Dead or AliCe『16JAcks』
イスタ
「プール行ったときにホテルマンさんにたのんだカード!」
イスタ
「せっかくあるしぜんぶ見てみたい!」
イスタ
「というわけでもってきてもらった! わ~い」
イスタ
「こたえていきます」
イスタ
「ミムジィもやったって言ってたしね」

*ドキドキ末裔に50+1の質問:イスタ 1回戦後 はじまりはじまり~*
イスタ
「シャッフルは~……しなくていいね!」
イスタ
「1から順番にやる!」
イスタ
「やりまーすっ」

1.自分の救世主のいいところ5つ教えて!
イスタ
「えっ……」
イスタ
「つよいところ……?」
イスタ
「あと……めちゃくちゃにしてくれるとこと……なんかいろいろべんりなところと…………」
イスタ
「…………おれを救世主にしようとしてるとこ?」

2.一番戦いたくない相手は?
イスタ
「103号室」
イスタ
「プルネウマがへんになるから」
イスタ
「……せっかくだしぜんぶ見てみる?」
イスタ
「101号室」
イスタ
「包帯にひっかかってころびそう」
イスタ
「あとしゃべるのたいへんそうだな」
イスタ
「102号室」
イスタ
「おれはいいけど、なんかきれいなやつらだから、いろいろ台無しにしちゃいそうだな」
イスタ
「スプーンが降ってくる戦い方はすき」
イスタ
「103号室」
イスタ
「ペペルとプルネウマ、会わせたくないし」
イスタ
「おれはいい末裔じゃないから、おれとジャンとは話があわなさそう」
イスタ
「救世主になりたいのはおれもそうだけど、おんなじじゃない」
イスタ
「105号室」
イスタ
「たのしかったよ」
イスタ
「お茶会はやだったけど」
イスタ
「ミムジィの戦い方はすき」
イスタ
「スバルはたいへんだったな」
イスタ
「ずっと飛んでたから、なかなか攻撃が届かなくて」
イスタ
「106号室」
イスタ
「キューとは年は近いけど、話はできないと思う」
イスタ
「眠らされるのはやだな」
イスタ
「女王さまの戦い方は苦手かも」
イスタ
「107号室」
イスタ
「このふたり……じゃない、3人も、戦い方がわかりにくいんだよね」
イスタ
「あとルビーとマリーはいっぱい喋るなあっておもった」
イスタ
「おれはしゃべるの得意じゃないから、向こうはつまんないかもね」
イスタ
「108号室」
イスタ
「フィクスは優しいけど、あの王者は声が大きくてたいへんだよ」
イスタ
「でも戦い方はわかりやすくていいかも」
イスタ
「まあいちばん嫌なのは103号室かな」
イスタ
「おれが苦手でもプルネウマがどうにかしてくれるけど、プルネウマがおかしくなるとだめだよ」

3.優勝したらどうする?
イスタ
「救世主になってプルネウマの世界にかえる!」

4.救世主との関係を一言でいうと?
イスタ
「ひとこと……………………?」
イスタ
「すくなくともプルネウマは、救世主と末裔、みたいになんか立場の差をつくりたくないみたい」
イスタ
「おれもそういう……救世主さま、みたいにうやまったりとかはよくわかんないから」
イスタ
「うーん」
イスタ
「プルネウマ、なんていってたっけな。バディ……相棒……愛人……不倫関係?」
イスタ
「そうじゃないなら……」
イスタ
「……ともだち、とか?」

5.救世主との出会いと初対面の印象を教えて!
イスタ
「おれの住んでた村がプルネウマに吹き飛ばされたんだ」
イスタ
「すっごいおもしろいなっておもった」
イスタ
「そのあとコインくれて、おれのなかみも見せてくれて」
イスタ
「人生最高の出来事だったな〜」

6.ぶっちゃけ救世主とXXできる?
イスタ
「セックス? なんで隠すの? セックスしてるよ」
イスタ
「でもプルネウマ、いっつも考え事してるの!」
イスタ
「たまに真面目にしてくれるけど、なんか怖いし……すごい気持ちいいけど……」

