お茶会-第1ラウンド
GM
1d99を振って大きい方から行動しましょう。
『夢見の』シャノン
1d99 (1D99) > 89
『双子の』ルビーとマリー
1d99 (1D99) > 73
GM
*第1ラウンド:行動順
シャノン>ルビーとマリー>ソース>シニ
第1ラウンド:シャノン
『夢見の』シャノン
「それ、使い道がよくわからないなぁ。わかる?」
マリーの持つ封筒を指差す
『双子の』マリー
「さあて。相手の意思を無視して呼び寄せる封筒となれば」
『双子の』マリー
「椅子を振り上げた状態で呼び出してリンチにするとか」
『双子の』ルビー
「水を貯めた浴槽の中に呼び出す、なんてことも出来るのでしょうかね?」
『夢見の』シャノン
「あはは、二人とも物騒だなぁ」
『夢見の』シャノン
「…使ってみてもいい?いいですか?」
『双子の』ルビー
「構いませんよ。言ったでしょう、ご自由にと」
『双子の』マリー
「我らの願いは先に伝えた通り。救世主と末裔の、ジャックとエースの格差関係など塵芥も同然」
『双子の』マリー
「故に、我々は“これまで通り”で」
『夢見の』シャノン
「…じゃあ、私は私らしく。好きにさせてもらおうかな」
マリーの手の中にある封筒を一枚抜き取る。
『夢見の』シャノン
そのまま、封筒に何かを書き込み…ホテルマンを呼ぶ。
107号室のホテルマン
「はい。招待状でございますね。承りました」
『夢見の』シャノン
「うん、あともう一つ…お願いしたいことがあってね。…あ、もちろんこれはエースからの頼まれごとでね」そんなことはない
107号室のホテルマン
「……承りました。それでは、そのように」
107号室のホテルマン
「準備が済み次第、お声がけいたしますので」
107号室のホテルマン
「しばしのあいだ、お寛ぎください」
GM
102号室の面々がどのように過ごしていたかはわかりませんが……。
GM
不意に、予兆もなく、突拍子もなく、理不尽に。
GM
2 食堂。 ここには常にビュッフェが用意されている。この世界ではとてもお目にかかれないようなエース用の食事と、観客たちに供されているのと同程度のジャック用の食事。
GM
この席のために特別に調理されたものは、ビュッフェに並ぶものよりも豪華だ。
GM
このホテルに訪れた救世主の数はいくつともしれない。
GM
様々な世界、様々な国のごちそうが、調和を損なわずに並んでいる。
GM
――ただしその中には当然、人を食材としたものはない。
『夢見の』シャノン
「あ、すごい!本当に出て来た!」わ〜
シニ
「これが『招待状』か。実際体験してみると不思議なものだね」
『夢見の』シャノン
「おっと、ごめんね。せっかくのお茶会だからね、一緒に食事なんていかがかな…と思って呼び出してみたんだ」
『双子の』ルビーとマリー
「改めまして、こんばんは。本日よりよろしくお願い致します」
シニ
「ジャックの私だけ呼び出され、エース様が置き去りとは気が引けるが」
『夢見の』シャノン
「いやぁ、実際に封筒を使ってみたくってさぁ。特に他意はないんだよ?」
『夢見の』シャノン
「なんならあとで、全員揃えて仕切り直してもいいしね」
『夢見の』シャノン
「あ、大丈夫だよ。毒なんて入って………入ってないよね?」
セブンに向かって首を傾げる。
『夢見の』シャノン
「と、いうわけでね。ちょっとかる〜くお話しましょうね。ということさ」
シニ
「ここに来る人が、お茶会中に相手を殺すような相手なら……」
シニ
カトラリーに手は伸ばさず、白い手袋に包まれた手を組む。
『双子の』ルビーとマリー
「おやまあ、物騒ですこと」「我々の常識そのものが身を助く、といった訳ですね」
『夢見の』シャノン
「あはは、私は戦いが苦手だからなぁ。そうならなくて良かった良かった」
『夢見の』シャノン
「っと、食事のマナーとか詳しくないんだけれど…。そろそろ食べようか、料理が冷めてしまうからね」
『双子の』マリー
「食事とは娯楽のひと時です。咎める者もおりません故、御心のままにするのが一番でしょう」
『夢見の』シャノン
「じゃあ、いただきまーす」
特に作法は気にせず、けれど上品さは崩さずに食事に手をつける
『双子の』マリー
食事に手を付ける。上流貴族のような形式ばったものではない、けれど丁寧なテーブルマナーに従った指使い。
『夢見の』シャノン
「あ、このお肉美味しい…!亡者じゃないお肉とか久しぶりだなぁ…、何のお肉かわからないけど」
