裁判
スティブナイト
*h6,h7,d8,h9,s10,hK,sA
GM
*1つを除く陣営全員が昏倒・死亡したため、PKが裁判に参加します。
[ ツグハ ] 封印(6Rカンダ) : 1 → 0
ツグハ
一寸先を見通すにも苦労を要する、底なしの奈落が続いている。
ツグハ
煌々ときらめく黒水晶のあかりが無ければ、己の手先すら見えない程に。
ツグハ
ぱきり・ぱきりと結晶の砕ける音を伴いながら、
ツグハ
そこに居るであろう何者かへと声がかけられる。
スティブナイト
「ずっと一緒だった仲間も今はこのざま」
ツグハ
「そこまで相手の事情を考えてくれる救世主ってそんないないぜ」
スティブナイト
「救世主に求められてるのは、力と、救世主らしくあることだけ」
スティブナイト
「その期待を裏切れば、末裔も救世主も目をギラギラさせて」
スティブナイト
「"悪"が倒れるのを待つようになるんだ」
スティブナイト
「ご期待どおりに死んでやるのも嫌だろ?」
ツグハ
「頼みもせずに押し付けられたもんの責任を求められたって困るよ」
スティブナイト
「そもそもこの世界だって、どこだって」
スティブナイト
「……だから一人で戦うしかなかった」
スティブナイト
「俺には、対話を拒んで、捻じ伏せられる力があった」
スティブナイト
「それはこの世界では、【猟奇】って呼ばれた」
スティブナイト
「俺にはその才能があって、だから」
ツグハ
「私には、そんな才能を腐らせて、黙らせるための力がある」
スティブナイト
「"この堕落の国に来た意味"とかを、見出してみたりとか」
ツグハ
「じゃあ、あんたには【愛】の才能は無かったわけだ」
スティブナイト
「アリスの招待状に書かれていた力」
ツグハ
「バカに頭殴られてっからもうなんかわけわかんないんだよね」
ツグハ
「ばかのイワンも、結局はそれで人生楽しく生きてたんだし」
ツグハ
「余計な【才覚】なんて無ければ、ここまで拗れることはなかったかもな」
スティブナイト
「素直に受け取れなくて、考え続けて」
スティブナイト
「〈絶望〉に身を浸らせて、そのまま30日、動けなくなれたら」
スティブナイト
「思考を止められなくて、考え続けて」
スティブナイト
「いろんなものを整理して、片付けて、」
スティブナイト
「お前から花と女のにおいがすること」
スティブナイト
「俺がこういう見た目で、こういう森を作ること」
ツグハ
「知ったこっちゃないルールで人をあれこれ縛り付けること?」
スティブナイト
「お前も、俺も、そう変わらないよ」
ツグハ
「“誰か”“何か”がパーフェクトでいい感じに私を救ってくれるのを期待してるんだ」
スティブナイト
「生きてても救われることはないって、思ってる」
スティブナイト
「愚かで無力で、俺を頼ってくるか、そうでなければ泣き喚く末裔のこと」
スティブナイト
「それをどうにか処理できない、自分のこと」
スティブナイト
「この国の救世主も末裔も、全員殺した後に、30日だけ来る静かな日が」
ツグハ
「私は、他人を黙らせる才能とか無かったからさ」
ツグハ
「この国の救世主も末裔も、全員黙らせて一人になる日のことなんて」
スティブナイト
「羨ましいって気持ちすらないのかも」
スティブナイト
2d6+5+4=>7 判定(+猟奇)+孤軍 (2D6+5+4>=7) > 6[4,2]+5+4 > 15 > 成功
