Dead or AliCe
『16人の救世主』

幕間 ティモフェイ&チカ

小鴨 チカ
1d12
DiceBot : (1D12) > 9
小鴨 チカ
9 : 台所。手入れの行き届いた調理道具。食材はメイドに言えば用意してくれる。
小鴨 チカ
1d12
DiceBot : (1D12) > 2
小鴨 チカ
2 : 遊戯室。ビリヤードやダーツ、チェスにトランプなどが置かれている。
小鴨 チカ
遊戯室に来ていた。
小鴨 チカ
あるのはトランプとか、チェスとか。
小鴨 チカ
マキナさんと、何か遊べないかなーとか考えながら物色してる。
小鴨 チカ
借りていいのかなあ、これ。
小鴨 チカ
電波つながんねーから、ぼくの携帯は使えんし。
ティモフェイ
チカが思案しているところに、
ティモフェイ
前触れもなく扉が開かれる。
ティモフェイ
ぎぃ、と木製の扉の軋む音。
小鴨 チカ
「ひぇ」
ティモフェイ
そこからひょいと顔を出したのは、遊戯室とは相当に結びつかない面白みのない顔だったが。
小鴨 チカ
「あっ」
ティモフェイ
薄汚れたマントを纏ったその男は、チカを認めて僅かに眉を上げた。
ティモフェイ
「ん」
小鴨 チカ
「えっ、あー」
小鴨 チカ
「ど、ども?」
ティモフェイ
「…………」
ティモフェイ
「どうも」
小鴨 チカ
気まずい。
小鴨 チカ
でも返事が返ってきた。ちょっとほっとする。
ティモフェイ
存外普通に挨拶返してきた。
ティモフェイ
扉に手をかけた姿勢で止まり、何やら思案していたが
ティモフェイ
結局遊戯室に入ってきて、
ティモフェイ
普通に扉を締めた。
ティモフェイ
ぎー。ばたん。
ティモフェイ
遊戯室が。密室に戻る。
小鴨 チカ
「えっと、6号室の……」
小鴨 チカ
「DVされてた方の人……だよね」
ティモフェイ
「…………」
ティモフェイ
「DV」
ティモフェイ
淡々と反芻した。
小鴨 チカ
密室で二人きり。けっこう怖い。
ティモフェイ
この少年の語彙はティモフェイにはよく分からないものが多かった。
ティモフェイ
何やらよく分からないことを喚きながらハンマーを振り回していたような気もする。
ティモフェイ
それで勝ったのだから、まあ、彼なりの意味があるのだろうというか、
ティモフェイ
大したものだとでも評するべきかもしれないが。
ティモフェイ
遊戯室の内装を見て回りながら、
ティモフェイ
「きみ」
小鴨 チカ
「は、はい」
ティモフェイ
「彼女からなにか聞いたか」
ティモフェイ
とは、あまりにも漠然とした問いかけであったが。
小鴨 チカ
「えっ、あー……」
小鴨 チカ
何の話だかは、もちろんわかる。
小鴨 チカ
「……聞いたよ」
ティモフェイ
「そうか」
ティモフェイ
「まあ」
ティモフェイ
「あまり深く考える必要もない」
ティモフェイ
「当たるかどうかもわからないことだ」
小鴨 チカ
「んー……」
ティモフェイ
ぼんやりとなにやら漁っています。ウノが出て来て首を傾げた。
小鴨 チカ
「……そうだ、ぼくも聞きたい事あったんだ」
ティモフェイ
「?」
ティモフェイ
振り返ります。
小鴨 チカ
「最初の、宣言」
小鴨 チカ
「なんだっけ、あの、願いの使い方のさ……」
小鴨 チカ
「あれだ。救済」
ティモフェイ
「ああ」
小鴨 チカ
「結局あれって、どーゆー事なん?」
noname
かけひき開始!
noname
行動順を決めましょう
ティモフェイ
1d6
DiceBot : (1D6) > 3
小鴨 チカ
才覚乗るっけ?