『夢見の』シャノン
ふと、シニの手が全く動いていないことに気づく。
『夢見の』シャノン
「…おや、お気に召さなかっただろうか?」
『夢見の』シャノン
「苦手なものがあったのなら言ってくれ、少し時間はかかるだろうが…用意してくれるだろう」
シニ
「初対面の君たちに醜態は晒せない。私に気を使わず食べてくれ」
『夢見の』シャノン
「おや、そうだったのか…。気が回らなくてすまないね」
シニ
こうして食事に招かれたとき、不自然であることは理解している。
シニ
機嫌を損ねかねないことも、怪しまれることも。
『夢見の』シャノン
「ならばそれ以外の、食べられるものだけ用意させようじゃないか!ここなら"何でも"あるらしいからね!」
『夢見の』シャノン
「さあ、言ってみたまえ。何なら、食べられるんだい?」
シニ
「しかしね、申し訳ないが……冷凍庫のストックにも限りがあるからなぁ」
シニ
「私が食べられるのは『ヒト』の入ったものだけなんだ」
シニ
「君がその腕を落としてくれるというのなら、遠慮なくいただくけれどね」
『双子の』ルビー
「…………難儀な“アレルギー”ですね」
『夢見の』シャノン
「それはとても興味深いなぁ!」
『夢見の』シャノン
「え、ヒトってどんな味なんだい?柔らかい?硬い?」
シニ
「よければうちのシェフ……おっと、今はエース様か」
『夢見の』シャノン
「なるほどね、それで専属のシェフを連れているのか〜」
シニ
「食材は冷凍庫にまだ少し残っているはずだしね」
『夢見の』シャノン
「用意するのも、調理するのも大変そうだもんね」
『夢見の』シャノン
「いやいや、それは君のための食材だろう?人の食料を奪うのは少し躊躇われるなぁ…」
『夢見の』シャノン
「それよりも、ねえ…一つ質問いいかな?」
『夢見の』シャノン
「初めて"ヒト"を食べた時、どんな気分…どんな気持ちだった?」
『夢見の』シャノン
*シニさんの心の疵「異食」を抉ります
ソース
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
[ ソース ] HP : 21 → 20
[ ソース ] ティーセット : 2 → 1
ソース
2d6+0+2=>7 判定(+猟奇) (2D6+0+2>=7) > 10[4,6]+0+2 > 12 > 成功
[ ソース ] ヤリイカ : 1 → 0
『夢見の』シャノン
2d6+3-8=>7 判定(+才覚) (2D6+3-8>=7) > 10[6,4]+3-8 > 5 > 失敗
シニ
どんな気分だったかということは、正直言って覚えていない。
シニ
10歳に至るまで、ヒトの入っていない食事を口にしたことがなかった。
シニ
「君は初めて卵を食べたとき、どんな気持ちだった?」
シニ
「ソース様に食堂にいるとお声がけいただいても?」
シニ
「せっかく用意していただいた食事をいただかないというのももったいないからね」
シニ
その手には、食卓のものとは異なるカトラリー。
第1ラウンド:シャノン シーン裏
ソース
ほんの一瞬前まで救世主の持っていた、華奢なそれ。
ソース
テーブルには軽いフィンガーフードがいくつか。
ソース
それらが静かに紅茶の海に沈み。
難破した船のようにティーカップの破片にまみれている。
ソース
ホテルマンを呼べばいい、と気づいたのは、
丁寧にテーブルを拭き始めてからだった。
ソース
『ーーもしも、私が先に呼び出されたら、ーー』
ソース
肩掛けの革紐に提げたペッパーミルを片手でガリガリと挽く。
もう片方の手のひらに粗挽きの胡椒が降り積もる。
ソース
そう時間を置かずにあなたのシェフは現れる。
シニ
両手にお手製のカトラリーを握って、にこやかに。
『夢見の』シャノン
「いいや、構わないよ。では…、食事の続きをしようか!」
102号室のホテルマン
「ソース様の席もお作りいたしましょうか?」
102号室のホテルマン
「それは、失礼いたしました」
『双子の』ルビーとマリー
*そのままシーンを続けます。
第1ラウンド:ルビーとマリー
『双子の』マリー
「では食事中に不躾ですが、こちらからも一つお聞きしてよろしいでしょうか」
『双子の』マリー
そういうマリーは、目の前の皿には既に手を付け終えている。
『双子の』マリー
「かのコック様とは、この堕落の国に堕ちて以来のお付き合いなので?」
シニ
