GM
~ワクワク! 1回戦後アフターおしまいナイトプールかけひき!!!~
ネ
ナイトプールの……いい感じのビーチテーブルに……
ネ
当然のようにいい感じのジュースを飲みながらくつろいでいる。
ミムジィ
時空もへったくれもないので、お互い……観戦していたことになっているぞ!
ミムジィ
「私このパイナップルが刺さってるやつにしよっと」
ミムジィ
これ、と思うと出てくる。ホテルマンが出してくるのではなく、出てくる。
ネ
「ホテルだと毎回ホテルマンに頼まなきゃいけなかったから気後れして……」
ミムジィ
ライトアップされて揺れるプールを眺めてる。
ミムジィ
「うちはなんか結構嬉しそうにするから無駄に頼んじゃった」
ミムジィ
シンク一言も喋らないけど。無表情だけど。
ネ
エースも嬉しそうだったけど。名前がややこしいし……
ミムジィ
最近の三途の川ってライトアップされてるんだな。
ミムジィ
「そっちもさあ、そっちもって感じだったよ」
ミムジィ
客室で色々しゃべったのとかも思い出している。
ネ
「そもそも自分をアリスって名乗るのも恥ずかしいからな……」
ミムジィ
「アリスって名乗ってる子いっっぱいいるもんね……」
ミムジィ
何人くらいと会ったろ。日記見ればわかるけど……。
ミムジィ
「なんかよくわからないけどこれも縁だし、よろしくね」
ミムジィ
お互いの手に温度がないからそのことに気づかない。
ミムジィ
「あれはあれで、どうかとは思ってやってたよ」
ネ
「会話するっていうのは、相手を知るってことだから」
ネ
「僕はそういう傷つきかたはしたくなかったんだ」
ミムジィ
「自分で自分を傷つけてるってスバルは気付いてた」
ネ
1d6+3 (1D6+3) > 6[6]+3 > 9
ネ
「そういうことに気付かれてても、やめるわけにはいかないよな」
ミムジィ
「というか、どうすればいいかわからないっていうか」
ネ
「アルビーが僕のことすごい甘やかしてくるからそう思うのかもしれない」
ミムジィ
「それいったら私もいろいろあるから……」
ミムジィ
「言いたいことはわかんなくもないけどさ」
ミムジィ
2d6+1>=7 (2D6+1>=7) > 10[4,6]+1 > 11 > 成功
ネ
2d6+1>=11 (2D6+1>=11) > 8[2,6]+1 > 9 > 失敗
[ ネ ] 情緒 : 0 → 1
ミムジィ
「いつでもどっか行っちゃいそうなところがよかった」
ミムジィ
「じゃあ、それぞれ耐えられる方の不安を選んでるだけだね」
ネ
「そうだね。僕たち、選んでるからね。基本的に」
ネ
ちゅー、と果物の飾り切りの入ったドリンクを飲む。
ネ
しょっぱい揚げた芋をテーブルに出現させている。
ネ
「さっさと殺しておけばよかったなって。招待状をもらう前に」
ミムジィ
「そしたら、自分のものになった気がする?」
ネ
「いや……もともと僕のものでしょ、アルビーは」
ネ
「絶対に膝枕してやるかって思ってたんだよ、最後のあれ、僕はさ……」
ミムジィ
「聞けば聞くほどスバルが嫌だなっていうのがわかる」
ネ
2d6+1>=7 (2D6+1>=7) > 5[1,4]+1 > 6 > 失敗
[ ネ ] 情緒 : 1 → 2
ミムジィ
「私は勝ってくれる人のほうが一緒にいたいと思うから」
ネ
「これで僕がイヤになってなかったら僕はこんな面倒な女じゃないからな」
ミムジィ
単純で、複雑に絡み合っていないなら、そんな心の疵の形をしない。
ミムジィ
実際これをばらまいてやりたいよ、堕落の国に。
ミムジィ
「私は確かに、やむにやまれる救世主をしてたしさ」