ティモフェイ
乗るはず
小鴨 チカ
わーい
小鴨 チカ
1d+3
DiceBot : (1D6+3) > 6[6]+3 > 9
小鴨 チカ
ではカードをいただこう
ティモフェイ
やる気すげ~
小鴨 チカ
*s5 d10 cK
ティモフェイ
*h6 hQ cA
ティモフェイ
「どーゆーこと」
ティモフェイ
また復唱した。
ティモフェイ
「……ああ」
ティモフェイ
「具体的に」
ティモフェイ
「どういうことが起こるか、という話になるか?」
小鴨 チカ
「そうそう」
小鴨 チカ
「あれ、響きはいいけど、結局ぼくらにとっていい話なのか、よくわからんかったから」
ティモフェイ
「まあ」
ティモフェイ
「一部の末裔は盛り上がろうともな」
ティモフェイ
「救世主にしてみれば、そうなるか」
小鴨 チカ
「そもそもしてさ」
小鴨 チカ
「救済って言葉が、よくわかんないじゃん」
小鴨 チカ
「どんな願いが叶ったって、結局ほら、なんつーのかな」
小鴨 チカ
「誰もが救われる道はない、的な?」
ティモフェイ
「ああ」
ティモフェイ
「悪人を悪人のまま、善人を善人のまま」
ティモフェイ
「すべての人間を救うことは」
ティモフェイ
「難しいだろうな」
小鴨 チカ
「じゃあ、全ての人の救済って、ウソくさい響きじゃね?」
小鴨 チカ
*このへんでアピール[s5]かなあ。
ティモフェイ
よさそうですねえ 誘い受けがないのでそのままどうぞ
小鴨 チカ
2d+2
DiceBot : (2D6+2) > 7[6,1]+2 > 9
小鴨 チカ
*成功!
[ ティモフェイ ] 情緒 : 0 → 1
ティモフェイ
チカの言葉にティモフェイは表情を変えなかったが、
ティモフェイ
しかしその言葉を否定することもなく、頷いた。
ティモフェイ
「救済という言葉が」
ティモフェイ
「あまりにも、定義が広すぎ――いや、違うな」
ティモフェイ
「定義の問題ではないか」
ティモフェイ
「万人にまとめて適用しようとするには」
ティモフェイ
「大袈裟すぎる意味合いを持っている、という方が、適切か」
ティモフェイ
だから、と一呼吸挟んで、
小鴨 チカ
頷く。
ティモフェイ
「きみの思うところは、正しい」
ティモフェイ
「簡単な話――」
ティモフェイ
「あの、最初に殺されたヨハンという男」
ティモフェイ
「あの男の望む”救済”を叶えながら」
ティモフェイ
「他の人間を救済することは、相当に難しいだろう」
小鴨 チカ
あのヤバい金髪の人な。
ティモフェイ
ヤバい金髪の人だったなー。
ティモフェイ
俺はヤバくない方の金髪の人。
小鴨 チカ
そうかな~ そうだな~
小鴨 チカ
「……でだよ」
小鴨 チカ
「救済ってさ」
小鴨 チカ
「なんでそんな事しようとしてんの?」
ティモフェイ
「…………」
ティモフェイ
「……あの宣言を見ていたからには」
ティモフェイ
「きみも、その後の戦いの経過を見ているものと考えてよいだろうが」
小鴨 チカ
「……見たけど、よくわかんなかったよ」
小鴨 チカ
「あんときは、いっぱいいっぱいだったし」
ティモフェイ
「そうか」
小鴨 チカ
「外野からだと、そっちの細かい機微とかまではつかめないし」
ティモフェイ
「……まあ」
ティモフェイ
これはどうせ伝わる者には伝わっているだろうから、という判断か、
ティモフェイ
チカにその情報から陥穽をつく発想がないと考えたのか、
ティモフェイ
そうなったとてそれはその時と開き直っているのか。
ティモフェイ
「あの宣言は要するに」
ティモフェイ
「トイトロールが俺に強いてさせたものだからな」
ティモフェイ
ぶっちゃけた。
ティモフェイ
恥じることなく堂々とぶっちゃけました。
小鴨 チカ
「…………」
ティモフェイ
「恐らく、俺がなしえる救済は」
ティモフェイ
「この世界の全ての人間を満足させるには至らないだろう」