「そうだね、はじめからではもちろんないけど」
『双子の』マリー
「なるほど。良好な関係を築いておられるようで、同じ末裔の立場からとしても喜ばしい限りです」
『双子の』マリー
「最初に連れ立った救世主と末裔とずっと確執のない関係でいられるのは、とても幸運なことと存じます」
『双子の』マリー
「手馴れているのですね。専属シェフを雇うことに」
『双子の』マリー
「こちらに堕ちてくる以前から、やはり専属の方がいらっしゃったので?」
シニ
「親代わりの人がずっと作ってくれていたのさ」
『双子の』マリー
「なるほど。微笑ましいお話です」
シニ
「カトラリーを自由に出せるようになったのはこちらに来てからだけど、まあ勝手は同じさ」
『双子の』マリー
「救世主様の故郷については、これまでに4件ほど話を伺いましたが」
『双子の』マリー
「この堕落の国のように死体が野ざらしになっているという話はとんと聞いたことがありませんで」
『双子の』マリー
「ここと違い、いずれも清潔で素敵な場所なのだろうと、いたく感銘を受けたものです」
『双子の』マリー
「とはいえ、人殺しが耐えた試しもそうそうは無いという話なので、やはり意図せぬ亡骸は出るご様子」
『双子の』マリー
「そういったものを片付けて下さる慈善事業もあるのだろうと想像しています」
『双子の』マリー
「貴方様は、故郷に居た頃から、その偏食なのでしょう?」
『双子の』マリー
「やはり、それは貴方の故郷でも」
『双子の』マリー
「“異端”とされるものですか?」
『双子の』マリー
「堅気の者であれば、貴方の食糧の調達にも一苦労することでしょうが」
『双子の』マリー
「……貴方のその振る舞いは、生き様は。その体質は」
『双子の』マリー
「自ら望んで得たものなのでしょうか?」
『双子の』マリー
この流れだとどっちもいけるなと思って
『双子の』マリー
じゃあダイスの結果が出てから選びますか 抉られる疵を
[ ソース ] HP : 20 → 19
ソース
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
ソース
2d6+0=>7 判定(+才覚) (2D6+0>=7) > 5[4,1]+0 > 5 > 失敗
[ 『双子の』ルビーとマリー ] ティーセット : 2 → 1
『双子の』マリー
2d6+3+2=>7 判定(+才覚) (2D6+3+2>=7) > 6[3,3]+3+2 > 11 > 成功
シニ
師は『始末屋』として、私を養っていた男を殺しに来たのだ。
シニ
「さきほど『慈善事業』といっていたけれど、まあ、私はそういう仕事をしていてね」
シニ
「ここに来る前にもひとつ依頼を受けていて……」
シニ
「……まあ、その仕事のおかげで。無事にこのサイズにまで生きられたということさ」
シニ
本当は、この『シニ』という名前はまだ、師のものなんだ。
シニ
「体質なんて、望んでどうにかできるものではないよ」
シニ
「もしかしたら、ずっとこの世界にいたほうが楽だったかもしれないね」
『双子の』マリー
*シニの「仕事人間」の疵を抉りました。
[ シニ ] 仕事人間 : 0 → -1
ソース
その瞳が僅かに、遠くを見るのを、見ていた。
『双子の』マリー
「嬉しいですね。私達の故郷も気に入っていただけて」
『双子の』マリー
「何なら、ずっとこちらに居てもよろしいのに」
『双子の』マリー
救世をする気なんて、無いのだろうし。
『夢見の』シャノン
その様子を、にこにこと見つめている。
『双子の』マリー
「難儀な人生ですね。貴方も我々も、誰も彼も」
シニ
「次の定例会議には参加できるといいなぁ……」
GM
食事は続く。豪華すぎる食事は到底食べ切れる量ではない。
GM
各々が満足したというあたりで、食事会は終わることだろう。
第1ラウンド:ソース
ソース
食事の場を辞して、救世主と共に客室へと戻る。
ソース
いつもの足取り。いつもの、耳障りな金属音と共に。
ソース
追従する主人ーー今は、”ジャック”を、ちらりと見て。
ソース
「口直ししましょうか。リクエストをどうぞ?」
ソース
「亡者の卵じゃないプディングが焼けますよ」
ソース
その間、救世主は身体を休めることができるだろう。
ソース
ふんだんな卵。砂糖にミルク。オーブンに清潔な調理具。
ソース
けれどもそれでは、この救世主は満たされない。
ソース