ミムジィ
「そうやって追い詰めてたところもあるし」
ネ
「僕、たぶん1年……いくかいかないか?くらいはいたんだけど」
ネ
「もうこれ無理だなってことばっかりだったから、想像つかない。でも」
ネ
「そんな素直な言葉では言い表せないかもしれないけど」
ネ
「正直、あんまり必要とされてこなかったから。いままで」
ミムジィ
「こういうのを美味しいそうに食べるんだろうな、っていうのを」
ミムジィ
「だから堕落の国を救えるなら救いたいのは、嘘じゃないよ」
ネ
「僕は……あくまで、僕が感じていることだけど」
ネ
「救う救われないの話じゃないなって、正直ずっと思っていて」
ネ
「もう、この世界はずっとこうだなって。最初からそう感じてた。堕ちてる堕ちてないじゃなくて、もうこういうありようなんだって」
ネ
「そのうえで、あんまり意味がないなって思っても、僕のことを必要としてくれるなら、応えたいなって気持ちがあって」
ネ
「君みたいに世界を大きい目で見れてたわけじゃなくて、目の前しか見れてなかったけど」
ミムジィ
「私も大きな目で見れてたわけじゃないよ」
ミムジィ
「目の前しか見れてなくて、でもいつも慌ただしく動き回ってたから、その範囲がちょっと広かっただけ」
ミムジィ
「どうかな、そう思ってるのかも。本当は……」
ネ
2d6+1>=7 (2D6+1>=7) > 9[6,3]+1 > 10 > 成功
ミムジィ
1d6+2>=10 (1D6+2>=10) > 5[5]+2 > 7 > 失敗
[ ネ ] 情緒 : 2 → 3
ミムジィ
「プルネウマに許せない! ってなるし……同時に、それは本当だな、って思うのかも」
ネ
「だから、僕はペペルの言う言葉が、全然響かなかったのかも」
ミムジィ
「私はペペルくんのそういうところも好きだけれどね」
ネ
「まだジャンの言うことのほうがわかったな、なんか」
ミムジィ
「それを言ってる人がいるっていうのは、私は結構うれしいな」
ネ
「ミムジィが言うときは、そんなにつらくないけど」
ネ
「その言葉にたどりつくまでの道のりとか、橋とか、そういうものがあって」
ネ
「ジャンやミムジィには、その橋がかかってるんだ」
ネ
「でもペペルはそれがないから、誰もたどりつけないようになっている」
ミムジィ
「その言葉までのその人を感じたり、見ようとしてるわけでしょ」
ミムジィ
「そうやってちゃんと見てくれる人、好きだな」
ミムジィ
こんなわけのわからないナイトプールで…………。
ネ
「僕はミムジィのことは……どうだろうな、なんか」
ミムジィ
お互い同類って言い合って、あんまり褒め言葉にならないタイプのだ。
ネ
2d6+1>=7 (2D6+1>=7) > 6[5,1]+1 > 7 > 成功
[ ミムジィ ] 情緒 : 0 → 1
ミムジィ
なんだかんだでの猟奇3なので、血の気が盛んなところはなくもない。
ミムジィ
「私はイスタと裁判するの結構楽しかったよ」
ネ
「なんで僕猟奇じゃなかったんだろうって本当にずっと思ってる」
ミムジィ
「アルビーさん、何言ってるかわからないところいっぱいあって混乱した」
ネ
「僕とあいつは堕落の国に堕ちてきたころからの付き合いなんだ」
ネ
「君はどうだったかわかんないけど、急にいままで居たところとは全然別の場所にいて」
ネ
「えっ何……?って思いながら……自分につながってた紐をたぐってたら……」
ネ
「最初は本当に何言ってるかわかんなくて怖かった」
ネ
「本当にわからないのと、まあわからないのと、わからないけどわかるかもしれない、があるでしょ」
