Dead or AliCe『16JAcks』
***
~一回戦の後~
***
ギリギリの裁判を終え、108号室の自室にて
スペードの56
机の上に並ぶのは、よく分からない缶とか……よく分かる缶とか……スプレーとか……ハケとか……メイク道具とか……
スペードの56
エイトさんに頼んで、諸々の修理道具を揃えてもらいました
スペードの56
「裁判中は無理矢理叩き直しましたが、今のうちにきちんとしたメンテをしておきます。痛かったら右手上げてくださいね」
イカロス
「痛みなどあるわけなかろう。」ベッドの上に腰かけ、負傷箇所の様子を見つつ。
イカロス
「しかし、このホテルは本当に設備が整っている。外ではここまでの道具は用意できんからな。」
イカロス
よくわからない缶とかも並んでるけど…それはさておき…
イカロス
I-Carusは心の疵の力でサイバネの身体を保っている。が、力を消耗するのも事実。傷ついた人間に適切な治療道具が必要なように、適切なメンテナンスが行えるにこしたことは無い。
スペードの56
「では」塗ったくったり……カメラに映らない角度で何かをギコギコしてたり……
スペードの56
「研究熱心な大学の者などが見れば、喜んで一通り揃えてもらいたがるかもしれませんね。ワタシも色々触れるのは面白いと思ってますけど」
スペードの56
適当に喋りつつ、ぎぃこぎぃこ……そうして……
***
~かけひき開始~
***
先制値から行きましょう
スペードの56
1d6 オリャーッ (1D6) > 2
イカロス
1D6 先制値! (1D6) > 1
イカロス
前回に引き続いて低いな我々
スペードの56
2から変わらねえ。ではワタシから
スペードの56
順当な手札ですね
イカロス
アピール×2と距離を測る 順当だな
スペードの56
特に荒れもない。ではアピールします
スペードの56
2d+1>=7 (2D6+1>=7) > 5[1,4]+1 > 6 > 失敗
[ スペードの56 ] 情緒 : 0 → 1
イカロス
おっと早速失敗したな
スペードの56
仕方ねえ……なんか情緒を上げていくか……
スペードの56
「…………あっ、やべ……」「これ合ってるかな……」「切れちゃった」「このネジ入るとこなくない?」ボソボソ……ボソボソ……
イカロス
「……おい。」
スペードの56
時折呟きながら修理をしています
スペードの56
「おや、痛みましたか?」
イカロス
「たわけが、痛む以前の問題だ。」
イカロス
「任せていれば、さっきから不安になるようなことばかり口走りおって!」
スペードの56
「イヤだなぁ、お約束というやつですよ」
スペードの56
「ザ・手術中に言われたくない言葉。みたいな」
イカロス
「それを修理中に言葉に出すやつがいるか。冗談にしても悪趣味だろうが。」
イカロス
背中側は見えんのだぞ!
スペードの56
「そんな……小粋なジョークでしたのに……。ワタシも実際やられる側になったら内心戦慄しそうですけど」
スペードの56
しゅん……情緒が上がりました。ほんとに上がってんの?
イカロス
怒られて情緒が上がってしまった
イカロス
さて、私だな…距離を測ってアピールといこうか
イカロス
誘い受けはするか?
スペードの56
しませぇん
スペードの56
なんで固定値で負ける競い合いをしなければならないのですか?
イカロス
それはそう
イカロス
2d6+1+1=>7 距離測りアピール (2D6+1+1>=7) > 8[5,3]+1+1 > 10 > 成功
イカロス
フッ…
スペードの56
どんどん上げていきますねえ
スペードの56
どうせハプニングで自分の情緒になるとも知らずに
イカロス
今度こそ…勝つ
イカロス
やめろやめろ
[ スペードの56 ] 情緒 : 1 → 2
イカロス
「しかしな、使い方が分からん道具があるのも事実だろうよ。どうだ?」
イカロス
その青い缶とかなんだか分かる?
スペードの56
「ふむ、それはごもっともですね。教鞭ではこういう方向の教育はロクになかったもので」
スペードの56
「しかし、そうですね。とりあえず……缶に入ってる奴は塗るかかけるか飲ませるかすればいいでしょう?」
スペードの56
青い缶を握りしめます
イカロス
「むしろその三用途以外に何がある?お前は塗り薬を飲んで、飲み薬を傷口に塗るのか?」
イカロス
その手を止めさせる。止めろ止めろ。
スペードの56
「ウケそうならやります」
イカロス
「治療でウケを求めるな。」
スペードの56
とろ……内部の液が零れ……る前に止められました
イカロス
「仕方ない…見せろ。それは私自身で確認する。」缶に書かれてる用途とかちゃんと見て使う。
スペードの56
「………………」じつと手(の中)を見る
スペードの56
「……仕方ないですね」
スペードの56
折れてしまった。ワタシともあろうものが。情緒が増えます
イカロス
ママの手を借りなくてもできるみたいなシーン
スペードの56
そんな、まだ不安だわ。大丈夫かしら、おろおろ
スペードの56
情緒も上がりますねえ
イカロス
どれだけ自分のことができないと思われているんだ!