ティモフェイ
「奇跡の力とて、限界はある」
小鴨 チカ
「まあ、そこまでは、なんとなく」
小鴨 チカ
「……で、結局」
小鴨 チカ
「なんで救いたいと思ったのか……いや」
小鴨 チカ
「あの仮面の方の人にとって、“救済”ってなんなの?」
ティモフェイ
「…………」
ティモフェイ
手元にあったウノのカードを棚に戻しながら。
ティモフェイ
「世界が十分にあたためられること」
小鴨 チカ
「わかんねえよ」
ティモフェイ
「そうだな」
ティモフェイ
「この世界では、そうなんだ」
ティモフェイ
「生贄を捧げずとも」
ティモフェイ
「降りしきる雪に、何もかもが覆われ尽くすことがない」
小鴨 チカ
……異世界ガチャ、もしかしてクソばっかか?
ティモフェイ
ナイス考察!
ティモフェイ
「魂を天に捧げ、神に許しを乞い」
ティモフェイ
「顧みていただくことを願い」
ティモフェイ
「世界をあたためるために、人死にを出す必要がない」
小鴨 チカ
「……いや、おかしくね?」
小鴨 チカ
「その理屈じゃ、この世界はもう救われてるって事になるじゃん」
ティモフェイ
「ああ」
ティモフェイ
「だが」
ティモフェイ
「トイトロールは救われていない」
ティモフェイ
*主行動 アピール h6
小鴨 チカ
*誘い受け[d10]!
ティモフェイ
誘い受けられてしまう……
小鴨 チカ
2d+2
DiceBot : (2D6+2) > 7[4,3]+2 > 9
小鴨 チカ
*目標値9
ティモフェイ
2D6+2>=9
DiceBot : (2D6+2>=9) > 6[3,3]+2 > 8 > 失敗
ティモフェイ
ハプニング野郎!
ティモフェイ
1d6
DiceBot : (1D6) > 5
ティモフェイ
5 極めて冷静、相手のことが手に取るようにわかる。自身の情緒-1。
小鴨 チカ
わかるな
ティモフェイ
1下がって1上がります。
[ ティモフェイ ] 情緒 : 1 → 0
[ ティモフェイ ] 情緒 : 0 → 1
小鴨 チカ
なんなんだ。
ティモフェイ
「あの男が、…………」
ティモフェイ
「……なんというか」
ティモフェイ
トイトロールの話題に至って、だいぶ、話しづらそうになってきましたが。
ティモフェイ
「…………」
ティモフェイ
「鬱屈を抱えている、ということは、きみの目にも明らかだろうが」
小鴨 チカ
そりゃまあ。
小鴨 チカ
「……えっと……はい」
小鴨 チカ
ソッスネ。
ティモフェイ
暫く黙って考え込んでから。
ティモフェイ
「バグっている」
ティモフェイ
チカのようなタイプの人間に伝わりやすい言い方にようやくたどり着きました。
小鴨 チカ
BUG。
小鴨 チカ
「あー…………」
ティモフェイ
「矛盾を抱えている」
ティモフェイ
「その上で、しかし稼働を止められずにいる」
ティモフェイ
流石に話していて、
ティモフェイ
自分にもそれが当てはまることに気付かないことはなかったが。
ティモフェイ
素知らぬ顔で話し続けます。
ティモフェイ
「俺はそれに付き合う義務を感じている」
小鴨 チカ
「…………なるほど?」
ティモフェイ
「というか」
ティモフェイ
「まあ」
ティモフェイ
「責任があるんだ」
小鴨 チカ
「細かいとこまではわかんないけど……」
ティモフェイ
チカを見ます。
小鴨 チカ
「ティモフェイさんに似てたせいで、とばっちりを受けてたっぽい感じなのかな?」
ティモフェイ
「…………」
ティモフェイ
「……いや」
ティモフェイ
「とばっちり、というより」
ティモフェイ
「…………」
ティモフェイ
息を吐いた。
ティモフェイ
「とにかく、俺が悪い」
ティモフェイ
そのように雑に言い切った。
小鴨 チカ
細かいとこまでは聞きだせんかった。それもそうか。
小鴨 チカ
*カード捨てなし
ティモフェイ
*捨てなし
noname
*2ターン目!
