Dead or AliCe
『16人の救世主』

幕間 トイ&チカ&マキナ


1d12 シーン表

DiceBot : (1D12) > 7

7 : 廊下。人気の無い廊下、階段。ヘリンボーン柄の板張りの床に、スペードの意匠がある壁紙。
マキナ
こつこつ。廊下に二人分の足音が響く。
小鴨 チカ
手にはトランプ。空箱はポケットの中。
小鴨 チカ
なんとなく手がヒマなので、トランプを触っていた。
マキナ
遊び終えたトランプを遊戯室に返しがてら、屋敷を散策する。
小鴨 チカ
「なーんかなあ」
マキナ
「?」
マキナ
はて、とチカの方を見る。
小鴨 チカ
「このゆるーい空気、怖いなあって」
マキナ
「これからまた殺し合うのに?」
小鴨 チカ
「うん……」
トイ
歩く二人の視界、前方
トイ
屋敷の階段。手すりの上に座って…
マキナ
「明日にはもう次の戦いですからねえ」
トイ
ススーーーー…滑り台にしている男。
マキナ
などと言っていると、視界の先に人影。
マキナ
滑り台にしてるなあ……。
小鴨 チカ
「わあ」
マキナ
なんとなく見てはいけないものを見てしまった気がした。
トイ
「!」
トイ
「おい何見てんだ」
マキナ
「……えと」
マキナ
バレた。
マキナ
「楽しそうだな~と……」
小鴨 チカ
「ご、ごめんなさーい・・・・・・」
トイ
「オレの顔は見世物だぞ、見るなら見物料を払ってもらおーか!」
トイ
手をずいと差し出しながら二人の前へ。
マキナ
先に会話を交わしたティモフェイと瓜二つのその姿を見る。
マキナ
「あら~カツアゲですか?」
小鴨 チカ
「お茶会じゃないのにいきなりそういうネタをぶっこんでくるんじゃないよ!」
トイ
「そ!持ってるだろ、6ペンスよこせ」
トイ
「アハハ!」
小鴨 チカ
「ほら~そういうこという~!」
マキナ
「カツアゲだ~!」
トイ
ふたりが先刻あったらしい、ティモフェイとうり二つ。表情豊かなところはちがう。
小鴨 チカ
「儀式の外でお金奪ったりしたら、メイドさんに怒られるよ」たぶん。知らんけど。
マキナ
「そうですよぅ。うちのヨハン様みたいにされちゃいますよ?」
トイ
「あ~?じゃあほかの物。」
小鴨 チカ
手元にはトランプ。
トイ
じろじろと二人の服装を見て。
マキナ
「なんにもないで~す」ひらひら
小鴨 チカ
他には……特に何も持ち歩いてなかったな。
トイ
トランプ?
トイ
ちょっと興味を惹かれたように手元を見ている。
小鴨 チカ
「あ……これ?」
小鴨 チカ
「お遊戯室にあったよ。借りてきた」
トイ
ゆうぎしつ。
トイ
興味がある。
マキナ
「トランプ以外にも色々あるらしいですよ」
マキナ
ね、とチカを見る。
小鴨 チカ
「うん」
小鴨 チカ
「チェスとかー、ビリヤードとか」
トイ
ふたりをじっと睨んで…
トイ
「ルールわかんのか?」
トイ
チェスとかビリヤードとか。
マキナ
「分かるの?」チカに
小鴨 チカ
「チェスは分かる。ビリヤードは……うーん、ナインボールならギリギリ……」
小鴨 チカ
リアルの友人がいないと遊べないゲームは、あんまり詳しくないんだよな。
トイ
「教えろ!」
マキナ
「へ~、チェス分かるんだ」
マキナ
すごーいと囃す。
小鴨 チカ
すごい?ま、まじ?
小鴨 チカ
すごいかなー、すごいかぁー。褒められちゃったなー。
小鴨 チカ
「……ちょうど行くとこだったんだよ。一緒に来る?」
トイ
「…………」
トイ
「いく~~~~!!」
マキナ
「では参りましょうか~」
マキナ
カツアゲの話が忘れ去られたのでよかったなあと思っている。
小鴨 チカ
「あ、はーい……」
小鴨 チカ
た、戦いづれえー。
トイ
興味はあったがやりかたもわからなければ、やる相手がいない(同室の男と仲が悪い)のため、遊戯室に興味津々だ!