スペードの56
…………
スペードの56
次のラウンド行きましょうか
イカロス
フィクス?
イカロス
いいだろう…
スペードの56
手札はこのままで
イカロス
私もこのままで
***
~2R目~
スペードの56
引くぜ
スペードの56
誘い受けが増えたぜ
イカロス
誘い受けたがりだな
イカロス
こっちにも誘い受けがきた アピール×2の誘い受け1だ
スペードの56
尽きぬ誘い受け。ではワタシのアピールから行きます
スペードの56
誘い受けします?
イカロス
折角だししておくか 誘い受けします
イカロス
2d6+1=>7 誘い受け (2D6+1>=7) > 9[5,4]+1 > 10 > 成功
イカロス
フッ
スペードの56
なんだとぉ
イカロス
誘い受けの王者よ
スペードの56
それ言ってて空しくなりませんか?
イカロス
スペードの56
受けですよあなた
スペードの56
ではアピールしましょう
イカロス
来るがいい
スペードの56
2d+1>=10 (2D6+1>=10) > 10[4,6]+1 > 11 > 成功
イカロス
なにっ!?
スペードの56
はい勝ち
イカロス
誘い受けで負けた…
[ イカロス ] 情緒 : 0 → 1
スペードの56
やっぱ攻めなんだよなぁワタシは
スペードの56
では……
スペードの56
ここまでのような下りを入れつつも、修理はそのまま進んでいきます
スペードの56
その間に、ちょこちょこ雑談を挟んでいきます
スペードの56
「……つぐみさんは」
スペードの56
「ここでの裁判の相手として、最良でしたね」
スペードの56
「勝ち得たトロフィーとしても、誰もがその実力と美しさを認める事でしょう」
イカロス
「……ああ、まさに頂点へ返り咲くに相応しい相手。」
イカロス
「この勝利を第一として、我々は羽ばたかねばならん。……かの”串刺姫”を倒し、王座を預けられた者としてもな。」
スペードの56
こうしてダンナ様の反応を見て、やはり……良い相手だったと思います
スペードの56
このダンナ様が、改めて今の状況を把握し、新たに他人を認め、何かに”立ち向かう”という気概を思い出せたのですから――
スペードの56
「左様でございますとも。ワタシも大口を叩いた以上、キューさんがいつか追い縋ってくるまで、先に倒れるわけにはいきません」
イカロス
ではアピールといこうか
スペードの56
誘い受けはァ~~~
スペードの56
しておきましょうか。得もありませんが、加速させましょう
イカロス
来るか…
スペードの56
2d+1>=7 (2D6+1>=7) > 9[3,6]+1 > 10 > 成功
スペードの56
はいどうぞ
イカロス
こ、こいつ…!
イカロス
2d6+1=>10 アピール (2D6+1>=10) > 5[3,2]+1 > 6 > 失敗
イカロス
素でも失敗だわ
スペードの56
使わなくていい目が出ると勿体なく感じますね。では誘い受けからしましょうか
[ イカロス ] 情緒 : 1 → 2
スペードの56
「……あと、さっき挙げたうちの後者。美しさ、もですね」
スペードの56
「あったじゃないですか、ホテルで最初に見た石像。ヤバかったやつ」
イカロス
「……あれか……」あったな…ヤバかった石像が…
ドクター
←ヤバかったやつ
スペードの56
こいつ
スペードの56
「あんまり自分のトロフィーって言いたくはないですよね。いかに強くとも」
イカロス
「見せしめとしての効果は十分あるだろうがな……」
イカロス
「……例えば優勝杯、例えばハンティング・トロフィー。己の力を誇示する勝利の証、戦利品として手元に置き、飾られるものであるが……」
イカロス
「その多くはやはり、勝者が手にするに相応しい美しさが求められる。」
イカロス
「……”あれ”は、飾るにしても悪趣味だな……欲しがるのは相当の物好きだろうよ……」
イカロス
別に串刺姫を飾ろうとかそういう意味はないけど、ちょっとあの石像はヤバすぎるな…と思い返しています
スペードの56
魔除けの類ですからね完全に
スペードの56
飾られる鬼の形相の博士を想像したことで情緒が上がります
イカロス
いやすぎる
イカロス
ほわんほわん…ああはなりたくないな…
スペードの56
情緒も上がるでしょう
イカロス
これでお互い情緒2…手札捨てかな
スペードの56
では手札を捨てていきましょう
スペードの56
誘い受けすてまーす
イカロス
アピール捨ててもいいかもな
スペードの56
ほぉ
イカロス
まっさら!
