ならざる膂力でイズミの鳩尾を蹴り込んだ。
豊四季 一澄 :
呼ばれた名前にそちらを向いた、その視線は闇の中を駆ける吸血鬼へ追い付けない。
六実優 :
痛覚には抗えない。ましてや内臓へまっすぐに叩き込まれる衝撃は。
六実優 :
弾き飛ばされた身体を、血の槍が穿つ。
豊四季 一澄 :
薄い皮膚と普段着を隔てて叩き込まれた革靴が真っ直ぐに腹へと吸い込まれる。悲鳴すら上げられずに息を吐ききり、その体が宙を跳ね、
豊四季 一澄 :
地から生え出た槍に縫い留められて、無理やりにその勢いを殺される。
六実優 :
「感じるか」
六実優 :
「それが、死だ」
豊四季 一澄 :
再起判定が 2部位で3以上!
豊四季 一澄 :
1D6>=3 再起判定してから続きのロールをします
BloodMoon : (1D6>=3) > 3 > 成功
六実優 :
成功ですね。
豊四季 一澄 :
これまで生きてきて到底感じたことのない、内臓を抉り抜かれる激痛。遠のいた意識を呼び戻したのは、
豊四季 一澄 :
他ならぬ吸血鬼の呼びかけ。
豊四季 一澄 :
「あい、……に、く」たいまつを地に突き刺す。縋りついて上体を起こす。
豊四季 一澄 :
「まだ、死んでない……!!」
六実優 :
「いいぞ、その目だ!」
六実優 :
まっすぐ足を伸ばした姿勢を正し、イズミに向き合う。
六実優 :
「とるにたらない有象無象に比べ! 圧倒的な強者を前にしても折れぬその目!」
六実優 :
「その目こそが我が配下に加えるに相応しい!」
🐟 :
あーんかっこいい
多宝院 那由 :
アアア…………
🐟 :
お姉ちゃんかっこいいよ~~
🐟 :
いろんなところで姉弟を浴びている。
六実優 :
ありがたいな………………
多宝院 那由 :
ほんとにかっこいい
多宝院 那由 :
いまボロボロに泣いてますけど………………
九鹿 愛佳 :
敵の声で起きる様……
六実優 :
さて、狩人の行動です。
六実優 :
イズミさんどうぞ。
豊四季 一澄 :
【懺悔の炎】、もう対象は一体しかいませんね!?
六実優 :
来い!
豊四季 一澄 :
2D6-3+1>=6 (判定:笑う)血槍-3 攻撃力+1
BloodMoon : (2D6-3+1>=6) > 4[1,3]-3+1 > 2 > 失敗
多宝院 那由 :
オオ……………………
六実優 :
出目………………
木公戸 :
激情切れば足りるか
多宝院 那由 :
いや 出目ほんとに
豊四季 一澄 :
クライマックスに入ってから成功した行動ある? 最初の先制判定?
🐟 :
逆に激情切らないと恐慌
多宝院 那由 :
わかんない……わかんない なんか……こんなに出目がダメになるゲームだったか?
木公戸 :
ですね
🐟 :
まあ血槍に仕事されたな。
🐟 :
いや、恐慌はもう入ってるんだっけ。
六実優 :
既に恐慌だからね
九鹿 愛佳 :
恐慌はもうはいってるね……
🐟 :
血槍に仕事されたとしか言いようがないな……
六実優 :
「足りないな、血が」
system :
[ 豊四季 一澄 ] テンション : 22 → 25
system :
[ 豊四季 一澄 ] テンション : 25 → 29
豊四季 一澄 :
たいまつを両手で持ち直す。支えを失った体は、一歩踏み出した瞬間に崩れ落ちる。
豊四季 一澄 :
それでも、……それでも。
豊四季 一澄 :
吸血鬼の口にも上ったその目は、虚ろながらも変わらぬままに前を見据えている。
六実優 :
「それが人間の限界だ」
六実優 :
「いかに輝かしい魂を持とうとも、肉体という器はかくも脆い」
六実優 :
「決して永遠には至れやしない!」
六実優 :
出目が……いや……
六実優 :
こんな出目悪くなることある????
木公戸 :
この出目の悪さはちょっと異常ですね
多宝院 那由 :
わかんない……
木公戸 :
2d6
BloodMoon :(2D6) > 10[4,6] > 10
九鹿 愛佳 :
なんでだろうね……
多宝院 那由 :
2d6
BloodMoon :(2D6) > 9[3,6] > 9
木公戸 :
俺はいつもどおりなのにな……なんでだろう
多宝院 那由 :
……?
豊四季 一澄 :
ここ一週間出目がおかしいんです インセインでもGMが震えるほど…ファンブルが出まくって……
🐟 :
どうして……
🐟 :
お守りとか……どう?
多宝院 那由 :
お祓いとか行ったほうが良いですか?
六実優 :
水性が逆行してるから……?
木公戸 :
ご利益というか、なんらかのブーストが欲しいですね
豊四季 一澄 :
「こんな手に汗握るテストプレイいやだ(シナリオ内容以前に出目で全滅しそうだから)」って言われて…
🐟 :
私お守り買ったら出目すごいよくなったよ
🐟 :
だはは……
木公戸 :
俺はコーラ飲むとちょっとよくなります
六実優 :
今流行りの死の体験卓
🐟 :
出目腐り体験
九鹿 愛佳 :
死を体験できるドン
🐟 :
まあでも……このまま先制判定よな……
多宝院 那由 :
私普段めっちゃ出目いいんですよ
多宝院 那由 :
なんなら開始時はけっこう出目よかったですよ!?!?!?
決戦:ラウンド3
GM :
ist
BloodMoon : 先制判定指定特技表(1) > 《自信/社会5》
多宝院 那由 :
興奮剤を使用します!
九鹿 愛佳 :
一澄ちゃんに援護を入れます。関係1で修正+1
九鹿 愛佳 :
自分も興奮剤を使って+2修正
九鹿 愛佳 :
2D6+2>=7 (判定:見る)
BloodMoon : (2D6+2>=7) > 6[2,4]+2 > 8 > 成功
system :
[ 九鹿 愛佳 ] テンション : 23 → 26
豊四季 一澄 :
2D6+1>=7 (判定:見る)援護をもらいました!
BloodMoon : (2D6+1>=7) > 9[3,6]+1 > 10 > 成功
多宝院 那由 :
2D6+2>=5 (判定:自信)
BloodMoon : (2D6+2>=5) > 2[1,1]+2 > 4 > ファンブル(【余裕】が 0 に)
GM :
?????
GM :
え????
多宝院 那由 :
え?
豊四季 一澄 :
なんで?????????
九鹿 愛佳 :
????
九鹿 愛佳 :
なぜ……
木公戸 :
ちょっと席を外します
多宝院 那由 :
あ?
木公戸 :
冷静になる時間をください
GM :
これ私悪くないよね????????