仕上げに煮詰めたカラメルを垂らして、湯気上るそれを運ぶ。
シニ
目の前に差し出されたデザートに及ぶものはない。
ソース
焦げた砂糖の甘い香りを掻き消すほどの鉄錆の味。
シニ
コンビニで売っているプリンも、超一流のホテルで手作りされるプリンも口にできない
ソース
「食い出のある奴らが相手で良かったですね」
ソース
「双子ってのは初めてですが、どんな味なんだか」
シニ
「焼き肉に行って豚と牛を交互に頼む人の気持ちがちょっとわかったよ」
シニ
「見た目は人とそんなに変わらないけど、どうかな」
ソース
「帽子屋だってあんた美味い美味いって食ってたじゃないですか」
シニ
「食べなくてよかったのかい?さっきの料理は」
ソース
「コックが客のテーブルに着くのはまずいでしょ」
ソース
「あんたに美味いもん喰わせるのが俺の仕事です」
シニ
「それでは、後で使われていたような食材を書いておこう」
シニ
「デュースくんにもってきてもらって、齧るといい」
ソース
「……言っときますが別に妬いてませんからね」
ソース
「あんたにゃ腹いっぱいにしてもらわなきゃ」
[ 『双子の』ルビーとマリー ] HP : 15 → 14
『双子の』ルビーとマリー
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
『双子の』ルビーとマリー
*素の判定でダイスを振ります。
『双子の』ルビーとマリー
2d6+0=>7 判定(+猟奇) (2D6+0>=7) > 7[4,3]+0 > 7 > 成功
『双子の』ルビーとマリー
1d6 (1D6) > 4
『双子の』ルビーとマリー
*ヤリイカは使いません。
[ ソース ] ティーセット : 1 → 0
ソース
2d6+3-4+2=>7 判定(+愛) (2D6+3-4+2>=7) > 8[5,3]+3-4+2 > 9 > 成功
[ シニ ] 異食 : 0 → 1
ソース
「勿体ないお言葉でございます、救世主(アリス)」
GM
人と異なる性質を持ち、異端として恐れられようとも。
第1ラウンド:シニ
シニ
5 ミュージックルーム。 様々な楽器の中で、大きなグランドピアノが目を引いている。蓄音機を動かせば上質な音楽も楽しめ、足りないのは上質な聞き手だけ。
シニ
広く開けてもらった中央あたりに、テーブルと椅子。
シニ
差し出した封筒には、同じくジャックであり『救世主』の名前。
『夢見の』シャノン
「おや…」
突然変わった景色に、視線をキョロキョロと動かす
『夢見の』シャノン
「…なるほど確かに、これは不思議な感覚だね」
シニ
「良ければかけてくれないか?少し話をしたいんだ」
『夢見の』シャノン
「いやいや、構わないとも。先に呼び出したのはこちらだしね」
『夢見の』シャノン
「ああ、是非」
そう言って椅子に腰掛ける
シニ
「その紅茶に血は入っていないから安心しておくれ」
『夢見の』シャノン
「ふふふ、疑ってなどいないよ」
シニ
言いながら、自分のグラスには赤く染まった炭酸水を注ぐ。
シニ
「先ほどは、あまり君の話を聞けなかったから」
『夢見の』シャノン
「あはは、私の話なんて聞いても面白くないと思うけどなぁ!」
『夢見の』シャノン
「…まあ、いいよ。何から聞きたいのかな?」
『夢見の』シャノン
「いいや、どちらかというと帰りたくはないと…思っていたね」
『夢見の』シャノン
「ここには、帰りたいと願う救世主や…救世主になりたい末裔といった強い想いが集うと思ってね」
『夢見の』シャノン
「私はそれが見たくて、ここに来たんだ」
シニ
「『掴むこと叶わないかもしれないその透明できらめく夢を』だったかな」
『夢見の』シャノン
「そんなことはないさ、君にも帰りたいという気持ちはあるわけだろう?」
『夢見の』シャノン
「その思いは裁判で、心の疵の力によって発揮される。楽しみだよ」
シニ
「残念だが、私にあるのは夢でも希望でも目標でもない」
シニ
「私にある役割のなかで最も優先順位が高いものが『帰還』」
シニ
「ここで負ければその役割は『石になりホテルの力となる』ことになるかもしれないし」
シニ
「『自分は夢に囚われていない』という夢を、ね」
『夢見の』シャノン
浮かべていたその笑みが、ゆっくりと…失われていく。
『夢見の』シャノン
「…別に、好きでこうなったわけじゃあない。生まれた時からそうなのさ」
『夢見の』シャノン
「いいや。私の世界が、そうなんだよ」