小鴨 チカ
*c9 s10 (cK)
ティモフェイ
*s4 (hQ cA)
ティモフェイ
「ただ、まあ」
ティモフェイ
「責任だとか義務という話になれば」
ティモフェイ
「きみにも分かりやすいところに落ちてくるのではないか」
小鴨 チカ
「…………………………」
ティモフェイ
ビリヤードのキューを持ち上げています。
小鴨 チカ
「うん、まあ、うん……」
ティモフェイ
慣れた様子でくるりと手元でそれを回してみせる。
小鴨 チカ
うまそう。
ティモフェイ
今は薄汚れた覇気のない男だが、顔立ちそのものは悪くない。
ティモフェイ
乱れた金髪も、整えていればそれなりに見れたものになるだろう、と思わせる輝きが残っている。
小鴨 チカ
「…………」
小鴨 チカ
言おうかな~、迷うなあ。
小鴨 チカ
いいや、言っちゃうか。
小鴨 チカ
「ぶっちゃけトイトロールさんと比べて、ティモフェイさんってかなり育ちのいい人だよね?」
ティモフェイ
ぱち、と目を瞬いた。
ティモフェイ
殴打の跡で腫れた顔をチカに向けます。
ティモフェイ
「そうだが」
ティモフェイ
何か、と首を傾げた。
小鴨 チカ
「いや、別に興味本位ってわけじゃなくて」
小鴨 チカ
「宣言の話」
小鴨 チカ
「言わされたっつってたじゃん」
ティモフェイ
頷きます。
小鴨 チカ
「あの宣言もさ、結局ティモフェイさんがそのまま言わされたんじゃなくて」
小鴨 チカ
「それっぽく口上を仕上げたのは、ティモフェイさんなんじゃないの?」
ティモフェイ
「細かい言い回しに関しては、そうなる」
小鴨 チカ
「だから、んー」
ティモフェイ
「あれの望む形に仕上げたことは間違いないが」
小鴨 チカ
「その、救済がどうこうってのを細かくこう、定義づけ?するのは」
小鴨 チカ
「ティモフェイさんの方なのかなあって」
ティモフェイ
はたと目を瞬いた。
小鴨 チカ
「やっぱ、救済ってなんなん?を聞く相手は、ティモフェイさんで正しかったんじゃないかなーって」
小鴨 チカ
*アピール[hK]しよう
ティモフェイ
誘い受けがないんですね~ 素でどうぞ
小鴨 チカ
2d+2
DiceBot : (2D6+2) > 3[1,2]+2 > 5
ティモフェイ
あっ。
小鴨 チカ
オゲェ
ティモフェイ
チカーッ
[ 小鴨 チカ ] 情緒 : 0 → 1
ティモフェイ
「……どちらにせよ」
ティモフェイ
「きみたちが勝ち上がれば成し遂げられない救済ではあるが」
ティモフェイ
「存外、興味を示すものだな」
ティモフェイ
「……あの話が理由か?」
小鴨 チカ
「……まあ、そうだよ」
ティモフェイ
「彼女よりは前向きに検討しているのか」
ティモフェイ
「いや」
ティモフェイ
首を振った。
ティモフェイ
「判断材料が欲しいだけか?」
小鴨 チカ
「……」
小鴨 チカ
「必ず勝てるとは、思ってないだけだよ」