スティブナイト
2d6+5+4=>7 判定(+猟奇)+孤軍 (2D6+5+4>=7) > 6[5,1]+5+4 > 15 > 成功
スティブナイト
*まぁ2点軽減されるだろうけど……
ツグハ
2d6+4=>7 判定(+愛) (2D6+4>=7) > 7[1,6]+4 > 11 > 成功
[ ツグハ ] HP : 1 → 5
[ ツグハ ] HP : 5 → 2
ツグハ
4d6 (4D6) > 12[4,3,3,2] > 12
[ ツグハ ] HP : 2 → 14
ツグハ
依存と呪物があるので回復量は4d6+2ですね
[ ツグハ ] HP : 14 → 16
ツグハ
おれはPKが喝上忘れててもなんも言わなかったのにPKはめちゃくちゃ配慮してくれるじゃん
ツグハ
2d6+3=>7 判定(+才覚) (2D6+3>=7) > 8[6,2]+3 > 11 > 成功
[ スティブナイト ] HP : 1 → 0
スティブナイト
2d6+6-0 判決表 (2D6+6-0) > 3[1,2]+6-0 > 9
[ スティブナイト ] HP : 0 → 1
[ スティブナイト ] 前科 : 0 → 1
スティブナイト
2d6+5+4=>7 判定(+猟奇)+孤軍 (2D6+5+4>=7) > 7[6,1]+5+4 > 16 > 成功
[ ツグハ ] HP : 16 → 13
[ ツグハ ] 衰弱(スティブ9R) : 0 → 2
スティブナイト
2d6+5+4=>7 判定(+猟奇)+孤軍 (2D6+5+4>=7) > 11[6,5]+5+4 > 20 > 成功
スティブナイト
1D6+5+5+2+4+2 ダメージ(救世主強化・衣装)+逆鱗+孤軍+衰弱 (1D6+5+5+2+4+2) > 4[4]+5+5+2+4+2 > 22
[ ツグハ ] HP : 13 → 0
ツグハ
2d6+5-8 判決表 (2D6+5-8) > 4[1,3]+5-8 > 1
GM
~2 ランダムな能力値で判定し、成功すれば〈昏倒〉する。失敗すれば〈死亡〉する。
ツグハ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
ツグハ
2d6+3=>7 判定(+才覚) (2D6+3>=7) > 6[5,1]+3 > 9 > 成功
スティブナイト
爪先で地面を叩けばそこから黒結晶が浮かび上がる。
スティブナイト
この森で最初に会ったときの牽制のようなものではなく、殺意を持った黒結晶の破片。
ツグハ
これまでの様に陣地を構えて耐え忍ぶ体制ではない、がむしゃらにスティブナイトへと近づくためだけの疾走。
スティブナイト
身体を切り裂いて、抉って、傷付ける。
ツグハ
獣道とも呼べないような隙間を走り抜けながら、最低限急所へと蔦を張り巡らせて。
ツグハ
頬を、脇腹を、左腕を貫かれながらも、止まることはなく一心不乱に。
ツグハ
痛みは無い(本当に?)。
どんな攻撃だろうと(無理があるでしょ)。
【愛】の前では無傷同然(そう思ってるだけだって)。
ツグハ
他人を黙らせる術を知らない【愛】でも、己の痛みを誤魔化すことは出来る(頭がバカになってるだけなんだから)。
スティブナイト
止まらない。現象としてそれはお前の肉体を襲い続ける。
スティブナイト
人間の身体から大量に血が出たらどうなる?