3人で遊戯室へと向かってゆく。

──ビリヤード、ダーツ、チェスにトランプ。扉を開けば、さまざまな遊戯が目に入ってくる。
小鴨 チカ
ビリヤード台の前に立って、キューを持つ。
トイ
遊戯室に飛び込んで、あれやこれやをべたべたと触る。
トイ
使い方は解らなくても、おもちゃらしいというだけでなんとなく楽しい気分になる。
マキナ
はしゃぎまわるトイを見る。
マキナ
子供みたいな人だ。いくつくらいなのだろうな、と思う。
小鴨 チカ
えーと、まずボール並べなきゃなんだよな。
トイ
ひとめぐりして、チカのとなりへ。
小鴨 チカ
この……ボール並べる三角のやつ、これに、ボールを……えーとナインボールはボール9個だから菱形なんだっけ。順番は……。
トイ
ボールを手に持つ仕草をのぞき、なにをしてるのかな~
トイ
って見ている。
小鴨 チカ
記憶を頼りに並べていく。
小鴨 チカ
「よし、できた」
マキナ
「ビリヤードって3人で遊べるんですか?」
トイ
「ですか~?」
トイ
マキナのイントネーションをまねて。
小鴨 チカ
「……初心者に限っては、3人でも割とそれっぽくなる……はず」
マキナ
「ふむふむ」
小鴨 チカ
「ルール自体は超シンプルなんだよ。こうやって、白いボールをつっついて、場に残ってる一番若い番号のボールを狙うの」
小鴨 チカ
「はじっこに、ボールを落とす穴があるでしょ?」
トイ
穴に指を三本ぐらい突っ込んでいる。
トイ
「これ?」
小鴨 チカ
「うん、それ」
小鴨 チカ
「自分のボールは落としちゃダメ。他のボールは落としてもよし。9って書いてあるボール落としたら勝ち」
マキナ
チカの説明にしたがって、盤上を視線で追う。
マキナ
「確かにやること自体はシンプルなんですねぇ」
マキナ
「でも~経験者ってチカくんだけですよね?」
マキナ
「これはチカくんが有利なのでは~?」
トイ
「ハンデ!ハンデ!!」
トイ
バンバン。
小鴨 チカ
「ええ~~~~!?」
小鴨 チカ
ぼく、弱いんですけど!?
トイ
「ズルいよなぁ?」マキナの方を見る。
マキナ
「ねぇ?」見合わせる。
マキナ
初心者二人で結託している。
トイ
「ってことなんで」そしてチカを見る。
小鴨 チカ
「うーん……じゃあ……」
小鴨 チカ
「マキナさんとトイさんのタッグに、ぼくが挑む感じで……どうでしょうか……」
マキナ
「あら~、いいんですか?」
マキナ
いいんですか、と言いつつ楽しげに。
小鴨 チカ
「よくないけど、いいです!」
小鴨 チカ
別に何か賭けてるわけでもねーしな!
トイ
「よし、いいぞ!」
トイ
「あ!」
トイ
「ただやるっていうだけじゃつまんねーよな…」
小鴨 チカ
ゲッ。
トイ
「なにかかけようぜ」
小鴨 チカ
「ウワ~~~~~~!!!!!」
マキナ
「賭けですか?」
トイ
「そ!6ペンス…っ」

「は叱られるのか」
マキナ
「と言っても……はてさて、賭けられるほどのものを持ってたかしら」
マキナ
「コインはダメですねぇ」
トイ
「勝者のお願いを聞く!とかァ?」
小鴨 チカ
「お願いって何だよお!!!」
トイ
「あっはは、靴の裏を舐めろとか!」
マキナ
「リアルに嫌なやつ~」
小鴨 チカ
「靴の裏舐めさせたいの……?」
トイ
「ば、罰ゲームでよくあるじゃん…足の裏を舐めろって…」
トイ
もしかして ない?
トイ
育ちの文化の違いが…
小鴨 チカ
「舐められるのって、嬉しいかなあ?」
マキナ
「マキナは別に……」
小鴨 チカ
「だよねえ」
トイ
「‥‥・・・」
トイ
「じゃ、じゃあお前らだったら罰ゲームってどういうのするんだよ…」
マキナ
「うーん……」
マキナ
「お手軽なのだと何かおごったりなんですけど、ここではできないですねぇ」
小鴨 チカ
「そうだなー……」
小鴨 チカ
トイさんの顔を見る。
トイ
「?」
小鴨 チカ
……この人、全然似てねーな。ティモフェイさんに。
小鴨 チカ
やっぱ表情かなあ。
小鴨 チカ
映画とかもなー。同じ俳優でもキャラ違うと別人に見えるもんな。
トイ
「……お前」
トイ
「人の顔じろじろ見て何考えてんだよ」
小鴨 チカ
「……髪」
トイ
「見物料取るぞ。6ペンスがだめならほらあれ、免罪符一枚とか…」
トイ
「髪…?髪がなんだよ!」
小鴨 チカ
「ごめんて。いや、金色だなーって。髪」
マキナ
「え?」
マキナ
「罰ゲーム考えてたんじゃないの?」
小鴨 チカ
「だから、罰ゲームの話だよ」
小鴨 チカ
「ぼくらの国、地毛がみんな真っ黒でさあ」
トイ
「……ま……」
トイ
「まさか…」
小鴨 チカ
「他の色に憧れて、茶色く染めたり金色に染めたり……ぼくもこんな色にしてたりしてな」
トイ
「丸坊主にしろ、と…?」
小鴨 チカ
「や」
小鴨 チカ
「三つ編みとか、似合いそうだなーって」
マキナ
「はーん」
マキナ
ニマ、と笑う。
トイ
「…………」
トイ
「???」
トイ
解っていない。
マキナ
「いいですねぇ」
マキナ
「ツインテとかもきっとかわいいですよぅ」
小鴨 チカ
「わかる~」
マキナ
トイが負ける時はマキナも負けなのだが、まあさしたる問題ではない。
トイ
「……………あ!」
トイ
察した。
マキナ
「マキナはいいと思いますよぅ」
マキナ
「トイ様はいかがですか?」
トイ
「なあ~るほど?」
トイ
「いい度胸してんじゃねーか。ま、なんでもいいちゃいいぜ」
トイ
「負けねーから!!」
マキナ
「そう、勝てば万事オッケー!」
小鴨 チカ
「えっと……」
小鴨 チカ
「ぼくが負けたら、どうなるんですか?」
トイ
「ひひひ。何させてくれよう…?」
マキナ
「何がいいかな~?」
小鴨 チカ
「ひい……」
マキナ
「ふふふ……」
小鴨 チカ
「えっ何?もしかして教えてくれない流れ?」
小鴨 チカ
「怖いんですけど!?」
マキナ
「……ま、とりあえず始めちゃいますか?」
小鴨 チカ
「チョット!」
小鴨 チカ
ぼくだけ右腕一本ぐらい持っていかれます?
トイ
「勝ってから決めようぜ、えげつな~~いやつ!」
小鴨 チカ
「釣り合わねえ~!!!」
マキナ
「わ~、トイ様悪~い」キャッキャッ
トイ
きゃっきゃっ。