ティモフェイ
「そうか」
ティモフェイ
「…………」
ティモフェイ
「俺もそうだ」
小鴨 チカ
「だよね」
ティモフェイ
傲慢な提案をしておきながら、そのように答える。
ティモフェイ
「きみたちのところの戦いを見ればな……」
小鴨 チカ
「あれは番狂わせだったでしょ?」
ティモフェイ
「オッズ、酷かったな」
小鴨 チカ
「ぼくの死で得しようとした奴らが損したんだ。ざまあだぜ」
ティモフェイ
「違いない」
ティモフェイ
「だが、まあ」
ティモフェイ
「これは彼女にも問うたことだが」
ティモフェイ
「あれをくり返すのは、苦しかろう」
小鴨 チカ
「……苦しいよ」
小鴨 チカ
「でも、やるしかないじゃん」
小鴨 チカ
やらないで済むなら逃げたいですよ、ほんと。
ティモフェイ
目の前の少年は。
ティモフェイ
人と争い、人を殴りつけ、打倒し、
ティモフェイ
踏み躙ることに慣れていない。
ティモフェイ
致命的なまでに。
ティモフェイ
それは誰の目にも明らかで、
ティモフェイ
されどその少年に、天命が味方すれば勝利をもたらしてしまうのが、このオールドメイドゲームの裁判であったのだが。
ティモフェイ
「……逃がしてやれたら良かったがね」
ティモフェイ
「まあ、どうしようもないことだ」
小鴨 チカ
「さすがに、メイドさんに勝つ気はないでしょ?」
ティモフェイ
「無理だな」
小鴨 チカ
「ハハハ……」
小鴨 チカ
ひどかったもんなあ。アレ。
ティモフェイ
「何より、俺の私情に過ぎん」
小鴨 チカ
やったのうちの部屋のメイドだぜ。
ティモフェイ
「私情で危険は冒せんよ」
小鴨 チカ
「期待してないよ」
小鴨 チカ
「にしてもティモフェイさん、ぼくみたいな奴にも全然油断してくんないんだな」
ティモフェイ
「残念ながら」
小鴨 チカ
「残念です」
ティモフェイ
「まあ」
ティモフェイ
「言うまでもないことだが」
ティモフェイ
「次の対戦相手がきみたちであっても、全力を尽くすことに変わりはないよ」
小鴨 チカ
「はい……」
小鴨 チカ
「……こっちもですよ」
ティモフェイ
「はは」
ティモフェイ
「警告の必要がなくて、何より」
小鴨 チカ
「笑えるんだ……」
ティモフェイ
「茶会でも笑った覚えはあるぞ」
ティモフェイ
「カメラが遠かったか?」
ティモフェイ
などと肩をすくめてみせて。
ティモフェイ
*補助動作 距離を測る s4
ティモフェイ
*主行動 アピール hQ
小鴨 チカ
*誘い受け[s10]!
小鴨 チカ
2d+2
DiceBot : (2D6+2) > 7[5,2]+2 > 9
小鴨 チカ
*目標値は9
ティモフェイ
2D6+2+1>=9 判定
DiceBot : (2D6+2+1>=9) > 3[2,1]+2+1 > 6 > 失敗
小鴨 チカ
あっ。
ティモフェイ
なんなんだ?