🐟 :
悪くないね……
木公戸 :
悪くない
🐟 :
出目が悪い……
豊四季 一澄 :
なにもしてない。
多宝院 那由 :
うん……
多宝院 那由 :
私も冷静になりたい
豊四季 一澄 :
えーっと 激情?
九鹿 愛佳 :
激情を切るしかないか……
多宝院 那由 :
冷静になりたい……
多宝院 那由 :
そう です ね?
🐟 :
激情切らないとまあ……死にますね
多宝院 那由 :
いや ひどい
🐟 :
寝取られてるから……
多宝院 那由 :
ひどくない?
多宝院 那由 :
なんで…………
多宝院 那由 :
激情切ります………………!
system :
[ 多宝院 那由 ] 激情 : 1 → 0
GM :
OK
六実優 :
反理想郷血戒はすべてを見ている。
六実優 :
思考は改ざんされ、真実は覆われ。
六実優 :
鋭い洞察と意志だけが、その魔術を打ち砕く。
多宝院 那由 :
血を、吐く、たっぷりと口から溢れて、音を立てて地に落ち、飛沫が跳ねる。
多宝院 那由 :
それでも、震える手で。
多宝院 那由 :
銃を構えた。
多宝院 那由 :
「っ、負け、ない」
多宝院 那由 :
「これ以上お前に、血はやらない!」
多宝院 那由 :
「僕は……!」
多宝院 那由 :
「お前を、殺す!!」
豊四季 一澄 :
「そう」歩み来て、その傍へ寄り沿う。共に声を上げる。
豊四季 一澄 :
「負けない」一人じゃない。二人だった。あの夜から。そして今は、三人いる。
豊四季 一澄 :
「お前は」たいまつの耐えざる火が照らしている。吸血鬼の体に銀弾が刻んだ確かな傷を。
豊四季 一澄 :
「永遠なんかじゃない!!」
九鹿 愛佳 :
「……終わらせる」
九鹿 愛佳 :
「これ以上お前に吸わせる血は、ありはしない」
九鹿 愛佳 :
そうして、杭を持ち替える。柄から、先端へ。吸血鬼を、殺すための武器を。
六実優 :
「どうして月に愛される吸血鬼が、満月の夜に無限の再生能力を失わされるのか、今わかったよ」
六実優 :
「明るく浮かぶ月の下に照らされる狩人。限りある命が懸命にその武器を構える姿。なんと美しいものか!」
六実優 :
「それをボクたちは愛でるために、そんな定めが与えられたのだ!」
六実優 :
「さあ見せてみろ、刹那の燦めきを!」
***ここで一旦中断、翌日のセッション開始時に塩を持った立ち絵を描いてくるPC1PL(あと神社にも行った)***
GM :
演技が
GM :
縁起がいい
多宝院 那由 :
塩です
豊四季 一澄 :
光輝く塩。
多宝院 那由 :
盛り高級岩塩
豊四季 一澄 :
これはご利益が期待できる。
多宝院 那由 :
このためだけにつくりました(もう出番ないと思う)
GM :
では……縁起もよくなったところでいきましょう。
GM :
狩人3人の行動からです。
豊四季 一澄 :
では先手をいただきます。
豊四季 一澄 :
六実優へ「懺悔の炎」!
六実優 :
判定をどうぞ!
豊四季 一澄 :
2D6+1>=6 (判定:笑う)攻撃力補正+1
BloodMoon : (2D6+1>=6) > 6[1,5]+1 > 7 > 成功
六実優 :
成功ですね。ダメージを。
豊四季 一澄 :
懺悔の炎の基礎4に加えて、アイテム「たいまつ」「火炎」を破壊して+2。重傷でさらに+2.
六実優 :
8点ですね。回避しましょう。
六実優 :
アビリティ、悪鬼の血で2点肩代わりし。
豊四季 一澄 :
やっぱり?
🐟 :
ワハハハ
多宝院 那由 :
あ~
🐟 :
姑息な切り方しよる
九鹿 愛佳 :
ギリギリまで回避ができるようにしている……!!!
🐟 :
どちらかというと踏み倒すテンションを増やしたい感じかな……
九鹿 愛佳 :
なるほど……
🐟 :
29からいくら使っても30なので。攻撃+補助でそれぞれコストをお支払いできる。
多宝院 那由 :
でも30になるまでは 激情が 2だな?
🐟 :
そうですね!
system :
[ 六実優 ] テンション : 28 → 29
system :
[ 六実優 ] 血量 : 17 → 15
六実優 :
2D6+2-3>=5 (判定:笑う)
BloodMoon : (2D6+2-3>=5) > 7[3,4]+2-3 > 6 > 成功
六実優 :
成功です。
豊四季 一澄 :
たいまつにある機構を動かす。その内部のありったけの燃料が撒き散らされて、グラウンドの方々に炎が燃え盛る。
六実優 :
薄く展開した血の盾が、燃料の直撃を免れる。血の表面で燃え上がる炎は、まるで炎の壁のように立ち上る。六実には――届かない。
豊四季 一澄 :
炎に包まれたそれは、六実本人ではない。そのシルエットを見れば一目で伺える。
豊四季 一澄 :
「……ならっ!!」浮かぶ月をも隠しそうな炎に照らし出されながら、たいまつを振りかざした影が一直線に突撃する。
六実優 :
深く踏み込み、グランドに足跡が残る。
六実優 :
イズミの一撃に合わせた手刀は、イズミではなくたいまつの機構部へと叩き込まれる。
六実優 :
金属で金属を打擲したかのような、鈍い衝突音。
豊四季 一澄 :
とっさに握りしめた手が、受け止めた力に耐えられずに痺れていく。吸血鬼の人ならぬ身体能力が、一撃にして銀のたいまつを飴細工のように捻じ曲げた。「うそっ……!?」
六実優 :
「さあ、武器という寄る辺なき世界はどうだ?」
六実優 :
「それでさえ、キミの決意は揺らぎはしないか?」
豊四季 一澄 :
答える言葉はない。口を開ければ弱音が漏れそうなのは、自分が一番わかっている。ねじ曲がったただの棒に成り下がったたいまつは、それでも離さない。
六実優 :
「ふっ、その意地――どこまで持つかな!」
六実優 :
さて、つぎは。
九鹿 愛佳 :
では、自分から
九鹿 愛佳 :
腸貫き+二度撃ちで六実優に攻撃します。特技的なアレで。
六実優 :
どうぞ判定を。
九鹿 愛佳 :
興奮剤を使用します。攻撃力1もいれて補正+3
九鹿 愛佳 :
2D6+3>=5 (判定:測る)
BloodMoon : (2D6+3>=5) > 7[2,5]+3 > 10 > 成功
九鹿 愛佳 :
ダメージは2d6+重傷2+狩人の誓い3!
