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ギリギリの裁判を終え、108号室の自室にて
スペードの56
机の上に並ぶのは、よく分からない缶とか……よく分かる缶とか……スプレーとか……ハケとか……メイク道具とか……
スペードの56
エイトさんに頼んで、諸々の修理道具を揃えてもらいました
スペードの56
「裁判中は無理矢理叩き直しましたが、今のうちにきちんとしたメンテをしておきます。痛かったら右手上げてくださいね」
イカロス
「痛みなどあるわけなかろう。」ベッドの上に腰かけ、負傷箇所の様子を見つつ。
イカロス
「しかし、このホテルは本当に設備が整っている。外ではここまでの道具は用意できんからな。」
イカロス
よくわからない缶とかも並んでるけど…それはさておき…
イカロス
I-Carusは心の疵の力でサイバネの身体を保っている。が、力を消耗するのも事実。傷ついた人間に適切な治療道具が必要なように、適切なメンテナンスが行えるにこしたことは無い。
スペードの56
「では」塗ったくったり……カメラに映らない角度で何かをギコギコしてたり……
スペードの56
「研究熱心な大学の者などが見れば、喜んで一通り揃えてもらいたがるかもしれませんね。ワタシも色々触れるのは面白いと思ってますけど」
スペードの56
適当に喋りつつ、ぎぃこぎぃこ……そうして……
スペードの56
1d6 オリャーッ (1D6) > 2
スペードの56
特に荒れもない。ではアピールします
スペードの56
2d+1>=7 (2D6+1>=7) > 5[1,4]+1 > 6 > 失敗
[ スペードの56 ] 情緒 : 0 → 1
スペードの56
仕方ねえ……なんか情緒を上げていくか……
スペードの56
「…………あっ、やべ……」「これ合ってるかな……」「切れちゃった」「このネジ入るとこなくない?」ボソボソ……ボソボソ……
イカロス
「任せていれば、さっきから不安になるようなことばかり口走りおって!」
スペードの56
「イヤだなぁ、お約束というやつですよ」
スペードの56
「ザ・手術中に言われたくない言葉。みたいな」
イカロス
「それを修理中に言葉に出すやつがいるか。冗談にしても悪趣味だろうが。」
スペードの56
「そんな……小粋なジョークでしたのに……。ワタシも実際やられる側になったら内心戦慄しそうですけど」
スペードの56
しゅん……情緒が上がりました。ほんとに上がってんの?
イカロス
さて、私だな…距離を測ってアピールといこうか
スペードの56
なんで固定値で負ける競い合いをしなければならないのですか?
イカロス
2d6+1+1=>7 距離測りアピール (2D6+1+1>=7) > 8[5,3]+1+1 > 10 > 成功
スペードの56
どうせハプニングで自分の情緒になるとも知らずに
[ スペードの56 ] 情緒 : 1 → 2
イカロス
「しかしな、使い方が分からん道具があるのも事実だろうよ。どうだ?」
スペードの56
「ふむ、それはごもっともですね。教鞭ではこういう方向の教育はロクになかったもので」
スペードの56
「しかし、そうですね。とりあえず……缶に入ってる奴は塗るかかけるか飲ませるかすればいいでしょう?」
イカロス
「むしろその三用途以外に何がある?お前は塗り薬を飲んで、飲み薬を傷口に塗るのか?」
スペードの56
とろ……内部の液が零れ……る前に止められました
イカロス
「仕方ない…見せろ。それは私自身で確認する。」缶に書かれてる用途とかちゃんと見て使う。
スペードの56
「………………」じつと手(の中)を見る
スペードの56
折れてしまった。ワタシともあろうものが。情緒が増えます
イカロス
ママの手を借りなくてもできるみたいなシーン
スペードの56
そんな、まだ不安だわ。大丈夫かしら、おろおろ
イカロス
どれだけ自分のことができないと思われているんだ!