[ ティモフェイ ] 情緒 : 1 → 2
ティモフェイ
テンションあがってんのかな……
ティモフェイ
まあ、あがってるな……
ティモフェイ
「まあ」
ティモフェイ
「トイトロールには、必要のないものだろうが」
ティモフェイ
すっと真顔に戻りました。
ティモフェイ
キューを戻す。
小鴨 チカ
「…………お手柔らかにお願いします」
小鴨 チカ
今のところ。
小鴨 チカ
唯一、唯一だ。人を殺していない部屋は。
ティモフェイ
ただ一組、5号室だけが
ティモフェイ
命を奪われることなく今も館に留まっている。
ティモフェイ
ただ”殺さない”というだけでなら、館を追放されるはずだ。
ティモフェイ
この措置は勝利した救世主が望んだからこそ。
小鴨 チカ
そういう意味では、できればこの人と当たりたくないし、
小鴨 チカ
別のブロックで、勝って欲しい。
ティモフェイ
6号室の救世主たちが望んだからこそ、今あの二人は、この刺剣の館での穏やかなひとときを過ごしている。
小鴨 チカ
藁にもすがるような話だけど、そうなってくれれば、ちょっとだけ生き残れる確率が上がる。
小鴨 チカ
「……第一印象はクソ怖い部屋だったんだけどね」
ティモフェイ
くすりと笑った。
小鴨 チカ
「なんかこのゲーム、仲間ボコす人多くないすか?」
ティモフェイ
「救世主の方の問題だろう」
ティモフェイ
「おおむね、狂っている」
小鴨 チカ
「笑えねえ」
小鴨 チカ
笑えねえんだよなあ。
ティモフェイ
*cA捨てます
小鴨 チカ
*c9捨てます カード補充だ!
noname
*3ターン目!
小鴨 チカ
*s3 s7 sQ
ティモフェイ
*c3 s9 sJ
小鴨 チカ
「……少しうらやましい」
ティモフェイ
「?」
ティモフェイ
意外そうに眉を上げた。
小鴨 チカ
「勝てたのはいいことだけど……」
小鴨 チカ
「相手を生かしたまま終われたら、もっと良かった」
ティモフェイ
「……ああ」
ティモフェイ
なるほど、と頷いた。
ティモフェイ
「まあ」
ティモフェイ
「最も酷い結末であったな」
ティモフェイ
「きみたちのところは」
小鴨 チカ
「傍から見てもそう思いますか」
ティモフェイ
「他と比べてもそう思う」
小鴨 チカ
「最悪だ」
ティモフェイ
「とはいえ」
ティモフェイ
「正しい判断であったろう」
ティモフェイ
「勝利を目指すのであれば」
ティモフェイ
あれが、もっとも。
小鴨 チカ
「…………なんだかな」
小鴨 チカ
「色々ビビって挑んだ割に、えげつない事しちゃった」
ティモフェイ
「…………」
ティモフェイ
「……相手が悪かったのでは?」
ティモフェイ
シンプルな感想が出てきた。
小鴨 チカ
「………………」相手の顔が浮かんで来る。
ティモフェイ
「相手のせいという話ではなく」
ティモフェイ
「あの相手とやり合う上では、という話だが」
ティモフェイ
別にあの戦い方を批難するつもりはないのだ。
小鴨 チカ
「だめだ、凹んできた」
ティモフェイ
あれがあの二人にとっては必要な戦い方であるなら、
ティモフェイ
勝利を掴むために必要な手段であるのならば、それが正しいのだろう。
ティモフェイ
その上で彼らは目の前の少年に敗北したのだが。
ティモフェイ
「気苦労が多いな、きみは」
ティモフェイ
「なるほど純真だ」
小鴨 チカ
泥臭く戦うのはいい。足掻くのもまあいい。ぼくたちがカッコ悪いだけだ。でもそのせいで……
小鴨 チカ
「相手に凄惨な死を与えるチーム、には、なりたくないじゃん……」
ティモフェイ
「…………」
ティモフェイ
「そうだな」
ティモフェイ
「気分が悪くなる」
小鴨 チカ
「……経験は?」
ティモフェイ
「ある」
ティモフェイ
「打倒した相手があのように亡者化するのは」
ティモフェイ
「この国の常だ」
小鴨 チカ
「……初めての時、どんな感じだった?」
小鴨 チカ
*アピール[s7]!