7.今の救世主以外にペアになるならどの救世主?
イスタ
「ミムジィ。プルネウマが楽しそうにしてたから」
イスタ
「ペペル見てるときもなんか楽しそうだったな。いやになるくらい。……かゆがってもいたけど」
イスタ
「……あとは、わかんない」

8.どんなところで育ったの?
イスタ
「なんもない村」
イスタ
「……でもそこそこ広かったし、娼館も教会も商店も武器屋もあったよ」
イスタ
「おれのほかはみんな白兎だった」
イスタ
「たまになんにもわかってない救世主とかが来て、案内したりしてた」
イスタ
「おれは案内できなかったから、見てるだけ」

9.自分の名前の由来を知ってる?
イスタ
「プルネウマにつけてもらった」
イスタ
「どんな由来だったっけ?」

10.救世主に会う前は何してた?
イスタ
「村で働いてた」
イスタ
「ほんとはまだ働かなくてもいい年齢だったんだけど」
イスタ
「なんか働けっていわれたから」
イスタ
「……あんまりおぼえてないけどね」
イスタ
「でも、力持ちだったし、セックスもふつうにうまかったよ」

11.家族構成を教えて!
イスタ
「いない」
イスタ
「赤ん坊のときに村に捨てられてたんだって」
イスタ
「まぁ三月兎って超子供産むし、育てられなかったんじゃないかな」
イスタ
「強いて言うなら娼館の主が親代わりだったかも」

12.家族の思い出を聞かせて
イスタ
「ないってば! 村の思い出でいい?」
イスタ
「6歳くらいの頃に村がでっかい蚊の亡者に襲われて」
イスタ
「ひとりでその亡者と戦ったことがあって」
イスタ
「……どうなったか、覚えてないんだけど」
イスタ
「それからいっぱい働かされるようになったの」
イスタ
「あんたは働いてないとあぶない、って」
イスタ
「どういう意味だったんだろ?」

13.同族に対してどう思う?
イスタ
「会ったことないからな〜……」
イスタ
「でもおれみたいなやつが2人も3人もいたらすっごいことになるんじゃない?」
イスタ
「……そういえばミムジィの日記に書いてあったけど、三月兎ってもっとこう、明るかったりするんだって」
イスタ
「会ってみたいような、そうでもないような」
イスタ
「おれはぜんぜん笑わないからな~」
イスタ
「よく笑ってるプルネウマのほうが、馴染めそう」

14.好きな夕飯のメニューは?
イスタ
「パリパリの草!」
イスタ
「でも噛めるやつならなんでもいいよ」

15.嫌いな末裔の種族は?
イスタ
「よくわかんない……」
イスタ
「ミムジィの日記にはなんとなく種族で性格がちがうみたいなこと書いてあったけど」
イスタ
「きらいになるかって言われると……いやになることはあるかもしれないけど」
イスタ
「あ、でもむずかしいはなしをしてこられるのはやだ」

16.救世主の秘密を一つ教えて
イスタ
「雷が苦手なんだって」

17.救世主の正直勘弁してほしいこと
イスタ
「セックスしてるときに考え事して中に入ってるのが消えちゃうやつ」

18.今の救世主といてよかったなと思ったこと
イスタ
「ぜんぶ!」
イスタ
「ぜんぶよかったよ」
イスタ
「よかった、いいなっていつも思ってる」

19.ホテルまではどうやって来た?
イスタ
「…………」
イスタ
「そらを……とんだんだけど…………痛くて……おぼえてない……」
イスタ
「風つめたいし……せなかいたいし…………そらから落とされるし…………」

20.今の救世主が亡者化したら殺せる?
イスタ
「…………」
イスタ
「たぶん、まちがいなく」
イスタ
「亡者にならなくても、ずっと殺したいって思ってる」
イスタ
「……亡者になったら、殺していいって言い訳ができるから、きっとなんのためらいもなく殺せる」
イスタ
「それが、」
イスタ
「おれは、怖いんだ」

21.ひとりで生きていける?
イスタ
「こたえたやつだ」
イスタ
「無理」
イスタ
「ふつうに生活能力って意味でも、おれはひとりじゃむりだけど」
イスタ
「そうじゃなくて……もう戻れないでしょ、ってこと。今から、プルネウマがいない世界に」