*かけひきを開始します。

*脅威度は2とします。

*行動順を決めましょう。1d6+才覚を振ってください。
マキナ
1d6

DiceBot : (1D6) > 4
トイ
1d6+2

DiceBot : (1D6+2) > 1[1]+2 > 3
小鴨 チカ
1d6+3

DiceBot : (1D6+3) > 6[6]+3 > 9

行動順はチカ>マキナ>トイで

カードを引いていきましょう。
小鴨 チカ
*d4 c7 hJ
マキナ
*s8 sA cA
マキナ
距離測りまくり
トイ
*c5 h9 ha

では……かけひき開始!
小鴨 チカ
「うう、じゃあ始めていきます……」
マキナ
「わ~」ぱちぱちぱち
トイ
「お手並みはいけ~~~ん」
小鴨 チカ
キューを持って、ボールへと向かって構える。
マキナ
じ……とその様子を見ている。
小鴨 チカ
「あの向こうにある並んだボールを崩します」
小鴨 チカ
「最初の一回目のこれのことをブレイクショットって言うんだけど」
トイ
後で見よう見まねでやるんだ。観察しておかなければ。
小鴨 チカ
「ここで⑨のボールを落としたら、もうその時点で勝ちです」
トイ
「先行有利じゃねーかあ!」
小鴨 チカ
「そう簡単には行かねーのよ」
小鴨 チカ
「で……あっち側の①って書いてあるボールが一番手前にありますね」
小鴨 チカ
「アレに当てないとミスです。次の手番の人が好きな場所にボール置けます」
マキナ
うんうんと頷きながら聞いている。
小鴨 チカ
「なので、ぼくの目的は、あれに一発当てつつ……自分以外のボールを、できれば⑨を落としてえなという感じで打つわけだな」
小鴨 チカ
キューを前後に移動させてボールを威嚇するよ。
小鴨 チカ
中央に当てるのすら難しいんだ初心者は。よしここ!こつんっ。
小鴨 チカ
*アピール[c7] > トイくんへ
マキナ
*誘い受け s8
マキナ
2d6+2=>7

DiceBot : (2D6+2>=7) > 6[1,5]+2 > 8 > 成功

成功です 目標値は8
トイ
ボールの行方をかたずをのんで見つめている。
小鴨 チカ
*誘い受け[d4]
小鴨 チカ
2d+2

DiceBot : (2D6+2) > 7[6,1]+2 > 9
小鴨 チカ
*さっきの誘い受けの目標値は9!

巻き戻しということでもう一回振らせてね
マキナ
2d6+2=>9

DiceBot : (2D6+2>=9) > 8[5,3]+2 > 10 > 成功
マキナ
通しちゃった はは

改めて……アピールどうぞ!
小鴨 チカ
2d+2 これはアピールの判定!