スティブナイト
肉体を分割して向こう側へ飛んでいった。
ツグハ
聞こえない。(嫌な音)
見えない。(血が飛んだ)
知らない。(そんなわけあるか)
ツグハ
真実から目を逸らし続けて、それでも毎日を生きてしまえば、
ツグハ
心の疵は変容している。絶望に毒され、愛に惑わされ。
ツグハ
千切れ飛んだ腕をそのままに、スティブナイトへともう片方の腕を伸ばす。
ツグハ
植物性の杭と化した腕は、そのままスティブナイトへと駆け寄って、
スティブナイト
阻む黒結晶にお前が怯まないのなら。
スティブナイト
その先にある「救世主」は、何の抵抗もできやしないから。
ツグハ
そして捻じ込まれた杭の内からは、茨の蔓が這い廻って、
ツグハ
スティブナイトの身体を縛り上げていくかのように。
スティブナイト
そうして隙を晒せば、こんな身体では逃げることも、解くこともできない。
スティブナイト
この国で使える力は心の疵とコインの数だけだ。
スティブナイト
コインの枚数的に上回ってる。猟奇性もずっとある。
スティブナイト
だからこんなものを千切ることなんか、簡単なはずなんだ。
ツグハ
「“地は貴方のためにいばらとあざみを生やすであろう”」
ツグハ
蔓の伸びる音。骨の軋む音。血の零れる音。息の抜ける音。
ツグハ
気の狂うような静寂の中に、とうに聞き飽きた音が響く。
スティブナイト
それで何も考えられなくさせてもらえたなら。
ツグハ
杭と化した腕も腐り果てて、眼前の少女の身から抜け出し。
ツグハ
ツグハは、託されたものと一つに成り果てていた。
ツグハ
傍目には何の変哲もない、色褪せた生き血で喉を潤す。
ツグハ
”肉は、命である血を含んだまま食べてはならない。”
ツグハ
”すべての肉の命は、その血そのものであるからだ。”
ツグハ
空想に浸された救世主の“命”を得れば、その救世主の“命”もまたそうなる。
ツグハ
これまでよりもずっとクソッタレな、どうしようもない世界。
スティブナイト
「…………、ここだって、なにも、」
ツグハ
おまえは病気だ。死に至る病?まあ病名はなんだっていいや。
ツグハ
べつにピンクのユニコーンでもなんでもいいけど。
ツグハ
“そして恐れる者には、愛が全うされていないからである。”
スティブナイト
目を逸らしても背けても瞑っても、視界はネオンカラーで彩られている。
スティブナイト
結局現実からなにも目を逸らせなくて、ここまできた。
スティブナイト
あれだけ望んでた、「逃避する力」の正体がこれ?
スティブナイト
息を吸い込んで、呼吸ができなくて、咳き込んで。
ツグハ
“刑死者”から絶え間なく流れ出る不可視の海が。
ツグハ
そんな、予測の出来る最期なんかつまらない。
スティブナイト
もしかしたら本当にこれを望んでたのかも?
スティブナイト
頭が痛くて、息苦しくて、目眩がする。
スティブナイト
とてもじゃないけど正気ではいられないな。
スティブナイト
末裔が目指してた不思議の国(笑)ってこれのこと?
スティブナイト
急に喋りかけてこないでよ、びっくりするだろ。
スティブナイト
声なんかどこにもないのはわかってるのに?
スティブナイト
ラッキーじゃない? こうして幻覚見せてもらって?
スティブナイト
あとはここに居続ければハッピー?(笑)
スティブナイト
散々望んでた夢を見られる能力じゃん(笑)
スティブナイト
起き上がる。足元のネオンカラーの水たまりがばしゃり、波紋を立てて揺れる。
スティブナイト
転んだだけだ。俺はそれを知ってる。
スティブナイト
倒れた身体を起き上がらせる死霊術の魔法。
スティブナイト
まだ死んでない。昏倒してるだけ。胸を黒結晶で貫いて持ち上げる。
スティブナイト
道の先は色とりどりの落書きで彩られている。どこが出口かわかって便利だね。
スティブナイト
疵の力でよくわかんない落書きとかしないでほしいな。
スティブナイト
今なら俺もでっかい物が生やせるかもね(笑)
スティブナイト
できたらよかったね。そんなことが。
スティブナイト
あいつ彼女募集中だったんだ? ああ、だから最中の仕草が丁寧だったんだ。
スティブナイト
あ、お仲間発見じゃん。ちょうどいい、こいつも連れて行こう?