六実優 :
いいですね。ダメージを。
九鹿 愛佳 :
2d6+2+3
BloodMoon : (2D6+2+3) > 4[1,3]+2+3 > 9
九鹿 愛佳 :
9点なのでペナルティ-3ですかね
六実優 :
ですね。
六実優 :
回避します。
六実優 :
2D6+2-3>=9 (判定:耐える)
BloodMoon : (2D6+2-3>=9) > 7[3,4]+2-3 > 6 > 失敗
六実優 :
ふむ……
六実優 :
あ、血で支払いますね。
system :
[ 六実優 ] 血量 : 15 → 12
六実優 :
激情でこの3は6。回避します。
system :
[ 六実優 ] 激情 : 2 → 1
九鹿 愛佳 :
激情を使うと避けられるやつか……!
🐟 :
2コあるからね。
多宝院 那由 :
激情消費はでかいな……
木公戸 :
マーライオンみたいだ
多宝院 那由 :
当たってもでかい
🐟 :
2コ使えば確定スペシャルできるので。
🐟 :
1コ……切らせた!
多宝院 那由 :
あと1つ……!
木公戸 :
とりあえずこれで激情2枚でのスペシャル回避は無くなった
九鹿 愛佳 :
イズミの攻撃に合わせて、杭の先端を、優の腹部に再び打ちこもうとする。
六実優 :
その攻撃は確かに当たったように思えた。手応えも確かにあった。
六実優 :
だが、背後から声がする。
六実優 :
「ここはボクの世界だ」
九鹿 愛佳 :
「……!?」 確かに杭が、優に突き刺さる手応え。しかし、何かが違うと、杭から伝わる。
九鹿 愛佳 :
直後、前から聞こえるはずの声が、後ろから聞こえる。
六実優 :
「キミの見るもの感じるもの……それはボクの決めることだ」
九鹿 愛佳 :
「くっ……!」 その場に留まったりはしない。すぐに距離を取る。しかし、驚きと動揺は隠せない。歯噛みする。
六実優 :
「ははは、どうだ! この圧倒的な力の差は! それでも尚戦い続ける、そうだろう狩人の諸君!」
六実優 :
「ああ、ああ! 実に愚かしくも美しい! 限りある命をかくも燃やせるものなのか!」
九鹿 愛佳 :
笑い声を聞いてなお、優を睨み据える。まだ、終わっていない。
system :
[ 九鹿 愛佳 ] テンション : 26 → 30
system :
[ 豊四季 一澄 ] テンション : 29 → 30
system :
[ 豊四季 一澄 ] 激情 : 1 → 2
system :
[ 九鹿 愛佳 ] 激情 : 1 → 2
多宝院 那由 :
ではいきましょう!
六実優 :
どうぞ!
多宝院 那由 :
狩人の骨を使用、暴力+爆裂弾!
六実優 :
判定を!
多宝院 那由 :
2D6>=5 (判定:撃つ)
BloodMoon : (2D6>=5) > 5[1,4] > 5 > 成功
六実優 :
いいですね。ダメージを!
多宝院 那由 :
1D6+1+2+3 打撃1重傷2爆裂3
BloodMoon : (1D6+1+2+3) > 3[3]+1+2+3 > 9
六実優 :
ペナルティは-3か。
六実優 :
回避します。
system :
[ 六実優 ] 血量 : 12 → 9
六実優 :
2D6+2-3>=9 (判定:見る)
BloodMoon : (2D6+2-3>=9) > 8[4,4]+2-3 > 7 > 失敗
六実優 :
「お前の血は」
六実優 :
「このボクをここまで存分に動かしているぞ」
六実優 :
「多宝院那由」
六実優 :
激情。この4は6。
多宝院 那由 :
「っ、」
六実優 :
回避成功です。
system :
[ 六実優 ] 激情 : 1 → 0
多宝院 那由 :
「う、るさいッ、……黙れ!!!」
六実優 :
血で分かる。ナユの照準、タイミングが見える。
六実優 :
身体の内側にあるその血液を全身に巡らせ、
六実優 :
通常ならば避け得ない弾丸を、六実優は避ける。
多宝院 那由 :
「あぁ、そうだ、……僕は、戦う! 戦い続ける、」
多宝院 那由 :
「かつて自分の血だったものでも!」
多宝院 那由 :
「お前にとって愚かであろうとも!」
多宝院 那由 :
「お前の口が動かなくなるまで、やめない……!」
六実優 :
さて、誰を狙うか……。
六実優 :
1d3
BloodMoon : (1D3) > 2
system :
[ 多宝院 那由 ] 血量 : 1 → 0
六実優 :
2が出たけど思えばアイカちゃんに暴行を働いていないんで働きます。
六実優 :
いや。
六実優 :
ここは。
六実優 :
ナユを狙います。
六実優 :
血牙+血の刃。
六実優 :
2D6+1>=5 (判定:開ける)
BloodMoon : (2D6+1>=5) > 4[2,2]+1 > 5 > 成功
六実優 :
冷静さが活きたな。成功ですね。
六実優 :
2d6+3+3
BloodMoon : (2D6+3+3) > 7[1,6]+3+3 > 13
六実優 :
2部位。
六実優 :
回避しますか?
六実優 :
ペナルティ-5……まあ無理だな。まあだから殴ったんですが。
多宝院 那由 :
そうですね……
六実優 :
では部位を出します。
六実優 :
brt
BloodMoon : 身体部位決定表(6) > 《感覚器》
六実優 :
brt
BloodMoon : 身体部位決定表(5) > 《消化器》
六実優 :
六実優の血は巡る。臓器を内側から蹂躙しながら。
六実優 :
内側から腹を突き破り血が滲む。
多宝院 那由 :
1d6>2
BloodMoon : (1D6>2) > 3 > 成功
六実優 :
成功ですね。
六実優 :
「さあ。時計の針は刻まれている」
多宝院 那由 :
「ッ――――!!!」
六実優 :
「いや……こうして目の前に示されているだけにすぎない。人は人である以上、生きている以上――時々刻々と死へ近づいているのだから」
多宝院 那由 :
腹を抑える。内側からじわりと血が溢れる。それは手を汚し、伝い、地面に落ちる。
多宝院 那由 :
ぎゅっと目を瞑った、そこから流れ伝うのは涙ではない。赤い。
多宝院 那由 :
手で拭う、視界がぼやける。自分の血の臭いがする。
多宝院 那由 :
口から溢れる血はどこから来たものか、もう判断がつかない。
system :
[ 六実優 ] テンション : 29 → 30
system :
[ 六実優 ] 激情 : 0 → 1
GM :
さて。
GM :
次ラウンドに突入する前に、提案があります。
GM :
【危機的な状況の打開措置】です。特殊ルールで、この戦闘限りです。
GM :
これ以降、1度だけ、吸血鬼のいかなる行為判定をも失敗させ、吸血鬼の部位を3つ(ランダム)破壊することができます。再起判定も行います。
GM :
代償として、PC2の幸福、『豊四季 一馬』を破壊します。そしてこの方法で破壊された場合、修復判定で修復できないものとします。
GM :
どうか十分にお考えのうえ、ご活用ください。
豊四季 一澄 :
ありがとうございます。
GM :
では、次のラウンドに参りましょう。
多宝院 那由 :
え……?