DiceBot : (2D6+2) > 5[3,2]+2 > 7
小鴨 チカ
*失敗!!!!!!!!
[ 小鴨 チカ ] 情緒 : 0 → 1
マキナ
「でも~チカくんこういうの巧そうだし」
マキナ
「謙遜してるだけで一発でいけちゃったりするんじゃないですか?」
マキナ
雑にハードルを上げていく。
トイ
そうなのか…!
小鴨 チカ
「いっ」
トイ
いけちゃったりしそうなのか…!?
マキナ
「見せちゃってくださいよ~センパイ~」
トイ
見せつけられちゃったり………!?
小鴨 チカ
ボールが飛ぶ。それは狙い通り①にぶつかり……
小鴨 チカ
「よ、よし!」
小鴨 チカ
全部のボールがあっちゃこっちゃに散らばっていく。
マキナ
「ああ~~」
小鴨 チカ
「こ、ここで、ぼくの白いボールが落ちなければ!」
小鴨 チカ
「落ちなければ、落ちなければ……」
小鴨 チカ
ごろごろと転がったマイボールが、ゆっくりと穴に吸い込まれていく。
トイ
「あ」
マキナ
「あ~~」
小鴨 チカ
「アアアアアアーー!!!!!!」
トイ
「あははははははははは!」
マキナ
「あらあらあら~」
小鴨 チカ
「この世はクソ!!!!!!!!!!!!」
トイ
チカのボールが落ちた穴を指さしている
マキナ
「世界に絶望し始めた」
トイ
「あっははははは!!」

トイ
「堕ちたおちた、ここにおちた!」
トイ
「な!?」
小鴨 チカ
「うるせーーー!!!!!」
小鴨 チカ
「うう~」横から出てきたボールを拾って、マキナさんに渡す。
マキナ
「お手本どうもです~」
マキナ
笑顔でボールを受け取る。
小鴨 チカ
「どうぞ……好きなところに置いて……」
マキナ
「①に当てつつ、⑨が落ちるようにしたらいいんですよね」
小鴨 チカ
「ふぁい……自分以外のボールを落としたらもっかい打てます……」
マキナ
バラバラに散ったボールを眺める。
マキナ
一発で落とすのは流石に無理かな……。
マキナ
「ふむふむ……」
小鴨 チカ
ビリヤードはゲームっていうか、スポーツですよ。
小鴨 チカ
スポーツは……無理ですよ……見て下さいよ、この体つき。
トイ
「やっちまえ!」
トイ
マキナの応援。
マキナ
*主行動はないので……距離を測ります sA
マキナ
「お任せくださいませ~」
マキナ
言いつつ……①を狙えそうな辺りにボールを配置します。
マキナ
キューを構え、狙いを定めて……見様見真似で白いボールを突く。
小鴨 チカ
かわいいな~。
マキナ
キューが白いボールを突き……しかし、①の球の横を通り過ぎる。
マキナ
「ありゃ」
トイ
「あ!な~にやってんだよ~…もうちょい右だよ右…」
マキナ
球はそのままコロコロと転がり……勢いを失いながら端にぶつかって停止する。
小鴨 チカ
「ファウルでーす」
マキナ
「面目ございません~」
マキナ
「むむむ……やっぱり難しいですねえ」
小鴨 チカ
「次トイさん、もっかい好きなところに置いて仕切り直しをどうぞー」
小鴨 チカ
はー、ミスってもマキナさんはかわいいなあ。
マキナ
「トイ様、お願いします~」
マキナ
ボールを拾って、トイに差し出す。
トイ
よーし!
小鴨 チカ
でもぼく以外の男子と組んでる……。
小鴨 チカ
つら……。
トイ
ボールを受け取り、台をながめ。
トイ
見よう見まねで配置して…
マキナ
「トイ様ファイト~」
トイ
(この棒でつくのむずかしいのかな…)
小鴨 チカ
マキナさんがトイさんを応援してる~~~。
トイ
キューをしげしげとながめてちょっとブンブン振り回した。
トイ
意味はない。
小鴨 チカ
「怖い!」
トイ
チカがマキナの応援の何らかの何かを感じているのをちょっと悟り余裕の笑みを送っておいた。
小鴨 チカ
あっ!!!!
小鴨 チカ
この野郎~~~!!!!!
トイ
ふっ
マキナ
かわされる視線の意味を知ってか知らずか笑っている。
トイ
「さてさて~ここで決めたらカッコつくってわけだ?」
小鴨 チカ
「失敗しろ~!」
マキナ
「二連ミスの後ですからねえ」
トイ
*補助動作 距離を測るha