スティブナイト
ちょうどいいもなにも、元からそのつもりで経由してるんだよ。
スティブナイト
蔦を黒結晶に巻きつけて木から引き剥がす。
スティブナイト
じゃあもうひとりの方へ向かおうか。
スティブナイト
そして森の外へ――森の外"だった場所"へ出る。
スティブナイト
沼地に淡い紫の光。舗装したにしては随分と歩きにくい黒結晶の道。
スティブナイト
バージンロードみたいで綺麗だね(笑)
スティブナイト
その後ろを救世主2人が続いて運ばれている。
スティブナイト
お前たちが最初に来た、森の側の拠点に辿り着く。
エンフォーサー 舞台裏
エンフォーサー
公爵家の面々が救世主からの良い知らせを待つために、支援するために作った中継地点に、森に向かった救世主の一人が帰ってきた。
GM
「救世主様!」「お帰りになられたのですね」「お体は大丈夫ですか?」
エンフォーサー
ゆっくりとした足取り、顔に見える大きな傷、緩んで今にも拘束を解かんとする衣服。
エンフォーサー
けれどまるで、吉報を持ち帰ったような顔で、末裔たちの前に立つ。
エンフォーサー
生き残った貴重なグリフォンの末裔に、手招き。
エンフォーサー
耳元で何事かを暫く囁いて、するとグリフォンの末裔は顔を青くして、何度も頷くと慌てて飛んでいった。
エンフォーサー
残った末裔が不思議そうにグリフォンを見送った後、白かった救世主に視線を戻す。
エンフォーサー
「あの森は非常に危険な森だ 私達は仲間同士で殺し合った スティブナイトも、痛手を追ったが」
エンフォーサー
「でもそんなことも もうどうでもいいことだ」
エンフォーサー
「あの森は この国の本質そのものだ」
エンフォーサー
「この国に居る以上 お前らは受け入れるべきだ」
エンフォーサー
「お前たちは この国は 悔いるべきだ」
エンフォーサー
「この国で生きることも 救うことも なにもかも 意味はないということに」
エンフォーサー
水の入ったボウルにワインを落としたように、黒水晶の色が地面に広がる。
エンフォーサー
脳に食い込んだ絶望が、絶望の流れに乗って広がって、絶望の国の大地に広がって咲いた。
エンフォーサー
スティブナイトの絶望には及ばずとも、その絶望から引き出され、混じった絶望が、公爵家の中継地点を飲み込んだ。
エンフォーサー
大まかに半分が耐えきれずにすぐさま絶命・発狂した。もう半分が絶望に侵蝕されて狂い、さらにもう半分が脚を貫かれ、もう半分が……
エンフォーサー
ごぼごぼと音を立て、体積以上の液体を吐き出しながら堕落の国の地を汚染していく。
エンフォーサー
『なあに 悲しむことはない 救世を 早めに執行されただけだ』
エンフォーサー
声は無く、肺と気道に満ちた絶望の立てるごぼごぼとした不快な音だけが響く。
エンフォーサー
もっともそれも、末裔たちの悲鳴、絶叫、慟哭によってかき消される。
エンフォーサー
末裔の残りは、狂えるものも逃げようとするものも、あまねく。
エンフォーサー
いたるところに末裔の死体が、破壊された建物が地に降り積もり、
エンフォーサー
イルミネーションの代わりに、末裔たちの身体が飾られている。
エンフォーサー
キャンドルサービスの手間も一切ございません。
エンフォーサー
白兎の末裔が今まで救世主を導いてしまった罪を悔いた火刑の灯りがあるからです。
エンフォーサー
眠りネズミは絶望の前に永眠の安楽を選び、その血で救世主たちに祝辞を述べています。
エンフォーサー
そうして広がりゆく海の。元は拠点の真ん中に。
スティブナイト
「お前らが当初守ろうとしてたものだけど」
エンフォーサー
「俺より忘れっぽくなっちゃったな」
カンダ
スティブナイトくんそんな声だったっけ?って今思ってるとこ
エンフォーサー
「俺はもう何かを守るつもりなんてない……っていうか……」
エンフォーサー
あ~あもう終わりじゃん。絶望に薬物のカクテルとかさ。
エンフォーサー
海の色も俺と違って見えるんだろうなあ~
エンフォーサー
だから拠点も静かにしておきました。やったー
ツグハ
うら若き乙女二人の前で下ネタとかやめてくださる?