イカロス
どうせ引ける引ける
***
~3R目~
スペードの56
その慢心を突いてあげましょう
イカロス
誘い受けのフィクス
スペードの56
おっと誘い受けしか出来なくなったな
イカロス
嫌な予感がしてきた
スペードの56
クソ
イカロス
うそでしょ
イカロス
距離を測るしかねえ
スペードの56
では手札捨てに行きましょうか
イカロス
はい
スペードの56
全部捨てます
イカロス
距離を測る2枚捨てます
***
~4R目~
スペードの56
あのさぁ
イカロス
なお積みあがる誘い受け
イカロス
うそだろ
イカロス
こんなことなる?
スペードの56
なんやねんこいつら
スペードの56
全部捨てます
イカロス
アピールが全然来ねえ この構成で
イカロス
距離を測る1枚捨てます
***
~5R目~
スペードの56
来たぜ、ぬるりと
イカロス
こ、こいつ…jokerを!
イカロス
やっとフルセット揃った…距離1アピ1誘い受け1
スペードの56
いい勝負になるでしょう。では
スペードの56
ジョーカーで距離測ります
スペードの56
で、アピール
イカロス
くるか…補助だから誘い受けに距離測りは使えないか
イカロス
ン~~
イカロス
しないでおくか…来い…
スペードの56
ククク
スペードの56
2d+1+1>=7 (2D6+1+1>=7) > 8[2,6]+1+1 > 10 > 成功
スペードの56
ふー
[ イカロス ] 情緒 : 2 → 3
イカロス
たっけ~ しなくていいわ誘い受けとか
スペードの56
永遠にアピールしよ
スペードの56
「そんな話をしていて思い出しましたが、あれですね、あれ。前に書物で読んだんですよ、複数人のホテルでの作法」
スペードの56
「ダンナ様はつぐみさんみたいな女子がタイプですか?」
スペードの56
コイバナです
イカロス
「はあ?」
イカロス
思わず素のはあ?が出た
スペードの56
「ホテルではするでしょう。好きな子の話。するって書いてましたよ」
スペードの56
『お前……クラスに好きな子いる?』
スペードの56
「みたいなやつです」
イカロス
「何の話だ何の!」
イカロス
「そもそもクラスでもなんでもなかろうが!」
スペードの56
「そこは言葉のアヤです」
イカロス
「……第一な、異性のタイプだと?」
イカロス
「お前、人を足蹴にし椅子として扱う女がだぞ?好みと聞くか?」
イカロス
「ありえんわ!」
スペードの56
「……………」
スペードの56
「…………………」
スペードの56
…………
イカロス
なんだその間は!
スペードの56
「……ワタシともあろうものが、また読み違えましたね」
スペードの56
「いえ、流石に年齢差がヤバいのでそういう点でもアレではあるんですが」
イカロス
「お前の心中が読めんわ…」
スペードの56
ではこれで情緒を上げてもらいましょう。コイバナ続けてもいいですけどね
スペードの56
そちらの手番、来な
イカロス
勿論、距離を測ってアピールだ
スペードの56
誘い受けとかしませんよ
イカロス
まあそうだろうな
イカロス
今更だけど…距離を測るしかなかった手札の時 距離だけ測っててもよかったな…それは置いておいて
スペードの56
気付きましたか。ワタシも今さっき気付きました
イカロス
補助動作のことすぐ忘れる 皆は鋭気忘れるなよ
イカロス
2d6+1+1>7 距離測りアピール (2D6+1+1>7) > 8[5,3]+1+1 > 10 > 成功
イカロス
よし
スペードの56
うぬぬ
[ スペードの56 ] 情緒 : 2 → 3
スペードの56
順当に情緒が上がっていきますね今回は
イカロス
中々失敗しないな
イカロス
では…「……そういうお前は、どうなんだ。あの眠り鼠に随分肩入れしていたようじゃないか。」
イカロス
やり返します
スペードの56
「ドドドドキーン!」
スペードの56
心臓が跳ねるようなカットイン
イカロス
何も表情に変わりが見えん
スペードの56
…………
スペードの56
「付き合いが短い以上、個人的にどうかは判断しかねますが」
スペードの56
「可愛らしく、愛されるべき少女だとは思いましたよ」
スペードの56
「……しかし、誰だってそうじゃありませんか?ああいう子を見ると」
スペードの56
守護りたくなるでしょう?まあ、荒野行かせたんですけどね
イカロス
「…お前は、年下に甘いとこがあるな。いつぞやも言ったか…弟たちがどうだかだの。」
イカロス
「…まあ、言わんとしていることは分からんでもないがな。」
イカロス
……お茶会が始まってすぐさま、イカロスはキューを臆病者と称した。
裁判の場に立てるような者ではないと思ったからだ。だから真っ先に狙った。
イカロス
それは…逆に言えば、戦いの場が似つかわしくない、安寧の場で生きるべきような少女であったから。
イカロス
「私はお前ほど甘くはないが。」
スペードの56
「でしょうね。大分年下のワタシも初対面で殴られましたし」
スペードの56
キューさんの今後を考えて少し情緒が上がりました
イカロス
愛の男め…
スペードの56
果たして一体どう考えているでしょうね。さて手札を捨てましょう
スペードの56
誘い受けなんて要らねえ!