ティモフェイ
誘い受けがない男です そのままどうぞ
小鴨 チカ
2d+2
DiceBot : (2D6+2) > 7[2,5]+2 > 9
[ ティモフェイ ] 情緒 : 2 → 3
小鴨 チカ
*サクセス!
ティモフェイ
されてしまった。
ティモフェイ
「…………」
ティモフェイ
流石に少々、沈黙が長い。
ティモフェイ
カード類、ボードゲームの並ぶ棚に視線を移した。
ティモフェイ
その中の将棋に首を傾げながら、
ティモフェイ
「……こうまでして」
ティモフェイ
「生き延びる理由が、わからなくなった」
小鴨 チカ
「…………………………」
小鴨 チカ
「でも、生きてる」
ティモフェイ
「……ああ」
ティモフェイ
「残念ながら、生きている」
小鴨 チカ
「残念かな?」
ティモフェイ
「残念だよ」
ティモフェイ
肩をすくめた。
ティモフェイ
「自業自得だがね」
ティモフェイ
「生き延びるために生贄を捧げ続けたのは、自分の意思だ」
ティモフェイ
「月に一人で、救われるのはたった一人」
ティモフェイ
「なお酷い」
ティモフェイ
何と比べて、とは言わないが。
小鴨 チカ
「…………」
小鴨 チカ
「それでもぼくは、生き延びたいけどな」
ティモフェイ
チカを見ます。
小鴨 チカ
将棋を手に取る。
小鴨 チカ
「ルール、わかる?」
ティモフェイ
「いや」
ティモフェイ
首を振る。
ティモフェイ
「初めて見た」
小鴨 チカ
「あっちの、チェスは?」
ティモフェイ
「そちらはわかる」
小鴨 チカ
「じゃ、似たようなもんだ」
小鴨 チカ
テーブルに置いてコマを置いていく。
ティモフェイ
その様子を見ています。
ティモフェイ
「きみの世界の遊戯か? これは」
小鴨 チカ
「うん」
小鴨 チカ
相手側のコマも並べる。
ティモフェイ
「みな同じ形をしているが」
ティモフェイ
「これで駒の見分けがつくのか」
小鴨 チカ
「字が違うでしょ?……ああ、読みにくいよね、これ」
ティモフェイ
「字」
ティモフェイ
字なのか……? と思っています。
小鴨 チカ
幸いにも説明書にコマの図と動きが書かれてる。
小鴨 チカ
「はいこれ」
ティモフェイ
渡されます。
小鴨 チカ
いや、それでも不親切だとは思うけど……。
ティモフェイ
眉を寄せて眺めこんでいる。
ティモフェイ
眺めこんでいたが。
ティモフェイ
「きみ」
ティモフェイ
「同室の少女とも、この遊びを?」
ティモフェイ
*補助動作 距離を測る c3
ティモフェイ
*主動作 アピール sJ
小鴨 チカ
*誘い受け[s3]
小鴨 チカ
2d+2
DiceBot : (2D6+2) > 7[6,1]+2 > 9
小鴨 チカ
*目標値はやっぱり9
ティモフェイ
2D6+2+1>=9 7が出ないんだよな。ずっと。
DiceBot : (2D6+2+1>=9) > 7[6,1]+2+1 > 10 > 成功
ティモフェイ
あ、でました。
小鴨 チカ
なに~!!
[ 小鴨 チカ ] 情緒 : 1 → 2
小鴨 チカ
「えっ」
ティモフェイ
「いや」
小鴨 チカ
「あ、それ聞く?」
ティモフェイ
「随分気さくに誘ってくるものだから」
ティモフェイ
なんかさっき自爆したので開き直った気配がありますね。
小鴨 チカ
「ううん……どうだろうな……確かにやってみたいけど……」
ティモフェイ
あとチカくんの方がマキナちゃんより話しやすいんだろうな。
ティモフェイ
ホモソ野郎!