カンダ
エンフォーサーの尿の話ではなかった事までしか覚えてない
エンフォーサー
愛の話?戦争と平和の話?これからの社会の話?
エンフォーサー
まあ俺が守ろうとしてたのは俺だしなあ。
スティブナイト
「この後はこれを広げに行くわけ?」
エンフォーサー
「感覚が繋がっちゃってる人にはもうしわけないけどね」
エンフォーサー
「俺は今やこの国全部、黙らせたいって思ってるんだ」
エンフォーサー
「おっさすがにそれはやれてないんじゃないか?」
カンダ
国を滅ぼすの、気持ちよさそうでずるいなって思います
ツグハ
「あんたの言う“悪”に成り下がってるからさ」
エンフォーサー
「じゃあ今度は俺達が救済しに行っちゃえばいいじゃん!」
エンフォーサー
「こんな国で生きることの、希望を持つ事の愚かしさを」
エンフォーサー
「カンダの薬と、俺の説得力と、ツグハの愛で啓蒙してやるんだわ」
スティブナイト
そっか。もしかしたら、閉じこもってないでこうするべきだったのかもな(笑)
エンフォーサー
「スティっちも世界が静かになってハッピーだろ?」
カンダ
まぁ、仲間が楽しそうでよかったなって思います
スティブナイト
「お前らが救済し終わるまではうるさいよ」
スティブナイト
「領地拡大してったらどんどん痛くなるだろ」
エンフォーサー
カンダがくっついてる限り諦めてもらうしかないな。
エンフォーサー
カンダがいっぱい落書きしてるから……
スティブナイト
今天秤にかけてるとこなんだよ。俺がついてって早いとこ世界を滅ぼすか、静かなとこ(そんなとこあるのか?)で耐えるか。
エンフォーサー
まあでもさ、薬物が苦しいのはその依存性の高さ……つまり薬切れのせいなんだ。
エンフォーサー
つまりカンダがいればずっと薬物で安楽!
エンフォーサー
俺はまだしもスティっちもツグハも結構ヤバい量脳に行ってんじゃないの?
スティブナイト
「なんでまだ狂ってないんだろうね?」
エンフォーサー
「薬物を求めて永遠に走り続けるハムスターになっちゃった」
カンダ
酒とかもそうだろ? もうお酒はこりごりって言えるのは翌日の二日酔いまで
カンダ
エンフォーサーくんは、まぁ適切な治療を受ければワンチャンくらい
エンフォーサー
救世主も、30日が近づいたら次の救世主を殺す。殺人ハムスター回し車の運命に乗せられちゃってんだねえ~
エンフォーサー
だからこそこの国はぶっ壊してしまったほうがいい。
エンフォーサー
愛も猟奇も才覚も関係ない、何もない。
エンフォーサー
そうだね、まあヤクがある分こっちはマシかな
エンフォーサー
こうやって行くとこ行くとこぜーんぶを"駆除"していけば
エンフォーサー
きっと何もない静かな場所にたどり着けるさ。
エンフォーサー
もっともこれも"希望"ってやつなのかもな!
エンフォーサー
でもまー、俺らを倒すとなったらそれこそコインが60枚だの70枚だのいるぜ。
エンフォーサー
ある意味では、"救世主"作りを真に支援してやってる!そう言ってもいいんじゃないか?ハハハ
カンダ
どっちに転んでもハッピーエンドって事ですね~
カンダ
意味合いとしては……幸福そうで不幸な結末?