🐟 :
ははは……
多宝院 那由 :
!?!?
九鹿 愛佳 :
幸福を代償に……!?!?
豊四季 一澄 :
そう 一馬は「グラウンドで待っている」の言葉を聞いている。
🐟 :
はい……
多宝院 那由 :
………………
多宝院 那由 :
いや……
🐟 :
ここで日常が。
多宝院 那由 :
日常
多宝院 那由 :
日常?
九鹿 愛佳 :
日常……
豊四季 一澄 :
「行為判定を失敗させる」と「部位を3つランダムに破壊する」は別個ですか? 同一ですか?(全然相手が判定してないタイミングで部位×3だけ欲しいと言って後から判定失敗を使ったりできますか?)
豊四季 一澄 :
はっはっはっはっはっはっはっはははは。
豊四季 一澄 :
そう 一馬の幸福分類は日常。
🐟 :
並列処理
🐟 :
そう……
GM :
同一のタイミングです。任意タイミングで吸血鬼を破壊していいですが、そのタイミングが行為判定タイミングでなければ失敗にできません。
豊四季 一澄 :
そうですね、弟はひとりですね。
豊四季 一澄 :
ありがとうございます。
多宝院 那由 :
………………
GM :
決定権は完全にPC2のPLにあります。
多宝院 那由 :
そうしてください……
多宝院 那由 :
いや 全員先手取れば大丈夫だから
🐟 :
まだ血量9あるし、ナユナユは動いたら部位ですよ。
豊四季 一澄 :
そして私は絶対に単独では部位を破壊できない。
九鹿 愛佳 :
あっ、そうか、テンションを支払わないだけで回避は使える……??
🐟 :
血量で回避ができるんですね。
🐟 :
今までしてきたように。
豊四季 一澄 :
そう テンション30で回避不能になる、という文言はない。
九鹿 愛佳 :
狩人も狂気に陥ればできるもんな…‥
多宝院 那由 :
そっか……
🐟 :
今まで29で止めてきたのは一気に使って大量に踏み倒したかっただけ。
豊四季 一澄 :
ちょっと探したけど回避項にもテンション項にもなかったんだよな。
GM :
結構迷ってたんだけど狂気と同じように運用できる裁定にします。
多宝院 那由 :
そう、私、次のターンはないんだよな
木公戸 :
たった1点の激情でなんとかされるようなことは ないと 思いたいが
木公戸 :
というかよくぞここまで持ち込んだよ
豊四季 一澄 :
もう骨はない ここから払えるのは狂気だけ。
豊四季 一澄 :
軽度狂気にならない範囲で使えるのは爆裂弾だけで、二度打ちと狙い撃ちは軽度狂気が前提になる。
木公戸 :
まあ 弱点抜けなかったらがいいと思う
九鹿 愛佳 :
なのでもし可能なら部位が飛んでから動きたい……ところ!
多宝院 那由 :
まぁ、まず先制判定ですね
多宝院 那由 :
もうなにもないので、どうしようもない
九鹿 愛佳 :
そう、先制判定
九鹿 愛佳 :
振るしかない
豊四季 一澄 :
そうですね ただ振って天に任せるのみ。
木公戸 :
先手取って殺してくるといい
木公戸 :
祝福しています
多宝院 那由 :
はい……!
決戦:ラウンド4
GM :
ist
BloodMoon : 先制判定指定特技表(3) > 《日常/環境3》
豊四季 一澄 :
2D6>=7 (判定:待つ)
BloodMoon : (2D6>=7) > 5[1,4] > 5 > 失敗
九鹿 愛佳 :
2D6>=6 (判定:隠れる)
BloodMoon : (2D6>=6) > 11[5,6] > 11 > 成功
多宝院 那由 :
2D6>=7 (判定:待つ)
BloodMoon : (2D6>=7) > 6[1,5] > 6 > 失敗
GM :
はい。
GM :
先攻はアイカさんだけですね。どうぞ。
九鹿 愛佳 :
では、暴力で優を攻撃します。
GM :
OK!
九鹿 愛佳 :
2D6+1>=5 (判定:刺す)
BloodMoon : (2D6+1>=5) > 4[2,2]+1 > 5 > 成功
六実優 :
ダメージを。
九鹿 愛佳 :
1d6+5
BloodMoon : (1D6+5) > 1[1]+5 > 6
九鹿 愛佳 :
激情を使います この1は6
九鹿 愛佳 :
11点で!
system :
[ 九鹿 愛佳 ] 激情 : 2 → 1
六実優 :
ペナルティは-4……
六実優 :
これは……。受けましょう。
六実優 :
部位を!
九鹿 愛佳 :
BRT
九鹿 愛佳 :
BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(6) > 《感覚器》
六実優 :
見るが破壊されます。
六実優 :
2d6>4
BloodMoon : (2D6>4) > 7[3,4] > 7 > 成功
六実優 :
再起判定成功ですね。
九鹿 愛佳 :
まだ、優の動きは鈍らない。 少しでも後ろの2人が狙いやすいように。
九鹿 愛佳 :
目元、優の顔を目掛けて、杭を横に振るう。
九鹿 愛佳 :
「……ッ!!!」
九鹿 愛佳 :
喋る余裕は、とうにない。
六実優 :
吸血鬼のリソースとて、無限ではない。六実優の永遠とは人間からの吸血を前提とした永遠。
六実優 :
満月がこの夜を照らしている以上、六実優もまた――限りある世界にいる。
六実優 :
先ほどまで捌けていた攻撃が、六実優に届く。
九鹿 愛佳 :
余裕はない。最早本能、感情の振るうままに動いている。吸血鬼への殺意を乗せて。
九鹿 愛佳 :
優に杭での一撃を入れる。さっきの攻撃とは違った、間違いない手応え。しかし、それでも目の前の吸血鬼は倒れない。
九鹿 愛佳 :
私は知っている。これが、吸血鬼だ。
六実優 :
鮮血と共にメガネが宙に舞う。
六実優 :
「――ッ!!」
六実優 :
地面に落ちたメガネを踏み割って、血がメガネの形を再び象り、その目元を飾る。
六実優 :
今私はやっぱりみんな一度くらいは被ダメージロールをしたいよね、という気持ちと、いや、えー、いや。
六実優 :
さて、吸血鬼の手番ですね。
六実優 :
ナユに血牙、血の刃を使用しますが。
六実優 :
2D6+1>=5 (判定:開ける)
BloodMoon : (2D6+1>=5) > 7[3,4]+1 > 8 > 成功
六実優 :
どうしますか?