イカロス
こっちにも誘い受けがきた アピール×2の誘い受け1だ
スペードの56
尽きぬ誘い受け。ではワタシのアピールから行きます
イカロス
2d6+1=>7 誘い受け (2D6+1>=7) > 9[5,4]+1 > 10 > 成功
スペードの56
2d+1>=10 (2D6+1>=10) > 10[4,6]+1 > 11 > 成功
[ イカロス ] 情緒 : 0 → 1
スペードの56
ここまでのような下りを入れつつも、修理はそのまま進んでいきます
スペードの56
その間に、ちょこちょこ雑談を挟んでいきます
スペードの56
「ここでの裁判の相手として、最良でしたね」
スペードの56
「勝ち得たトロフィーとしても、誰もがその実力と美しさを認める事でしょう」
イカロス
「……ああ、まさに頂点へ返り咲くに相応しい相手。」
イカロス
「この勝利を第一として、我々は羽ばたかねばならん。……かの”串刺姫”を倒し、王座を預けられた者としてもな。」
スペードの56
こうしてダンナ様の反応を見て、やはり……良い相手だったと思います
スペードの56
このダンナ様が、改めて今の状況を把握し、新たに他人を認め、何かに”立ち向かう”という気概を思い出せたのですから――
スペードの56
「左様でございますとも。ワタシも大口を叩いた以上、キューさんがいつか追い縋ってくるまで、先に倒れるわけにはいきません」
スペードの56
しておきましょうか。得もありませんが、加速させましょう
スペードの56
2d+1>=7 (2D6+1>=7) > 9[3,6]+1 > 10 > 成功
イカロス
2d6+1=>10 アピール (2D6+1>=10) > 5[3,2]+1 > 6 > 失敗
スペードの56
使わなくていい目が出ると勿体なく感じますね。では誘い受けからしましょうか
[ イカロス ] 情緒 : 1 → 2
スペードの56
「……あと、さっき挙げたうちの後者。美しさ、もですね」
スペードの56
「あったじゃないですか、ホテルで最初に見た石像。ヤバかったやつ」
イカロス
「……あれか……」あったな…ヤバかった石像が…
スペードの56
「あんまり自分のトロフィーって言いたくはないですよね。いかに強くとも」
イカロス
「見せしめとしての効果は十分あるだろうがな……」
イカロス
「……例えば優勝杯、例えばハンティング・トロフィー。己の力を誇示する勝利の証、戦利品として手元に置き、飾られるものであるが……」
イカロス
「その多くはやはり、勝者が手にするに相応しい美しさが求められる。」
イカロス
「……”あれ”は、飾るにしても悪趣味だな……欲しがるのは相当の物好きだろうよ……」
イカロス
別に串刺姫を飾ろうとかそういう意味はないけど、ちょっとあの石像はヤバすぎるな…と思い返しています
スペードの56
飾られる鬼の形相の博士を想像したことで情緒が上がります
スペードの56
おっと誘い受けしか出来なくなったな
イカロス
やっとフルセット揃った…距離1アピ1誘い受け1
イカロス
くるか…補助だから誘い受けに距離測りは使えないか
スペードの56
2d+1+1>=7 (2D6+1+1>=7) > 8[2,6]+1+1 > 10 > 成功
[ イカロス ] 情緒 : 2 → 3
スペードの56
「そんな話をしていて思い出しましたが、あれですね、あれ。前に書物で読んだんですよ、複数人のホテルでの作法」
スペードの56
「ダンナ様はつぐみさんみたいな女子がタイプですか?」
スペードの56
「ホテルではするでしょう。好きな子の話。するって書いてましたよ」
スペードの56
『お前……クラスに好きな子いる?』
イカロス
「そもそもクラスでもなんでもなかろうが!」
イカロス
「お前、人を足蹴にし椅子として扱う女がだぞ?好みと聞くか?」
スペードの56
「……ワタシともあろうものが、また読み違えましたね」
スペードの56
「いえ、流石に年齢差がヤバいのでそういう点でもアレではあるんですが」
スペードの56
ではこれで情緒を上げてもらいましょう。コイバナ続けてもいいですけどね
イカロス
今更だけど…距離を測るしかなかった手札の時 距離だけ測っててもよかったな…それは置いておいて
スペードの56
気付きましたか。ワタシも今さっき気付きました
イカロス
補助動作のことすぐ忘れる 皆は鋭気忘れるなよ
イカロス
2d6+1+1>7 距離測りアピール (2D6+1+1>7) > 8[5,3]+1+1 > 10 > 成功
[ スペードの56 ] 情緒 : 2 → 3
スペードの56
順当に情緒が上がっていきますね今回は
イカロス
では…「……そういうお前は、どうなんだ。あの眠り鼠に随分肩入れしていたようじゃないか。」
スペードの56
「付き合いが短い以上、個人的にどうかは判断しかねますが」
スペードの56
「可愛らしく、愛されるべき少女だとは思いましたよ」
スペードの56
「……しかし、誰だってそうじゃありませんか?ああいう子を見ると」
スペードの56
守護りたくなるでしょう?まあ、荒野行かせたんですけどね
イカロス
「…お前は、年下に甘いとこがあるな。いつぞやも言ったか…弟たちがどうだかだの。」
イカロス
「…まあ、言わんとしていることは分からんでもないがな。」
イカロス
……お茶会が始まってすぐさま、イカロスはキューを臆病者と称した。