エンフォーサー
おめーら吊られてるし刺さってんじゃん(笑)
カンダ
天秤ってのは、両方の秤を使って重さを比べる道具だぜ
カンダ
お前、もう、”楽しそうだ”って思ってるだろ
エンフォーサー
覚醒剤のグラム数で対抗できるかな~
エンフォーサー
まあでも、覚醒剤って……その分の価値があるからサ!
カンダ
集団行動の嫌さが乗ってんのは面倒臭さの方の皿だろ!
スティブナイト
じゃあお前も俺くらい飲まされてくれないかな。
ツグハ
いや、もうすぐ死ぬんじゃないか?あとちょっとで死ぬかも。あー死にそう。
カンダ
もちろん、それにはべったりとインクが付着している
エンフォーサー
まさかスティブナイトがやるとは思っていなかったのでマジの声が出た男。
エンフォーサー
「ウワーーッ!いつの間にお前らそんなに仲良くなった~~~!!!」
カンダ
抑えてって言ったけど、インクついてるからそれで十分そうですねぇ
エンフォーサー
せ、世界が勝手に輝く~~~~!!!!
スティブナイト
ほら見えますか? これが俺達が見てた世界だよ。
エンフォーサー
こりゃも~~~ ぶつけるしかないな 他人にもよ
エンフォーサー
最悪な気分なのに最高にされてしまう。
エンフォーサー
黒水晶もキラキラといつもより輝いております。
エンフォーサー
エンフォーサーから出る海もいつの間にかきらきら幻覚色に。
ツグハ
堕落の国でこんな光景が見られるとは思わなかったな。
エンフォーサー
「ああ~~~ワインに一滴の泥水を落とせばそれはもう泥水なんだ~~~」
エンフォーサー
遠く遠く、逃げ延びようとした末裔が水に捕まって、気が狂って笑い出す。
エンフォーサー
その末裔が最期に見たのは、正しく救済!
カンダ
まぁ、この量キメてこの程度の症状に済んでるのって、多分救世主だからで
エンフォーサー
末裔がハッピーそうに死んでったわ。
エンフォーサー
そんなこと言ってぇ~皆もう☺じゃん!
エンフォーサー
アハハッハハ ハハ やべえ ハイになってきた。
エンフォーサー
ラッパ鳴りまくり!クソデカイナゴ飛びまくり!地震洪水なんでもアリ!
カンダ
疫病で腐ったクソ死体の上を4百万騎のペイルライダーが爆走しております!
エンフォーサー
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
カンダ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
ツグハ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
エンフォーサー
2d6+4=>7 判定(+愛) (2D6+4>=7) > 6[2,4]+4 > 10 > 成功
カンダ
2d6+3=>7 判定(+才覚) (2D6+3>=7) > 7[3,4]+3 > 10 > 成功
ツグハ
2d6+3=>7 判定(+才覚) (2D6+3>=7) > 9[4,5]+3 > 12 > 成功
カンダ
別にそのへんびっちゃびちゃにしてるヤツを勝手に掬って飲んでくれてもいいんだけど
カンダ
「喋れないのも、いい加減飽きてきたんでさ」
カンダ
「脱獄ってヤツもやってみたかったんですよ」
スティブナイト
びくびくと跳ねて震えて、足は震えて、立てなくなって。
カンダ
楽しい事なんて、嬉しい事なんて、なにも感じられないのだとして。
カンダ
それはどうして?何が足りない?そんな疑問を抱いたとして。
エンフォーサー
わぁーと声を上げてサイケの水たまりに落ちる。
ツグハ
物理的な胸のつっかえが取れて、水溜まりの上に転がる。びしゃー。
スティブナイト
全員黒結晶とインクの海の中で転がっている。
エンフォーサー
頭の中の結晶からインクが滲み出して脳の信号をめちゃくちゃに弄り倒すもんだから、エンフォーサーだった男はインクの上で楽しそうにのたうっている。
ツグハ
赤とピンクと黒とあともうなんかもわかんない色の混じった水の上で。
エンフォーサー
あたらしいなかまがふえて、みんなしあわせそうだね