 主行動 アピールh9

小鴨 チカ
*誘い受け!
トイ
(対象:チカ)
小鴨 チカ
*誘い受けに割り込める行動はないですね 振ります
小鴨 チカ
2d+2

DiceBot : (2D6+2) > 6[4,2]+2 > 8
小鴨 チカ
*成功 アピールの目標値は8
トイ
2d6+2+1>8 脅威度

DiceBot : (2D6+2+1>8) > 7[6,1]+2+1 > 10 > 成功

*成功です!
トイ
カツン!ボールを打つ。
トイ
ボールは狙いの玉を外れたかのように見えたが…
マキナ
「お?」
トイ
トイの周りに漂う冷気が、軌道修正。
トイ
ズルな気もする!!
マキナ
ズルだな~!
小鴨 チカ
「はぁ~~~~~!???!??」
トイ
ボールはかつかつとはじかれて、おどって、見事⑨はポケットに…(風がおしこんだ)
マキナ
ズルいな~
トイ
「いぇい!」
トイ
「見たか!!」
小鴨 チカ
「オイ!!!!!!!!!!!!」
マキナ
「すご~い!」ぱちぱち
マキナ
色んな意味ですごい!
トイ
「ワッハッハ!」
小鴨 チカ
えええ~~~~~!?
トイ
大人げゼロ!
小鴨 チカ
そんな負け方ある!?
[ 小鴨 チカ ] 情緒 : 1 → 2
トイ
「オレのかっち~~~~」
小鴨 チカ
「クソゲーーーー!!!!!」
マキナ
「勝ちですね~」
トイ
「雑魚!ザコ!!」
小鴨 チカ
「ズル!ズルズルズル~!!!」
トイ
「ズルくねえ!心の疵つかっちゃだめってお前いってねーもん!!」
小鴨 チカ
そりゃあ確かに、ビリヤードのルールには「冷気を操ってボールの軌道をずらしてはいけない」とは書いてないでしょうけど!!!
小鴨 チカ
「あんまりだ~~~~~!!!!」
マキナ
「そういえばこれって何回勝負とかあるんですか?」
マキナ
とか今更。
小鴨 チカ
「もっかい!!!!!!」
トイ
「もう一回勝負してほしいならお願いの仕方ってもんがあるんじゃねーか!?」
小鴨 チカ
「つぎがラスト!次の勝者に1万ポイントが入って次の勝者が真の勝者です!!!」
マキナ
「ですってトイ様!」
トイ
「そおじゃあねえだろ、それじゃあダメだろ!」
小鴨 チカ
「はあ~!?怖いんですかあ~!?」
小鴨 チカ
「次やったら負けちゃうもんな~!?」
トイ
「『この哀れなブタ野郎にもう一度チャンスをお願いしますトイ様マキナ様』とかあ…」
トイ
「……そういうことを言えって言ってんだぜ!」
マキナ
案外乗せられないんだな~
小鴨 チカ
「それ自体がすでに罰ゲームじゃねーか!!!」
トイ
「あはははははは!」YADA顔にウケている。
小鴨 チカ
「この哀れなブタ野郎にもう一度チャンスをお願いしますトイ様マキナ様~!!!」
マキナ
「言っちゃった」
トイ
「プライドってもんがねーのか!!」
小鴨 チカ
「言えって言ったんじゃねーか!!!」
マキナ
「そこまでさせなくてもいいんじゃないですか? ってフォローしてあげようと思ってたのに~」
トイ
「ホントに言ったらキショいんだよ!!」
小鴨 チカ
「救世主間でイジメが発生しています!」
マキナ
「かわいそ~」
マキナ
「よしよし……」
小鴨 チカ
「マキナさ~ん」
マキナ
「このかわいそうなチカくんに免じてもう一戦いかがですか?」
トイ
「………」
小鴨 チカ
優しい~……。
トイ
なかよさそうだ。
トイ
いいな…という気持ちが起こった。
トイ
「いいよ、やれば?また勝つし…」
マキナ
「さすが~心が広い~」
マキナ
「勝者の余裕!」
マキナ
「じゃあ1万ポイントを賭けて2戦目を始めましょうか~」

*カードの廃棄はありますか?
トイ
廃棄しません!
マキナ
*dA廃棄
小鴨 チカ
*廃棄なし! ごめんさっき記述漏れてたけど誘い受けに[hJ]を使用したため残り0枚です
小鴨 チカ
「く、くそう、いまに見てろ……」
小鴨 チカ
*ドロー!
小鴨 チカ
*s4 d9 dK
マキナ
*h2 s3 dJ
トイ
*c2 sk(c5)

*では2ラウンド目……開始!
小鴨 チカ
「っしゃおら~!ブレイクだ!」
小鴨 チカ
*アピール[dK] >トイくんへ
マキナ
*誘い受け h2
小鴨 チカ
*割り込みません
マキナ
2d6+2=>7

DiceBot : (2D6+2>=7) > 4[3,1]+2 > 6 > 失敗

*失敗!