豊四季 一澄 :
聞かれていますね。
木公戸 :
使うか?と
多宝院 那由 :
聞かれているな……
🐟 :
ここで無力化したら次の手番で死ぬな。
九鹿 愛佳 :
2部位飛ぶだろうからまあまちがいなく、なんだよな……
多宝院 那由 :
はい。
豊四季 一澄 :
無力化からさらに部位が入ると人は死ぬ。
木公戸 :
次の手番までに撤退させる手もありますが。
木公戸 :
具体的にはイズミさんがやるしかないですが。
多宝院 那由 :
一応、一応、
豊四季 一澄 :
次の手番をうちが先手で引っ張って-2修正つきで撤退。
多宝院 那由 :
ブロックという選択肢が、
多宝院 那由 :
あるんですが、
木公戸 :
狂気ブロック、一応できますね
多宝院 那由 :
いや、まぁ、うん……
🐟 :
打点を出してもらいますか?
木公戸 :
ダメージ見てから決めたらいいですね
六実優 :
いえ。
六実優 :
ダメージ前に決めて貰いたいですね。
🐟 :
打点出たらダメか。
木公戸 :
なるほど
🐟 :
あははは。
六実優 :
まあどうしてもというなら先ダメージだしますよ。
豊四季 一澄 :
やさしい。
多宝院 那由 :
いいんですか?
豊四季 一澄 :
あっ 狂気ブロックやるなら引き受けます。
多宝院 那由 :
あ~……? あ~……
豊四季 一澄 :
もう狂気の使い道すらない。
多宝院 那由 :
そうか そうか……
木公戸 :
狂気ブロック成否判定とダメージ軽減判定どちらにも激情使えますからね
豊四季 一澄 :
まさかこんなに人が燃えないとは思わなかったよ。
🐟 :
くらまし入るまで打点があんまりないから避けられやすいんだyな。
🐟 :
だよな。
多宝院 那由 :
人、燃えなかったな……
🐟 :
焼肉はダメ。
木公戸 :
ちなみに激情は次の先制判定(あれば)にも使えます
九鹿 愛佳 :
一澄ちゃんまだ2個あるからな……
六実優 :
先ダメージを出しましょう。
六実優 :
2d6+3+3
BloodMoon : (2D6+3+3) > 7[2,5]+3+3 > 13
六実優 :
はい。
六実優 :
防御しますか? 2部位飛びますが。
木公戸 :
13点
🐟 :
2部位か……
多宝院 那由 :
13……
豊四季 一澄 :
ブロックしても入るな。
九鹿 愛佳 :
安定の2部位……
木公戸 :
1部位に減らせはしますね
🐟 :
5減らして1部位にはできるが……
🐟 :
特技は開ける
豊四季 一澄 :
うちからは隣。
木公戸 :
狂気ブロックか救済措置か、どっち使うか決めてねって感じですね
九鹿 愛佳 :
狂気ブロック……救済措置……
多宝院 那由 :
実質選択肢一つだよそれ………………
🐟 :
この判定時じゃないと使えないってのがきついな……
豊四季 一澄 :
狂気ブロックで1部位に減らして再起判定が1/2.
🐟 :
ナユナユが無力化した時点でイズミちゃんに部位に届かせる手段がない。
豊四季 一澄 :
そう。
多宝院 那由 :
どっちも使わない場合は……私が死確定なのだな
🐟 :
回避すら振らせられない。
木公戸 :
だから2択ですね 運を頼ってミスったら全滅するか、幸福の損切りをするか
豊四季 一澄 :
わりと「全滅と幸福破壊のどっちがいい?」と聞かれてる感じではあります。
🐟 :
正しいですね……
多宝院 那由 :
……
九鹿 愛佳 :
実際そうなんだよな‥‥
豊四季 一澄 :
一応ここを通して、駄目だったら那由さんの行動前に3部位飛ばしましょうでもいいです。
🐟 :
いや
🐟 :
行動前に飛ばせないんだよ
多宝院 那由 :
愛佳ちゃんがブロックしてもダメ?
🐟 :
判定が発生しない。
豊四季 一澄 :
ブロックは1人しかできない。
六実優 :
いや
🐟 :
吸血鬼に。
六実優 :
行動前でもいいですよ
🐟 :
やさしいね……!
六実優 :
無効化が発生しないだけで。
多宝院 那由 :
そうですね 無効化はなくなりますよね……
豊四季 一澄 :
さっき確認した、3部位だけもらって行動無効化なしならいつでも使っていい・
🐟 :
そうだね……
🐟 :
それなら……それなら賭ける価値はあるな
🐟 :
愛佳ちゃんブロック案は、愛佳ちゃんは激情をダメージに使いたいので
木公戸 :
その場合、無力化済みのナユさんが流血で死なないためには、イズミさんが撤退させるしかないですね
🐟 :
イズミちゃんに任せたほうがいいと思う
多宝院 那由 :
あー……
豊四季 一澄 :
もう激情と狂気の使い道がないんです。
多宝院 那由 :
そうか そうか……そうかあ、
木公戸 :
無力化してなければナユさんの攻撃に連携していくことになるし
木公戸 :
してたらどうせ何もやることない
多宝院 那由 :
じゃあ 任せてもいいのか……?
🐟 :
狂気3ならまだ発症はない。
木公戸 :
(少なくともこのターンは連携攻撃する先もない
🐟 :
悪くはない賭けだと思うな……
木公戸 :
勿論悪い目が出てナユさん撤退後に、第5Rで先制判定失敗したらもう完全に終わりですが
🐟 :
今切るよりは
🐟 :
まだあがく余地がある以上は、やっていいと思う
多宝院 那由 :
そうですね……
多宝院 那由 :
まだ足掻ける
🐟 :
決めるのがイズミちゃんで、ここで狂気を支払うのがイズミちゃんというのも
多宝院 那由 :
うん……
🐟 :
まあ……巡り合わせというか……
多宝院 那由 :
うん………………
木公戸 :
決めるのは幸福を失うイズミさんがいいんじゃないかな、とは思う ちなみにイズミさん自身もブロックで部位飛ぶ
多宝院 那由 :
あ~~~……?
🐟 :
5でいいんだよ
木公戸 :
いや 恐慌してる
多宝院 那由 :
ブロックで部位が飛ぶ……
🐟 :
6出たら激情で5にする
🐟 :
あっ
🐟 :
あーーーー
九鹿 愛佳 :
イズミちゃんももう2部位失ってるんだよな……
九鹿 愛佳 :
激情はあるけど……
豊四季 一澄 :
私が無力化してても救済措置自体は頼めますよね?
🐟 :
それは別でしょうね……
🐟 :
>頼めると思う
豊四季 一澄 :
あ、ブロック分も恐慌で増えるのか 学び。
🐟 :
全部増える ハンタムの流血みたいなもんですね……
🐟 :
重傷も……乗る……
木公戸 :
ここまで徹底的にイズミさんとナユさんだけが殴られてるから、マジで本当にえげつないことになってる
多宝院 那由 :
恐慌こわすぎる
豊四季 一澄 :
それでもやることは変わらないですね 私は今や生きた打撃力4.