『夢見の』シャノン
「皆、『役割』を持って…生まれてくる。能力も地位も何もかもが平等に」
『夢見の』シャノン
「必要な能力、知識は直接体と脳に植え込んで、努力もへったくれもありゃしない」
『夢見の』シャノン
「確かに、初戦が君だったのは…ちょっと残念だったかも。『役割』だなんて、さ」
シニ
「皆同じ姿で、皆同じことをして過ごしているのかい?」
シニ
「『役割』を持って生まれてくる。そんな世界では生は破綻する」
シニ
「帰らないで死んだほうが楽なんじゃないかな」
シニ
「君のために少し、準備してもらっているものがあるんだ」
ソース
こちらの”招待状”に記載した時刻が訪れる。
ソース
書かれた名前は”ルビー・デルニャとマリー・デルニャ”。
ソース
おそらくすっぽり素直にそのまま、というわけにはいかないだろう。
『双子の』ルビーとマリー
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
『双子の』ルビーとマリー
*ティーセットは使いません。
『双子の』ルビーとマリー
2d6+3=>7 判定(+才覚) (2D6+3>=7) > 10[4,6]+3 > 13 > 成功
『双子の』ルビーとマリー
1d6 (1D6) > 5
『双子の』ルビーとマリー
*ヤリイカは…使いません
[ シニ ] ティーセット : 2 → 1
シニ
2d6+3+2-5=>7 判定(+才覚) (2D6+3+2-5>=7) > 2[1,1]+3+2-5 > 2 > 失敗
[ シニ ] 異食 : 1 → 0
[ 『双子の』ルビーとマリー ] HP : 14 → 13
『夢見の』シャノン
シャノンのティーカップが割れた音。
『夢見の』シャノン
「…ああ、失礼するよ」
震える声音で、走り出しそうになる体を抑えて部屋の外へと向かう。
『双子の』ルビーとマリー
そして、煮えたぎった鍋の上に、唐突に現れる。
『双子の』ルビー
「うっ、おわっ」現れたのは、きっかり指定された人物。
『双子の』マリー
双子の末裔、ルビー・デルニャと、マリー・デルニャと、
???
前触れなく表れたヤリイカは、しかしそのまま自然落下し鍋の中へとドボン!
『双子の』ルビー
「ッッぶねえっ!!」共に落ちる双子は、煮えたぎる飛沫に肌を焼かれながらも、かろうじてその身をそらす。
『双子の』マリー
……後には、鍋の煮える音のみが響いて。
『双子の』マリー
「……いやあ、すまないね。大事な、専用のお鍋を、台無しにしてしまって」
ソース
「……まあいいよ、どうせ上手くいくとは思ってなかったし」
『双子の』マリー
「空気が台無しになるタイプのモノを常に抱いていれば数瞬稼げるだろ作戦、まずまずの成功といったところかな」
『双子の』ルビー
「してねえよ!!火傷してんだぞ!」
ソース
「スープにすんならまず頭を落としたほうがいい」
『双子の』ルビー
「本戦の前にマジで殺し合った時、ホテルマンに何て言われるか知ってるか?」
『双子の』マリー
「やめなよー。体力と時間の無駄だよ」
『双子の』マリー
「どうせあと半日かそこらで殴ったり蹴ったりするんだから」
『双子の』マリー
「煮えたぎった油の使い方以外、教わったことがないもので」
『双子の』マリー
「むしろ、厨房が汚れることを気にした方が良いのでは?」
『夢見の』シャノン
「…そこまでだよ、君たち」
厨房に、少し息を切らしたシャノンが入ってくる。
『双子の』ルビーとマリー
「……おや、お早いお帰りで」「そちらもご無事なようで何よりです」
『夢見の』シャノン
二人が無事な様子を見て、ほっとする。するのだが…。
『夢見の』シャノン
「…いいから、帰るよ」
こんなにも胸がざわついている。
『夢見の』シャノン
「…こちらのお茶会は終わった。君も戻るといい」
『双子の』マリー
「そうですね。大事はありませんが、ルビーも火傷を負ってしまいました。多少の治療は必要でしょう」
『夢見の』シャノン
無事で良かった。そう思っているのは確かだ。
『夢見の』シャノン
けれど、二人がどうにかなってしまっていることを想像して…。
『夢見の』シャノン
少し、ぞくりとしてしまったのも確かだ。
[ 『夢見の』シャノン ] 嗜虐心 : 0 → -1
『双子の』マリー
「……やはりそちらも一悶着はありましたか?」
『双子の』ルビー
ソースの方を睨みつけながら、厨房を去っていった。