チカくんどうぞ
[ マキナ ] 情緒 : 0 → 1
小鴨 チカ
2d+2=>7

DiceBot : (2D6+2>=7) > 5[2,3]+2 > 7 > 成功

*成功です トイくんの情緒が+1
[ トイ ] 情緒 : 0 → 1
マキナ
「今度はどうかな~?」
マキナ
「今度こそかっこよく決めてくれちゃうのかな~」
トイ
「何度やっても同じだろ」
マキナ
横から圧をかけていきます。
小鴨 チカ
今度は綺麗にボールが散らばる。
小鴨 チカ
いくつかのボールがポケットした。⑨では……ない。
小鴨 チカ
「よっしゃあ!」
マキナ
「おお~」ぱちぱち
トイ
む!
小鴨 チカ
落ちたのは……④か?そのまま続けざまにもっかボールを突く。①を狙う。①がイン。
小鴨 チカ
「よし、よし、よし!!!」
小鴨 チカ
これもポジションがいい。②を狙う。入る。
マキナ
次々とポケットにボールが落とされていくのを眺める。
トイ
「あっ」
小鴨 チカ
「ずっとぼくのターン!!!!」
トイ
「あっ」「あっ」「あっ~」
小鴨 チカ
天才かもしれん!
トイ
「とまれとまれ~!」
マキナ
「すごいすごい」
マキナ
茶化すような口ぶりの中に、結構真面目な称賛も混じってたりする。ちょっとだけ。
小鴨 チカ
でも、このへんが限界かな。
小鴨 チカ
マキナさんには悪いけど、最後はいやがらせで終わらせよう。
小鴨 チカ
ショット。③をかすめてボールは奥へ。
小鴨 チカ
よし、嫌なポジションだ。さっきのショットでミスるんだから、これもきっと……ミスる、はず!
小鴨 チカ
「ターンエンド!」どやっ!
小鴨 チカ
「おやぁ、ボールと③の間に他のボールが!」
マキナ
「むぅ」
トイ
「性格…悪いな…!」
トイ
「おまえ…さては……」
マキナ
ボールの配置を眺めて、むむ……と眉をひそめる。
小鴨 チカ
「全力で挑んでるだけですぅー!!」
トイ
「大人げねーんだよ!」
小鴨 チカ
でもあっちはチームなので、実はマキナさんには当ててほしい。ここでマキナさんがファウルをしちゃうとトイさんが好きな場所にボール置けちゃうんだよな。
トイ
「あ!」
マキナ
*さっきの判定に距離を測る入れてなかったですがもう処理が終わってるので無視して進めます
トイ
「わかったぞ、マキナここはファウルするんだ、わざと」
トイ
「したらオレが決めるから!」
マキナ
「なるほど!」
小鴨 チカ
「コラ!!!!!!!」
マキナ
「トイ様かしこ~い!」
トイ
ほめられるとうれしい!
マキナ
*アピール dJ>チカ
小鴨 チカ
*誘い受け[s4]!
マキナ
*誘い受け s3
マキナ
2d6+2=>7

DiceBot : (2D6+2>=7) > 7[2,5]+2 > 9 > 成功
マキナ
チカくんの誘い受けの目標値は9!
小鴨 チカ
2d+2=>7

DiceBot : (2D6+2>=7) > 7[3,4]+2 > 9 > 成功
小鴨 チカ
*目標値まちがえたけど成功!
マキナ
2d6+2=>9

DiceBot : (2D6+2>=9) > 9[3,6]+2 > 11 > 成功
[ 小鴨 チカ ] 情緒 : 2 → 3
小鴨 チカ
*ば、爆発!!!