22.救世主が末裔だったとしても一緒にいたと思う?
イスタ
「ん〜……強かったら……?」
イスタ
「普通の末裔くらいの力しかなかったら一緒にいなかったかも」
イスタ
「……末裔になったプルネウマのこと、ぜんぜん想像できないな……」

23.救世主よりも優れていると思ってることは?
イスタ
「おれのほうが感度高いよ。……村にいたときはそうでもなかった気がするけど」
イスタ
「あと……おれのほうが耳いいかも」
イスタ
「うさぎだからね!」

24.救世主には適わないなと思っていることは?
イスタ
「だいたいぜんぶ」

25.救世主のかわいいなって思ったところは?
イスタ
「おなかのなか……」

26.聞かれたら困る質問はどんなもの?
イスタ
「質問カードなのに質問考えなきゃいけないの?」
イスタ
「ん~……」
イスタ
「むずかしいはなしはだいたい困る!」
イスタ
「……ほんとはね、困りたくないんだよ」
イスタ
「もっといろんなこと話せるようになりたい」

27.救世主が他の末裔と組むことになったらどう思う?
イスタ
「やだ……」
イスタ
「でも、できるんだろうなーって思う」
イスタ
「やだけど……」

28.好きな亡者食は?
イスタ
「ここにきてからずっと食べてないようなきがするな」
イスタ
「いままでずっと食べてたのにね」
イスタ
「あのね、亡者はね、骨が好き」
イスタ
「噛んでも減らないから」

29.救世主にやめてほしいと思っていることは?
イスタ
「……さっき言わなかった? あれちがう質問なの?」
イスタ
「やめてとかやだとか言ってもさあ、あんまやめてくれないんだよね」
イスタ
「だから言うだけむだだとおもう!」

30.救世主に影響されたな、と思うことは?
イスタ
「えっ……うーん……?」
イスタ
「体重が増えた……コインの重さだけ」
イスタ
「あとはわかんない」

31.救世主の面倒くさいなと思うところは?
イスタ
「ぜんぶじゃない?」
イスタ
「やなこといっぱいしてくるし、質問しても関係ないことこたえてくるし」
イスタ
「……あんまりおれがいやがってない? それはそうだよ」
イスタ
「やじゃないし」

32.相手と自分が親子になるなら、どっちが子供がいい?
イスタ
「???」
イスタ
「おれが子供育てられるとはおもわないし」
イスタ
「プルネウマも子供殺しちゃうと思う」
イスタ
「ていうかプルネウマが子供になるってどうなるの?」
イスタ
「いまと変わらなくない?」

33.救世主の身体で一番好きなところは?
イスタ
「どのからだ?」
イスタ
「うーん」
イスタ
「いつものからだの顔は好きだよ」
イスタ
「でもべつにこんなの好きって言ったところでさあ?」
イスタ
「身体なんて、あってないようなもんじゃん、プルネウマって」

34.救世主と末裔、立場を変えられるとしたら変わる?
イスタ
「やだ」
イスタ
「怖いから」
イスタ
「おれが救世主くらい強くなったら、末裔くらい弱くなったプルネウマをどうにかしちゃいそう」

35.あなたの救世主を殺して堕落の国が救われるとしたら殺す?
イスタ
「やだよ」
イスタ
「国が救われるとかもよくわかんないし」
イスタ
「もし救われたほうがよかったとしても、プルネウマを殺さないといけないんだったら他の方法考えるでしょ」

36.救世主と別れる前にしておきたいことはある?
イスタ
「わかんないな」
イスタ
「だって別れないんでしょ? おれがかみさまになってプルネウマの世界行くんだから」

37.亡者化したら相手に殺されたい?
イスタ
「亡者化したらそのあとのことはたぶんなんにもわかんないんだろうけど」
イスタ
「まず、自分が亡者になったところは見てみたいし」
イスタ
「プルネウマが殺してくれるならうれしいし」
イスタ
「殺されたときにどうなるかも知りたい」
イスタ
「でも、亡者になっていろんなものを壊してまわるのもおもしろそうだな〜」
イスタ
「おもしろいってそのときのおれが思えてるかはわかんないけど」