豊四季 一澄 :
振ってくれる人がいない限り役に立たない武器。
多宝院 那由 :
うん、うん……うん 徹底的に殴られ続けている
木公戸 :
ちなみにですが、これナユさんに乗ってる変調は流血だけですよね
多宝院 那由 :
ですね
九鹿 愛佳 :
一澄ちゃんの関係が那由ちゃんに全振りだったからな……めぐり合わせ‥‥
多宝院 那由 :
ウ ウウ
木公戸 :
耐久6なら2点ブロックでいいんじゃないです?
豊四季 一澄 :
激情で肩代わりを2。
九鹿 愛佳 :
なるほど……
木公戸 :
何故か5って言われてたのでアレ?となってたけど
豊四季 一澄 :
13-2=11 で、1部位に減りながら恐慌分の+3を入れても5で済む。
🐟 :
恐慌のこと忘れてたので……>5
木公戸 :
これならイズミさんの無力化判定は発生しない
多宝院 那由 :
あ、私は1部位受けるんだな そうだな……?
🐟 :
そう
九鹿 愛佳 :
1部位は受ける……
豊四季 一澄 :
そうです どうあがいても1部位は飛ぶ。
🐟 :
それはどうしても避けられないので、そこが博打。
多宝院 那由 :
はい
豊四季 一澄 :
そこから再起できるかどうか、
九鹿 愛佳 :
50%なんだよな……
多宝院 那由 :
わかりました がんばります
🐟 :
50なら可能性あるよ
豊四季 一澄 :
ではブロックしてきます。
🐟 :
がんばれ……!
多宝院 那由 :
おねがいします……!
豊四季 一澄 :
狂気を3点増加、ブロックに入ります。
六実優 :
OK。開けるから判定を。
豊四季 一澄 :
2D6>=6 (判定:逃げる)防御力は0なので加算なし
BloodMoon : (2D6>=6) > 9[3,6] > 9 > 成功
六実優 :
成功です。
豊四季 一澄 :
1D6 ブロック減少分
BloodMoon : (1D6) > 5
豊四季 一澄 :
激情を使用します、この目は2!
六実優 :
OK。
六実優 :
では……1部位ですね。
六実優 :
brt
BloodMoon : 身体部位決定表(9) > 《呼吸器》
六実優 :
血の刃がナユを蹂躙する。
六実優 :
それに合わせて吸血鬼は動く。
六実優 :
大きく跳躍して長い四肢を振り回す、ローリングソバットがナユへと繰り出される。
多宝院 那由 :
1d6>3
BloodMoon : (1D6>3) > 2 > 失敗
多宝院 那由 :
うーん うーん うん
豊四季 一澄 :
出なかったものは仕方がない。
多宝院 那由 :
感情修正的なアレとかないよな?
🐟 :
ないですね……
九鹿 愛佳 :
無力化……
多宝院 那由 :
はい!
九鹿 愛佳 :
……あれ、これ、今撤退しないといけないのでは?
🐟 :
撤退しないと死にますね
九鹿 愛佳 :
流血……
豊四季 一澄 :
そう 死人を1人も出さないならここで私が引っ張って撤退ですね。
🐟 :
撤退は他の一人だけ逃がすとかもできるんですが、少なくともナユナユは行動順が来たら死ぬ。
木公戸 :
というか、他にやることもなくなりましたね……
🐟 :
そうですね……
木公戸 :
やることというより、やって効果のあることが一切残ってない
六実優 :
打つ手はないですね。無力化です。
六実優 :
「さあ、死の門をくぐり抜け――」
六実優 :
「永劫の夜の世界へ!」
多宝院 那由 :
湿った激しい咳が出る。視界がぼやけ、口から血を吐いて、前を見て、
多宝院 那由 :
それは傷付いてボロボロになった人間にとって速すぎた。
多宝院 那由 :
胸部に直撃して、強く血が吹きこぼれる。
多宝院 那由 :
「――、ぁ゛、っ、」
多宝院 那由 :
ブレる視界が暗くて、赤く点滅して、
多宝院 那由 :
吸血鬼の声が、きこえる。
多宝院 那由 :
何も言葉を出せず、代わりに血が大量に口から、胸から、溢れた。
多宝院 那由 :
――熱を持っていた手が、冷えていく。
多宝院 那由 :
そのまま地に倒れる。少しだけ手が動いたが、それだけだ。それには身を起こす力はない。
多宝院 那由 :
倒れた白い服の周囲に、赤い血が広がっていく。花が咲くように。
system :
[ 豊四季 一澄 ] 激情 : 2 → 1
system :
[ 豊四季 一澄 ] 狂気 : 0 → 3
豊四季 一澄 :
傍にいるのは、動けるのは自分しかいない。その一心で逃げ腰を抑えつけて、やみくもに振り回したたいまつだったもの。
豊四季 一澄 :
一度軽く曲げられた代物だ。吸血鬼の前では何の威嚇にもならないし、体の内から責め苛む相手になど何の効果もない。
豊四季 一澄 :
うまれてはじめてだ。
豊四季 一澄 :
目の前で、誰かが死に行こうとしているなど。
六実優 :
吸血鬼は君臨する。圧倒的な暴力、理不尽、運命の体現者として。
六実優 :
命に、日常に限りがあることを知らしめる者として。
六実優 :
その終わりを告げる者として。
六実優 :
さて、イズミ、ナユの手番ですね。
豊四季 一澄 :
先手をいただきます。
豊四季 一澄 :
那由さんを撤退させます。
六実優 :
日常からの判定ですね。自分以外の目標なので、-2の修正がつきます。
豊四季 一澄 :
2D6-2>=7 (判定:待つ)防御力は0で加算はなし
BloodMoon : (2D6-2>=7) > 5[2,3]-2 > 3 > 失敗
豊四季 一澄 :
最後の激情を切りましょう。この2は6、成功です!
六実優 :
OK!
system :
[ 豊四季 一澄 ] 激情 : 1 → 0
六実優 :
「今一度問おう」
六実優 :
「多宝院那由は死ぬ」
六実優 :
「それでもなお……お前達はその刃をおらずにいられるか」
六実優 :
「命を刹那のものとして、このボクに挑めるか」
六実優 :
吸血鬼はイズミに問いかける。
豊四季 一澄 :
死ぬ。そんなこと、言われなくたってわかっている。
豊四季 一澄 :
見ればわかる。血を流して、動かない人間は、放っておけばいずれ死ぬのだ。
豊四季 一澄 :
放っておけば。……つまり、今すぐなら?