*チカくんの情緒が爆発!
マキナ
「よ~し、行きますよ~」
マキナ
キューを構える。
マキナ
突く。ボールの目指す先は③……ではなく、てんで見当違いな方向。
小鴨 チカ
「バカーーーー!!!!!!!!!!!!」
マキナ
「あら~」
マキナ
「失敗しちゃいました~」
マキナ
「ビリヤードって難しいですねえ」
マキナ
手を口元に持っていき、こてんと小首を傾げる。
小鴨 チカ
「ほざきよるわ~!!」
マキナ
うっかりうっかり~。
トイ
ファインプレー!
マキナ
「トイ様、あとはお願いしますぅ」
小鴨 チカ
やめろ。
トイ
そこから先は…みなまで言うな…
トイ
マキナからのパスをしっかり受け取り、再びボールをポケットへ。
トイ
勝ち誇った笑みでチカを見下ろす。
小鴨 チカ
「コラ!!!!!!!!!」
マキナ
「トイ様お上手~!」
小鴨 チカ
「何が初心者だ!」
小鴨 チカ
「これ最初の一手で決めないと詰みじゃん」
トイ
「雑魚!ザコ!もひとつおまけにざ~こ」
小鴨 チカ
「クソゲーじゃん!!!!」
小鴨 チカ
「ゲームが破綻するプレイングはやめろ~!!」
トイ
「あっはっはっはっは」
マキナ
「あはは」
マキナ
「ビギナーズラックビギナーズラック」
マキナ
適当言う。
小鴨 チカ
「ラック?????????」
マキナ
運の要素……無!
トイ
「ばっつゲーム!ばっつゲーム!」
トイ
バンバン
小鴨 チカ
偶然冷たい風が吹いてきたのかな~。
トイ
ビリヤード台をたたいている。
マキナ
そういうこともありますねえ。
小鴨 チカ
「ウワーーーーーーーン!!!」
トイ
冷たい風は吹いている…!
マキナ
「何してもらいます~?」
トイ
「何してもらお!」
小鴨 チカ
「思い浮かばないなら解散!解散です!!!」
トイ
「ダメ!!」
トイ
YADA ⇔ DAME
小鴨 チカ
「エーーン!!!」
マキナ
「まぁまぁ、あとで慰めてあげますから……」
トイ
「そ~だな~じゃあ…」
小鴨 チカ
マジで?
トイ
「そのじゃらじゃらつけてるアクセサリー、一個ちょうだい」
トイ
ピアスとか。
マキナ
目線はチカのアクセサリーへ。
小鴨 チカ
「え」
小鴨 チカ
自分の耳を触る。
小鴨 チカ
特別、思い出の品というわけでもない。一人でふらりと行ったお店で見つけて、気に入って買ったものたち。全部そんな感じだ。
小鴨 チカ
「……いいよ。ピアスでいい?」
トイ
うなずいて、手を差し出す。
小鴨 チカ
「はい」一対を取って渡す。ちょっと楽しいかも。
トイ
「わ~~~…」
トイ
「ははっ」
トイ
受け取ったピアスを天井の光に透かして
マキナ
「よかったですねぇ、トイ様」
トイ
きらり、と光るのを見て目を細めた。
トイ
「うん、きれいだ」
トイ
「うれしい!」
トイ
良かったね、と言われて。ふりかえり笑う。
小鴨 チカ
「トイさんがつけるの?」
マキナ
先の裁判で、末裔から物をもらって嬉しそうにしていた姿を思い出す。
トイ
…自分がつけるのか、ときかれて、はたと。
トイ
「これ、痛くねーの?」
トイ
チカはいっぱい穴が開いてるが…
小鴨 チカ
「最初だけ、ちょっと痛い」
トイ
「血とかでんの?」
マキナ
「あら、これから開けるんですか」
マキナ
「ちゃんと消毒とかしないとですよ~」
トイ
「イヤリングとかはしたことあるけど…」穴はない。
小鴨 チカ
「ピアッサーがないな。えっと開け方は……」と言いかけて、ここがどこだか思い出す。
小鴨 チカ
「……そういや、メイドさんなら相談に乗ってくれるかもな」
マキナ
「マキナ、セルフで開けたことないんですよねぇ」
マキナ
「一人だと多分大変ですよね、手伝ってもらった方がね」
マキナ
いいよね?とチカを見る。
小鴨 チカ
「うん」
トイ
「裁判につけて出たら観客にウケるかなあ…」
小鴨 チカ
「あ。寒いところでつけるときは気を付けてね」
トイ
「凍る?」
小鴨 チカ
「金属だから、そこからスゲー冷たくなる」
トイ
なんでチカがこんなこと言ったのかと考えると。
トイ
「もしかしてオレのそば…さっきから、寒かった?」
トイ
ふたりとも。
マキナ
「そうですねぇ」
マキナ
トイの頭上に目をやる。
トイ
雪が降っている。
マキナ
「雪ですもんね……」
マキナ
と見たままを口にする。
小鴨 チカ
「裁判も見ちゃったしね」
トイ
裁判。