ネ
「そこをだんだん……こう……わからないけどわかるかもしれない、になっていった感じだと思う、僕は」
ミムジィ
「だいたい、こいつばかだな~、って思ってるのがわかってきたよ、私も」
ネ
「僕もけっこう思われてた気がするな、アルビーに」
ネ
たぶんだけど……わからない……海外の人なので……
ミムジィ
「でも最後まで、なんで一緒にいるんだろう、っていう理由はわからなかったな」
ミムジィ
2d6+2>=7 (2D6+2>=7) > 3[1,2]+2 > 5 > 失敗
[ ミムジィ ] 情緒 : 1 → 2
ネ
2d6+1>=7 (2D6+1>=7) > 7[3,4]+1 > 8 > 成功
[ ミムジィ ] 情緒 : 2 → 3
ネ
「僕さ、アルビーに、僕のどういうところが好きなのって聞いたんだけど」
ネ
「理由とか、答えが出ちゃうと、自分にはこれしかないんだなってなるでしょ」
ネ
「でもわからないってことは、なにも取りこぼすものがないから、無理する必要もなくて」
ミムジィ
「まあ、ちょっと違うけど、ずるいなって思うよ」
ミムジィ
「私もそういう風に、これ、って思えるのが欲しかった」
ミムジィ
「それはスバルが選んでくれたから、だからね」
ネ
「いや、まあ、もっと大きい理由はほかにあって……」
ネ
「僕たち、選ぶ選ばないの話じゃなかったからさ」
ミムジィ
「あの赤い包帯がそんな感じだって知ったの何度でもびっくりできるよ」
ネ
「なんかみんな意味深にとらえてくれるから面白いよ」
ミムジィ
「もっとテグスみたいな感じにしてきてよ~」
ネ
「おなかに地引網もテグスもつけたくないな……」
ネ
「最後まで本当に僕でよかったの?って気持ちはあるな……」
ミムジィ
スバルには翼があるし、あの壮絶な裁判を経れば、もはやそれは疑いようもない。
ミムジィ
つまり……前の男(前の男ではない)の話!
[ ネ ] 情緒 : 3 → 4
[ ミムジィ ] 情緒 : 3 → 4
ミムジィ
「また一緒に旅をしないかって言うんだよ」
ミムジィ
「別にもう、無理にしたこととかは、どうでもよかったし……」
ネ
「あとその殺すって気持ちを軽んじられてる気持ちがあるから」
ミムジィ
「まあ、そういうことなのかな。そういうことかも」
ミムジィ
「思ったよりその部分が大きいって気付いた」
ミムジィ
「私をミムジィになる前の名前で呼ぶ最後の人だったからかも」
ミムジィ
「私は、嬉しくも悲しくもなかったかな……」
ミムジィ
「多分、それを嬉しかったり悲しかったりする部分も」
ネ
「僕はこんな見た目だけど、あんまり自分のこと、死んでるなって思ったことないんだ」
ネ
「それって自分の死を、誰かに押し付けてたからな気がするな」
ネ
「でもミムジィは自分の死体を、ちゃんと抱えながらここまで来たね」
ネ
2d6+1>=7 (2D6+1>=7) > 5[3,2]+1 > 6 > 失敗
[ ネ ] 情緒 : 4 → 5
ミムジィ
まあプルネウマと会えてよかったとも思ってるけどね。
ネ
意外と文明が栄えているところに住んでたので……
ネ
「もうペペルたちと戦ったときに立てたフラグが品切れだ」
ミムジィ
いつの間にかプールサイドに置かれた、カジノのチップ。
ミムジィ
高く放る。くるくる回ると、ナイトプールの浮かれたライトアップがキラキラ反射する。
ミムジィ
水に落ちると共に、プールの壁を強く蹴る。
ミムジィ
あなたが泳ぎきれば、ミムジィはもうそこにいない。
GM
~ワクワク! 1回戦後アフターおしまいナイトプールかけひき!!!~