裁判の場に立てるような者ではないと思ったからだ。だから真っ先に狙った。
イカロス
それは…逆に言えば、戦いの場が似つかわしくない、安寧の場で生きるべきような少女であったから。
スペードの56
「でしょうね。大分年下のワタシも初対面で殴られましたし」
スペードの56
キューさんの今後を考えて少し情緒が上がりました
スペードの56
果たして一体どう考えているでしょうね。さて手札を捨てましょう
スペードの56
2d+1>=7 (2D6+1>=7) > 4[3,1]+1 > 5 > 失敗
[ スペードの56 ] 情緒 : 3 → 4
スペードの56
「関係の深い”兄弟”はほぼ同年代でしたが……」
スペードの56
「ワタシは特に優秀でしたからね。成績の低いもの、例えば……スペードの45などには、よくアドバイスをしたものです」
スペードの56
「そのまま落ちれば纏めて罰を受けるため、実質禁止されている行為なのですが、そこは、ワタシ優秀だったので。アドバイスしつつも自分のノルマは余裕だったわけですね」
スペードの56
「などということを……キューさんの話をすると、思い出してきました」
スペードの56
アピールして勝手に情緒が上がりました
イカロス
「教鞭とやらが独自の教育形態を築いているというのは聞いているが、なんとも公爵家らしいな。軍のようだ。」
イカロス
「往々にして、そのような組織の訓練というのは厳しいものだがな。
優秀が故に他人を気に掛ける暇があったのが、お前ということだな。」
スペードの56
「そういうことです。聞くところによると白兎の末裔にも、救世主の案内人になるため……という名目の教育機関はあるそうですがね。目的が目的なので、軍隊に近いのはこっちの方かもしれませんねぇ」
スペードの56
そんな兄弟たちも、もう同期はワタシ以外にいませんけど。
そこは口にせず、手番を終えます
スペードの56
誘い受け……したほうが生き残れますね
スペードの56
2d+1>=7 (2D6+1>=7) > 4[2,2]+1 > 5 > 失敗
***
5 極めて冷静、相手のことが手に取るようにわかる。自身の情緒-1。
スペードの56
成功してたら嬉しかったんですけどね
イカロス
2d6+1+1=>7 距離測りアピール (2D6+1+1>=7) > 4[1,3]+1+1 > 6 > 失敗
[ イカロス ] 情緒 : 3 → 4
スペードの56
勝ち目、見えてきたな。さあロールをどうぞ
イカロス
「ああ、聞いたことはあるな。そういった教育を受けた白兎の存在があるからこそ、救世主は荒野を渡ることができると。」
イカロス
「……私の元にいるのは、荒野を案内する白兎ではなく、冗談を飛ばす道化のトカゲだが。
何、その優秀さは良く知っているとも。」
イカロス
その道化の存在が、己の飛翔を支え続けていることも。
イカロス
「……さて、背の修理は大方終わったか。」
そう喋ってる間にもメンテは続いてた。顔はまだ剥がれっぱなしだけど……上半身を動かして動きを確認する。
スペードの56
「はい。あれから真面目にやったので……というか最初から真面目にやってたので、大方問題はないと思いますよ」イエーイ
スペードの56
「――ダンナ様が知りたいのは荒野の歩き方ではなく、いかにしてこの世界で王者らしくあり続けるか、でしょうからね。白兎では不適切でしょうとも」
イカロス
「まったくだ。そも、王者たる翼があれば、地を歩く必要すらない。」
イカロス
「私に必要なのは王者であり続ける為の力。そしてーー王を支える優秀な道化。」そう言って立ち上がる。
スペードの56
じゃあ一旦次のラウンド行きましょうか
イカロス
誘い受けは残す 残してるけど使ってねえな
イカロス
アピ1誘い受け2 なんか偏ってる気がする
イカロス
2d6+1=>7 誘い受け (2D6+1>=7) > 11[6,5]+1 > 12 > 成功
スペードの56
2d+1>=12 (2D6+1>=12) > 5[3,2]+1 > 6 > 失敗
[ スペードの56 ] 情緒 : 4 → 5
スペードの56
「……そういえば泊りの作法と言えば、聞いた話がもう一つありましたね。そちらを実行しようと思うのですが、構いませんか?」
スペードの56
一応エース相手ですからね。ホテルのルールに則ってちゃんと確認は取りますよ
イカロス
「…ほう?よかろう、言ってみろ。先のようなつまらん話ではなかろうな。」
スペードの56
「枕投げです」鋭い投擲を見舞います
イカロス
顔に向かい飛んでくるそれを、しかし最低限の動作で躱す。
イカロス
「面白い。丁度、身体の動きのほども見ておきたいところだった。」
イカロス
「アウトだ。これで1点先取。…まさかこれで終わりでは無かろう?」
スペードの56
「…………仕方ありませんね。少し」
スペードの56
「このワタシの、本心の本気というものを見せるとしましょう」
スペードの56
情緒が爆発し、枕投げに対して素の心で対峙します
イカロス
「ハ、ハハハハハ!それでこそ我が道化!」
イカロス
「ーー私はスカイ・スクランブルの王者I-Carus!たとえ枕投げでも遅れは取らぬ!」
イカロス
「さあ来いフィクス!その王者への挑戦、受けて立ってみせよう!」
スペードの56
「勝ち取った王位、ここでいきなり失う事も覚悟するのですね……つぐみさんに謝らせてさしあげましょう……」