忘れていたわけじゃないけれど、その言葉で思い出すように。
トイ
そう、ここは堕落の国、そして刺剣の館。

そしてオールドメイドゲームの最中、あしたにはまたおたがい次の戦いだ。
マキナ
次の戦いが、この組み合わせにならないとも限らない。
トイ
「そっか………」
トイ
「………………」
トイ
「マキナ」「チカ」
トイ
トーナメント参加者の名前くらいは知ってる。
マキナ
「はい?」
小鴨 チカ
「ん?」
マキナ
首をかしげる。
トイ
「ありがと」
トイ
「話し相手とか遊び相手いねーし」
トイ
「さっきもこうアレ…あの…同室のヤツとケンカってか、ケンアクになってさ」
トイ
「ひとりぼっちだったから楽しかったよ」
マキナ
「……」
トイ
「明日殺し合うかもしれねーけど」
マキナ
「いえいえ、こちらこそ」
小鴨 チカ
同室のヤツ、一人で館内うろついてたもんな。
マキナ
トイと彼の相方──ティモフェイ。仲は良好ではないのだろう。
マキナ
画面越しに裁判の様子を見ただけでも、十分にそれが伝わった。
マキナ
「一緒に遊んだよしみで、当たった際はぜひ手加減していただけると❤」
小鴨 チカ
「………だね」
トイ
「…さっきのビリヤード見てなかったのかよ」
マキナ
「でもほら、生かしていただければまた遊べますし?」
トイ
「冷酷無慈悲にしとめる!!」
小鴨 チカ
「…………………………」
トイ
「冷酷無慈悲にしとめるってば!!」
マキナ
「あ~あ、冷たいですねえ」
小鴨 チカ
さっきの全力のビリヤードと。
トイ
「体温もこころも冷たい男だぞ、オレは…!」
小鴨 チカ
5号室との戦いの結末と。
小鴨 チカ
ティモフェイさんが言った事。
小鴨 チカ
いろいろを考えて。
マキナ
「……トイ様、一つ伺っても?」
トイ
「?」
マキナ
「先日のトイ様たちの裁判」
マキナ
「どうしてああしたんですか?」
マキナ
言うまでもなく、5号室のふたりのことを指して。
マキナ
「こころの冷たいトイ様は、どうしてトドメを刺されなかったのです?」
トイ
「『礼』」
トイ
「礼だよ。あの5号室のやつらは、この儀式を発動させてくれた」
トイ
「オレはずっと、この儀式の事を調べてたけど、発動させることにはたどり着けなかった」
マキナ
「……なるほど」
トイ
「だから………その『礼』」
マキナ
「そういえば、そういう話をされてましたものねえ」
小鴨 チカ
「……」
マキナ
「ありがとうございます、実は気になっていたのです」
トイ
「…………あいつらだけだよ。」
小鴨 チカ
この儀式を忌々しく思うのは、ぼくだけ。
小鴨 チカ
他の人は、みんな思うところがあって参加して、この儀式を必要としている。
トイ
「特別だよ」
小鴨 チカ
「……そっか。」
マキナ
「それは残念です」
マキナ
「マキナはとっても楽しかったので、叶うならばまたトイ様に遊んでいただきたかったのですが」
トイ
「………」
トイ
「オレは冷酷無慈悲な男だけど、もしオレがお前らを殺そうとしたら」
トイ
「ティモフェイが止めてくれるかも……」
マキナ
「…………」
小鴨 チカ
「…………」
トイ
「だから命乞いするならあいつにな~!?」
小鴨 チカ
「…………覚えておくよ」
マキナ
「……ええ」
トイ
「…じゃーな!」
トイ
チカからせしめたピアスを握りこみ。
小鴨 チカ
「またね」
マキナ
「はーい、また」
マキナ
ひらひらと手を振って見送る。
トイ
後ろ手に手を振りながら遊戯室に二人を残し、歩いていく。
マキナ
果たしてまたがあるのかなど、分かりはしないことだけど。
トイ
尾を引くように雪が降る。
マキナ
微かに舞う雪が、遊戯室の床に落ちては溶けてゆく。
小鴨 チカ
箱に仕舞ったトランプを、遊戯室へと返す。
小鴨 チカ
4つのスートに13の文字。
小鴨 チカ
それらが配られて、手札となる。
小鴨 チカ
大半のゲームは、半分が運で、半分が駆け引き。
小鴨 チカ
手札の中身は違えども、山札の中身に違いは無い。
小鴨 チカ
あとは読みと運。どちらが勝つかはわからない。
小鴨 チカ
「……勝たなきゃな」
マキナ
「そうですねぇ」
マキナ
首をかしげ、じ……とチカを窺う。
小鴨 チカ
「……なに?」
マキナ
「やりづらくなっちゃいました?」
マキナ
「まあ、戦うことになるとも限りませんが」
小鴨 チカ
「……誰が相手でも、やることは変わらない」
小鴨 チカ
「大丈夫。勝つよ」
マキナ
「チカくんはえらいねえ」
マキナ
「褒めてあげましょう」
マキナ
よしよし。
小鴨 チカ
「……へへへ」
マキナ
「……うん。勝とうね」
マキナ
「勝てれば命乞いもする必要なし」
小鴨 チカ
「そしたら、ご褒美くれる?」
マキナ
「さっきみたいに恥ずかしいこと言わされたらやだもんね」
マキナ
「…………」
マキナ
「あげますよ、ご褒美」
小鴨 チカ
「…………うん」
小鴨 チカ
「あと2回だ」
小鴨 チカ
「たった2回勝つだけ」
マキナ
「……ん」
小鴨 チカ
「ティモフェイさんにも啖呵切っちゃった。ゲームなら負けないってね」
マキナ
「やる気十分だねえ」
マキナ
「当たったら今日のリベンジマッチですね」
小鴨 チカ
「できれば、決勝で」
マキナ
「うん」
マキナ
「あと2回!」
マキナ
「がんばりましょう!」
小鴨 チカ
「おー!!」
マキナ
お~、と拳を上げる。
小鴨 チカ
拳を上げる。
小鴨 チカ
遊戯室に、二人の声が響く。
小鴨 チカ
そんな小さな日常の一コマが、この上なく愛おしかった。


*通常のかけひきは最後の一人になるまで続けますが、チーム戦ということでチカの情緒爆発で終了します。