豊四季 一澄 :
足元で倒れ伏す少女を呆然と見下ろす。彼女を死の淵まで追い込んだ男に、無防備な背を晒して。
豊四季 一澄 :
そのままその背が丸まり、屈んだ。その手が血に塗れるのも厭わず、倒れた那由を抱き起こす。
多宝院 那由 :
もうとっくに手は銃から離れている、血で汚れた冷たい指が、持ち上がって、一澄をなぞった。
六実優 :
じっとそれを見ている。
六実優 :
立ったまま、何もしないでいる。
多宝院 那由 :
薄目を開けて、一澄を見る。
豊四季 一澄 :
そのわずかな動きに、肩が跳ねる。生きている。まだ。
多宝院 那由 :
ごめんね、
多宝院 那由 :
だいじょうぶだ、
多宝院 那由 :
耳を貸すな。
多宝院 那由 :
震える唇は血を吐き出しながら、そうかたちづくった。
九鹿 愛佳 :
一澄が那由を抱えあげるのを横目に見る。
九鹿 愛佳 :
相手が本気で動けば、抜かれるかもしれない。それでも、一澄の動きを察して、優と、2人の間を塞ぐように立つ。
九鹿 愛佳 :
血を失って、松明を失って、戦えるものを持っているのはもう、自分だけだ。
六実優 :
「それが狩人たるお前達の決意か」
六実優 :
「引き下がるのならば、よいだろう」
六実優 :
なおも相対する狩人に、吸血鬼は向き合う。
GM :
ナユは撤退し、戦線から離脱。
GM :
さて。次のラウンドに行きましょうか。
決戦:ラウンド5
GM :
ist
BloodMoon : 先制判定指定特技表(4) > 《人脈/環境9》
豊四季 一澄 :
2D6>=7 (判定:待つ)
BloodMoon : (2D6>=7) > 6[2,4] > 6 > 失敗
九鹿 愛佳 :
2D6>=8 (判定:這う)
BloodMoon : (2D6>=8) > 3[1,2] > 3 > 失敗
GM :
ふっふふ
GM :
激情はつかいます?
九鹿 愛佳 :
激情はつかいません
GM :
OK.
GM :
吸血鬼の手番です。
六実優 :
アイカに血牙、血の刃。
六実優 :
2D6+1>=5 (判定:開ける)
BloodMoon : (2D6+1>=5) > 2[1,1]+1 > 3 > ファンブル(【余裕】が 0 に)
六実優 :
ふっ
六実優 :
激情を使います。
六実優 :
6と1.
六実優 :
成功です。
system :
[ 六実優 ] 激情 : 1 → 0
六実優 :
2d6+3+3
BloodMoon : (2D6+3+3) > 10[4,6]+3+3 > 16
🐟 :
おおっとお
豊四季 一澄 :
えっ?
九鹿 愛佳 :
!?!?!?!?
多宝院 那由 :
ア
豊四季 一澄 :
だよね。
木公戸 :
まさかの激情がなくなった
多宝院 那由 :
これで激情0!
六実優 :
相対する狩人に、真正面から向き合う。
六実優 :
深々と腰を落とす。
六実優 :
めがねをくい、と持ち上げる。
六実優 :
充溢させた血を、四肢の先端にまといつかせ、硬い刃を作り上げる。
九鹿 愛佳 :
攻撃が来るのは、視界に映る光景で分かる。
六実優 :
「なおも鋭く感じる、お前の殺意が」
九鹿 愛佳 :
しかし、吸血鬼の俊敏な動きを避けられるようなことはもうできないのが、自覚される。
六実優 :
「しかし……乗り越えられやしない、決して!」
九鹿 愛佳 :
さきほどの那由のように。牙で貫かれるか、それとも。
九鹿 愛佳 :
それでも、どうにか、もう一撃を。それだけしか、頭にはなかった。
豊四季 一澄 :
【危機的な状況の打開措置】の使用を宣言します。
豊四季 一澄 :
幸福「豊四季一馬」を破壊して、
豊四季 一澄 :
その攻撃判定を、強制的に失敗にしてください。
豊四季 一馬 :
遠くで破砕音が鳴る。大きな何かがぶつかる音。
豊四季 一馬 :
(ふざけんじゃねえよ)
豊四季 一馬 :
それから遅れてけたたましく駆動する音――エンジンの音。
豊四季 一馬 :
(なんで俺が一方的に守られなきゃいけないんだ)
豊四季 一馬 :
グランドの乾いた土を舞いあげて、校庭を突き進むパトカー。
豊四季 一馬 :
キーは警官のポケットからくすねたものだ。
豊四季 一馬 :
(えらそうにしやがって)
六実優 :
「!」
六実優 :
地面から生やした血の槍が、爆走するパトカーをやたらめたらに突き刺す。
六実優 :
しかし、その勢いは止まらない。
豊四季 一馬 :
(俺にもこれくらいできんだよ)
豊四季 一馬 :
(何が狩人だ、馬鹿野郎)
豊四季 一馬 :
血の槍のいくつかが、ハンドルを握りしめ、アクセルをべた踏みするカズマの身体を貫く。
豊四季 一馬 :
(ふざけんなよ)
豊四季 一馬 :
車の巻き上げる土煙は奇しくも反理想郷血戒を覆い隠す。消耗した六実優には見切れない。
豊四季 一馬 :
(なんで多宝院が、イズミが、あんなに傷付かなきゃいけねえんだよ!)
豊四季 一馬 :
すさまじい衝突音と共に、六実優の身体を跳ね飛ばす。
豊四季 一馬 :
BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(10) > 《逆脚》
豊四季 一馬 :
BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(9) > 《呼吸器》
豊四季 一馬 :
BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(4) > 《利き脚》
豊四季 一馬 :
跳ね飛ばされる刹那、吸血鬼は血の刃を振るった。
豊四季 一馬 :
衝突で砕け散る直前のフロントガラスには、鮮血が張り付く。
六実優 :
吸血鬼の攻撃は無効化されます。
六実優 :
重複した任意の破壊箇所はPC2が決めて良いですよ。
豊四季 一澄 :
口を。
六実優 :
OK
六実優 :
1d6>7
BloodMoon : (1D6>7) > 6 > 失敗
豊四季 一馬 :
車にブレーキは掛からない。吸血鬼を跳ねたあとも、そのブレーキを踏める者がいないからだ。
豊四季 一馬 :
そのまま勢いよく校舎に衝突する。
豊四季 一馬 :
校舎のガラスが勢いよく割れる。日常の何もかもが砕け散るような盛大な音を立てる。
豊四季 一馬 :
衝撃で運転席に乗っていた一馬が飛び出し、地面に落ちる。
九鹿 愛佳 :
遠くで音がする。それが凄まじい速度でこの場に近づいてくるのに気づいたのは、もう、目前だった。
豊四季 一澄 :
腕の中で死にかけた少女は信じるなと言う。けれど目前の殺意は、引き下がるのならばと言う。恐怖と非常に酔った頭が鈍っている。どちらを信じるべきか分からぬままでいる。
九鹿 愛佳 :
自分を狙おうとしていた血の刃が、六実優の身体が、車に跳ね飛ばされるのに、そして、その車の中の姿に目を見開く。
九鹿 愛佳 :
耳に届いていた駆動音が、激突音でかき消える。 「一馬さーー!」
豊四季 一澄 :
けたたましいエンジン音が、その判断をさらに先送りにする。顔を上げる。凄まじい速度、避けようもない白と黒の車体。屈んでいた身体は土煙にまともに巻き込まれて、強く目を閉じる。
豊四季 一澄 :
駆動音の向こうに叫び声。
豊四季 一澄 :
今。
豊四季 一澄 :
いま、あれは誰の名前を呼んだ?