38.救世主に隠しごとをしてる?
イスタ
「してないよ」
イスタ
「かくすとかよくわかんない」

39.負けたら救世主には石像になってでも生きていてほしい? それならいっそ死んでほしい?
イスタ
「…………」
イスタ
「わかんないな。たぶん、どっちもある」
イスタ
「ずっと一緒にいたいし」
イスタ
「おれがいないところで生きててほしくない」
イスタ
「おれ以外のやつにとどめをさされてほしくないし」
イスタ
「ひとりはさみしい」
イスタ
「……でも、ひとりはさみしいから、おれが選べるなら死を選ぶ」
イスタ
「もし、追放されたとしたら、おれは生き延びたりはしないだろうから」

40.救世主が元の世界に帰ることについてどう思う?
イスタ
「どうって」
イスタ
「どうもこうも」
イスタ
「そうしないとおれが救世主になれないでしょ」

41.救世主と連携は上手くとれていると思う?
イスタ
「わかんない」
イスタ
「おれはぴょんぴょん跳ねて殴ってるだけだよ」
イスタ
「あとはプルネウマがなんとかしてくれる」

42.救世主の元の世界についてどれだけ知っている?
イスタ
「じつはぜんぜんきいてない」
イスタ
「堕落の国より終わってるおぞましい世界って言ってたけど」
イスタ
「息苦しくなければなんでもいいや」

43.コインの数が平等なら自分の救世主にも勝てると思う?
イスタ
「平等ならっていうか、ここくる前はおれのほうがコイン多かったんだよ」
イスタ
「プルネウマ、なるべくコイン持たないで人間みたいになりたいっていうから」
イスタ
「そのぶんおれがコイン持っててさあ」
イスタ
「……勝てたかなあ。どうだろ。無理だったかも」
イスタ
「っていうか、たぶん勝ててたし、殺せてたけど、怖いからしなかった」

44.救世主の生い立ちを教えてもらったことはある?
イスタ
「どうだったっけ? プルネウマはいっぱいいろんなこと喋るから、きいたような、そうでもないような」
イスタ
「でもなんか想像つかなさすぎてよくわかんないんだよ」
イスタ
「違う世界で、しかも6000年前からいて、それで末裔が普通に暮らしてたら想像もつかないようなことばっかある」
イスタ
「逆に理解できるほうがすごくない?」

45.救世主の死ぬところは見ていたい? それとも見たくない?
イスタ
「見たい」
イスタ
「見るだけじゃ足りない」
イスタ
「どうせ死ぬならおれが殺したい」
イスタ
「……から、死んでほしくないな」

46.本当は救世主のことをもっと知りたいと思う?
イスタ
「知りたい」
イスタ
「6000年も生きてるんでしょう」
イスタ
「まだまだいっぱい知りたいよ」
イスタ
「わかんないことだらけだけどさ」

47.本当は救世主ともっと親しくなりたいと思う?
イスタ
「うん」
イスタ
「ミムジィみたいにね」
イスタ
「プルネウマがたのしそうにしてほしい」

48.救世主が元の世界に帰るのを止められるなら止めたい?
イスタ
「いや……?」
イスタ
「一緒に帰るもん」

49.救世主がこの世界に来なかったことにできるならどうする?
イスタ
「どうって」
イスタ
「プルネウマがこの世界に来なかったら、プルネウマは元の世界にずっといることになるし」
イスタ
「おれはなんにもおもしろくなかったし」
イスタ
「来なくていいことなんにもないよ」

50.救世主よりも優先する人はいる?
イスタ
「いない」
イスタ
「どう見てもいないでしょ」
イスタ
「村の知ってた人みんな死んでるし」
イスタ
「そもそもプルネウマ以外に人がいないんじゃないの、おれのまわり」

51.あなたにとって救いとは何ですか?
イスタ
「…………あれ?」
イスタ
「50の質問、だったよね?」
イスタ
「なんだろ、これ」
イスタ
「……数かぞえまちがえた?」
イスタ
「まあいっか」
イスタ
「えーっと……」
イスタ
「プルネウマを人間にしたら、それはプルネウマを救うことになる……んだよね?」
イスタ
「じゃあ、それだとおもう」


そうして山積みに重ねられたカードが51枚。

それがふたたび、めくられるとき。
イスタ
わざわいはなにをおもう?

(ドキドキ末裔に50+1の質問:イスタ 裏面につづく)