イカロス
一応誘い受けは掴んでおこう
***
~6R目~
スペードの56
危ない危ない
イカロス
キューちゃんの話してたらQが来たな
イカロス
ふう バランスがいい
スペードの56
このQで勝ちます。アピール
イカロス
ここは…誘い受けしない
イカロス
来るがいい…
スペードの56
でぇは…
スペードの56
2d+1>=7 (2D6+1>=7) > 4[3,1]+1 > 5 > 失敗
スペードの56
アカン
イカロス
ククク…
[ スペードの56 ] 情緒 : 3 → 4
イカロス
勝てる…勝利が見えてきた…
スペードの56
「関係の深い”兄弟”はほぼ同年代でしたが……」
スペードの56
「ワタシは特に優秀でしたからね。成績の低いもの、例えば……スペードの45などには、よくアドバイスをしたものです」
スペードの56
「そのまま落ちれば纏めて罰を受けるため、実質禁止されている行為なのですが、そこは、ワタシ優秀だったので。アドバイスしつつも自分のノルマは余裕だったわけですね」
スペードの56
「などということを……キューさんの話をすると、思い出してきました」
スペードの56
アピールして勝手に情緒が上がりました
イカロス
「教鞭とやらが独自の教育形態を築いているというのは聞いているが、なんとも公爵家らしいな。軍のようだ。」
イカロス
「往々にして、そのような組織の訓練というのは厳しいものだがな。
優秀が故に他人を気に掛ける暇があったのが、お前ということだな。」
スペードの56
「そういうことです。聞くところによると白兎の末裔にも、救世主の案内人になるため……という名目の教育機関はあるそうですがね。目的が目的なので、軍隊に近いのはこっちの方かもしれませんねぇ」
スペードの56
そんな兄弟たちも、もう同期はワタシ以外にいませんけど。
そこは口にせず、手番を終えます
イカロス
秘密の多い道化よ…
イカロス
さて、距離測りアピールだな
イカロス
この一手で…勝ってみせる
スペードの56
誘い受け……したほうが生き残れますね
スペードの56
します
イカロス
来るがいい
スペードの56
ハプニングで逆転してやりましょう
イカロス
こいつ…
スペードの56
2d+1>=7 (2D6+1>=7) > 4[2,2]+1 > 5 > 失敗
イカロス
ハプニング出たわ
スペードの56
あw勝手に死ぬw
スペードの56
ハプニングはえーと
スペードの56
1d6 (1D6) > 5
***
5 極めて冷静、相手のことが手に取るようにわかる。自身の情緒-1。
イカロス
残機ができた
スペードの56
失敗と相殺
スペードの56
成功してたら嬉しかったんですけどね
イカロス
では普通に7目標だな
スペードの56
来なさい
イカロス
2d6+1+1=>7 距離測りアピール (2D6+1+1>=7) > 4[1,3]+1+1 > 6 > 失敗
スペードの56
イカロス
そんな気はしてた
[ イカロス ] 情緒 : 3 → 4
スペードの56
グダグダコンビか?