多宝院 那由 :
とおく、とおく、意識の向こう側で、あるいは死の淵に見る夢の中で、
だれかの声が、きこえたきがした。親しい、だれかのこえ。
多宝院 那由 :
「……かずま、くん、……?」
豊四季 一澄 :
身体の端から温度が消えていく。感覚のなくなった腕が、ずるりと那由の身体を取り落とす。
多宝院 那由 :
痛みは感じなかった。目を開ける。それが夢か現か、たしかめるため。
多宝院 那由 :
けれど――視界はどこまでも赤くて、何も見えなかった。
豊四季 一澄 :
無理やりに擦って開けた目に映ったのは、もはや原形を留めない鉄の塊。
豊四季 一澄 :
転がる吸血鬼。
豊四季 一澄 :
血だまりに倒れただれか。
豊四季 一澄 :
自分と同じ髪の色。
豊四季 一澄 :
頭が結論に行きつくことを拒否している。交錯した声に、目の前にある血に沈んだ色。事実が結びそうな像は奇妙にぼやけて、
豊四季 一澄 :
ただ足だけがふらふらと、彼の人のほうへ。
豊四季 一馬 :
たまたま校舎にもたれかかるようにして、うなだれている。
九鹿 愛佳 :
一澄がふらふらと歩いていくのを追う。杭は持ったまま。
豊四季 一馬 :
夥しい血を流して。
六実優 :
一方吸血鬼もまた、地面に倒れている。そちらはまだ……かろうじて動いている。
六実優 :
血みどろになりながら這い、ここから去ろうとしている。
九鹿 愛佳 :
吸血鬼が、すぐに起き上がる様子がない。今の一撃で、もしかしたら。……少なくとも、死ぬことを見届けなければ。
豊四季 一澄 :
近づけば、もはや見間違いようもない。それが誰なのかも、校舎の壁をべっとりと染める赤も、それがどこから来たのかも。
豊四季 一澄 :
震えていた膝がとうとう崩れ落ちる。
九鹿 愛佳 :
一澄と一緒に近づいたところで、一馬の状態を知る。
九鹿 愛佳 :
崩れ落ちる一澄が目の端に映る。それと同時に、這いずりながら去ろうとしている優の姿も。
豊四季 一澄 :
低くなった目線が真っ直ぐに弟を見ている。
豊四季 一澄 :
「かず」
豊四季 一澄 :
「なんでここにいるの」
豊四季 一馬 :
イズミの声を聞いて、ぴくりと反応する。眼球さえ重たいかのように、イズミの目を見つけるのにふらふらとその瞳は揺れた。
豊四季 一馬 :
「キレるときに……」
豊四季 一馬 :
かすれた声。血の混じる咳。
豊四季 一馬 :
「キレとかなきゃ、」
豊四季 一馬 :
イズミへとゆっくり手を伸ばし、その顔に触れようとする。
豊四季 一馬 :
「ダメ、だろ」
豊四季 一馬 :
しかしその手は届かない。
豊四季 一馬 :
それ以上は動かない。
豊四季 一馬 :
決して。
豊四季 一澄 :
頬を伝う涙は、誰にも拭われずに足元に広がる血に交じる。
豊四季 一澄 :
それがいくらとめどもなく流れようと、人ひとりを死に至らしめるだけの失血のまえでは、到底何の跡も残りはしない。
豊四季 一澄 :
「ばか」
豊四季 一澄 :
「ばかばかばか」
豊四季 一馬 :
豊四季一馬が最後に見たのは、そうして涙を流す双子の姿だ。
豊四季 一澄 :
「あんたってほんとにばか」
豊四季 一馬 :
何度も何度も自分を罵る、その声。
豊四季 一澄 :
「隠れて大人しくしててって言ったじゃん」
豊四季 一澄 :
「朝になったら絶対迎えに行くって言ったじゃん」
豊四季 一馬 :
それが白くもやがかっていく世界のなかで、最後まで、繰り返して聞こえた。
豊四季 一馬 :
だからバカは余計だろ。
豊四季 一馬 :
そう言おうとして、しかし、もう口も肺も動かなかった。
豊四季 一澄 :
「なんで」
豊四季 一澄 :
「なんで………………」
九鹿 愛佳 :
一澄に掛ける言葉は、今は何もでてこなかった。
【豊四季一馬・死亡】
九鹿 愛佳 :
2人のやり取りを見たのは途中まで。逃げる優の方へ向かう。
六実優 :
「ふざけるな。ボクの完璧な世界を、永遠を、あんな風に邪魔されていいはずがない……!」
六実優 :
「ボクは試練に正面から立ち向かい、打ち倒したはずだ……そうだろう……!?」
九鹿 愛佳 :
「……そうね」
九鹿 愛佳 :
優の前に立ちふさがる。
九鹿 愛佳 :
「……でも、お前をそうしたのは」
六実優 :
「ぐっ……! 狩人……!」
九鹿 愛佳 :
「紛れもなく、お前が下に見ていた、人間だ。」
六実優 :
「ばかな、バカな!! このボクが!!」
九鹿 愛佳 :
せめて一澄を待つ、そんな時間はなさそうだ。這いつくばる優を見下ろし、杭を手にして、振りかぶる。
九鹿 愛佳 :
六実優の、心臓へ。
九鹿 愛佳 :
振り下ろす瞬間、思い出す。
九鹿 愛佳 :
自分が崩れ落ちていたとき、立っていた里奈が行った言葉。
九鹿 愛佳 :
『これ以上、何もできない』
九鹿 愛佳 :
今、自分には、一馬を助けたり、一澄に寄り添ったりすることができない。
六実優 :
「バカな、バカなバカな――!」
九鹿 愛佳 :
狩人にできるのは、吸血鬼を殺すことだけだ。
九鹿 愛佳 :
杭が、吸血鬼に、落ちる。
六実優 :
心臓が、白木の杭に貫かれる。
【六実優・再殺】
GM :
そして吸血鬼は動かなくなる。
GM :
夜はまだ深く、重たいままだった。
GM :
満月だけが寸分も欠けることなく、ただその闇に照っている。
GM :
ここは闇夜の底。
GM :
じきに日が昇り、白日のもとに日常は取り戻されるだろう。
GM :
しかし失われた命は、決して戻りはしない。
GM :
――不吉な血か、あるいは、魔法さえなければ。