イカロス
ぐだりすぎ
イカロス
あかん サドンデスだわ
スペードの56
300%で放り出されます
スペードの56
勝ち目、見えてきたな。さあロールをどうぞ
イカロス
「ああ、聞いたことはあるな。そういった教育を受けた白兎の存在があるからこそ、救世主は荒野を渡ることができると。」
イカロス
「……私の元にいるのは、荒野を案内する白兎ではなく、冗談を飛ばす道化のトカゲだが。
何、その優秀さは良く知っているとも。」
イカロス
その道化の存在が、己の飛翔を支え続けていることも。
イカロス
「……さて、背の修理は大方終わったか。」
そう喋ってる間にもメンテは続いてた。顔はまだ剥がれっぱなしだけど……上半身を動かして動きを確認する。
スペードの56
「はい。あれから真面目にやったので……というか最初から真面目にやってたので、大方問題はないと思いますよ」イエーイ
スペードの56
「――ダンナ様が知りたいのは荒野の歩き方ではなく、いかにしてこの世界で王者らしくあり続けるか、でしょうからね。白兎では不適切でしょうとも」
イカロス
「まったくだ。そも、王者たる翼があれば、地を歩く必要すらない。」
イカロス
「私に必要なのは王者であり続ける為の力。そしてーー王を支える優秀な道化。」そう言って立ち上がる。
スペードの56
「光栄ですよ。さて」
スペードの56
じゃあ一旦次のラウンド行きましょうか
イカロス
よかろう…
スペードの56
誘い受け捨て
イカロス
誘い受けは残す 残してるけど使ってねえな
***
~7R目~
イカロス
アピールが…あるな…
スペードの56
ククッ
イカロス
くっ…
イカロス
アピ1誘い受け2 なんか偏ってる気がする
スペードの56
では、アピールします
イカロス
…誘い受け、するか…
スペードの56
来ますか
イカロス
一か八か!
イカロス
2d6+1=>7 誘い受け (2D6+1>=7) > 11[6,5]+1 > 12 > 成功
スペードの56
ええ…
イカロス
おっ!
スペードの56
12ですか
イカロス
くくく…勝ったな
スペードの56
ではアピール行きます
スペードの56
2d+1>=12 (2D6+1>=12) > 5[3,2]+1 > 6 > 失敗
スペードの56
アカンわ
イカロス
これは…!
[ スペードの56 ] 情緒 : 4 → 5
イカロス
はじめて…かけひきに勝ったのでは…!?
スペードの56
そんな、お茶会全敗のイカロスが…
イカロス
7連敗を乗り越えて…
スペードの56
おめでとうございます
イカロス
やったー!やったやったー!
スペードの56
そんなに喜んで……
スペードの56
ともあれ
スペードの56
「……そういえば泊りの作法と言えば、聞いた話がもう一つありましたね。そちらを実行しようと思うのですが、構いませんか?」
スペードの56
一応エース相手ですからね。ホテルのルールに則ってちゃんと確認は取りますよ
イカロス
「…ほう?よかろう、言ってみろ。先のようなつまらん話ではなかろうな。」
スペードの56
「分かりました。それはですね」
スペードの56
よいしょっと枕を掴み
スペードの56
そのままおもむろに体を捻り
スペードの56
「枕投げです」鋭い投擲を見舞います
イカロス
顔に向かい飛んでくるそれを、しかし最低限の動作で躱す。
イカロス
「……ハ、なるほどな。」
スペードの56
「避けましたか。今の一撃を……」
イカロス
「面白い。丁度、身体の動きのほども見ておきたいところだった。」
イカロス
そう言って、傍らの枕を掴み。
イカロス
負けず劣らずの鋭い投擲!
スペードの56
「止めてみせる――!」
スペードの56
バフッ 直撃しました
スペードの56
「ガンメンセーフ?」
イカロス
「アウトだ。これで1点先取。…まさかこれで終わりでは無かろう?」
スペードの56
「…………仕方ありませんね。少し」
スペードの56
枕を掴みます。ガッシ
スペードの56
「このワタシの、本心の本気というものを見せるとしましょう」
スペードの56
情緒が爆発し、枕投げに対して素の心で対峙します
イカロス
「ハ、ハハハハハ!それでこそ我が道化!」
イカロス
「ーー私はスカイ・スクランブルの王者I-Carus!たとえ枕投げでも遅れは取らぬ!」
イカロス
「さあ来いフィクス!その王者への挑戦、受けて立ってみせよう!」
スペードの56
「勝ち取った王位、ここでいきなり失う事も覚悟するのですね……つぐみさんに謝らせてさしあげましょう……」
***
そして――
***
あの激戦を終えた後だというのに――
***
新たなる枕投げの王位決定戦が始まった――
***
王者と道化の夜は、まだ終わらない――
***
~幕間かけひき おしまい~