小鴨 チカ
「でも手加減とかできないし……」
小鴨 チカ
「ゲーム持ち込んできたやつが勝ち続けるのもなんか感じ悪くない……?」
ティモフェイ
「かなり悪い」
ティモフェイ
率直に答えました。
ティモフェイ
「叱られたことがある」
ティモフェイ
「それで」
小鴨 チカ
「ありそー!」
ティモフェイ
「良くない傾向だと……」
小鴨 チカ
「だよねえ。だから迷ってんだよ~」
小鴨 チカ
やっぱトランプかなー。
ティモフェイ
「あからさまなハンデというのも」
ティモフェイ
「失礼だとは思ったのだが」
ティモフェイ
「これも」
ティモフェイ
将棋の盤を示して、
ティモフェイ
「片方だけコマを抜いて、だとか」
ティモフェイ
「そういう遊び方があるんじゃないのか」
小鴨 チカ
「察しがいい」
小鴨 チカ
強そうだ。
ティモフェイ
「そうしようかとも思ったのだが」
ティモフェイ
「失礼かと思って、普通に……」
ティモフェイ
「したら」
ティモフェイ
叱られたらしい。
小鴨 チカ
「ああ……」
ティモフェイ
「同じ遊戯なら」
ティモフェイ
「トランプの方が運の要素が強いから」
ティモフェイ
「まあ、好ましいかもしれんな」
ティモフェイ
カードの棚を見ます。
小鴨 チカ
「参考になります……」
ティモフェイ
それでもバカ勝ちすると怒られたな、と思っていますが。
ティモフェイ
*s9 捨てます!
小鴨 チカ
*捨てナシ!
noname
*4ターン目だっけ?
小鴨 チカ
*h2 sQ hA きっとそうだろう
noname
ティモフェイ
*c8 sK dA

ティモフェイ
>>無アピールターン<<
ティモフェイ
「まあ、だから」
ティモフェイ
「俺相手にはこのままで構わん」
ティモフェイ
将棋と説明書きを見て。
ティモフェイ
「ボロ負けしたところで、気を悪くもしないし」
ティモフェイ
「裁判で恨みを晴らすようなことはしないよ」
小鴨 チカ
「こわいなあ」ぱちんと歩を進める。
ティモフェイ
とりあえずは見様見真似で同じように歩を進めた。
小鴨 チカ
「このゲームはね、チェスほど派手にコマが動き回るわけじゃないけど……」飛車を振って、歩を取る。
小鴨 チカ
「……相手のコマを倒しても死ななくて」
小鴨 チカ
「こっちの手元に残るとこが好き」
ティモフェイ
「ああ」
小鴨 チカ
*一押し[hA]
ティモフェイ
説明書と、チカが取っていく歩を見ている。
ティモフェイ
「敵に使われるのか」
ティモフェイ
「なるほど」
[ ティモフェイ ] 情緒 : 3 → 4
[ 小鴨 チカ ] 情緒 : 2 → 3
ティモフェイ
「殺さずに済むのが、好きなのか」
小鴨 チカ
「チェスってさ、ゲームが進むと盤面がどんどん寂しくなってくじゃん」
ティモフェイ
「……まあ、数は減るな」
小鴨 チカ
「ダメなんだよなー、SRPGとかでも、キャラロスあるやつはなかなか……」
ティモフェイ
「?」
ティモフェイ
わからない顔をしました。
小鴨 チカ
「……まあ、ほら、さすがにチェスや将棋の駒にそこまで思い入れる事って中々ないけどさ」
小鴨 チカ
敵陣に食い込んで、成りながら歩を散らしていく。
小鴨 チカ
「こうやって死んでいくコマが、もっと別の、価値あるものだったら……」
ティモフェイ
そのたびに説明書と見比べては首をひねっています。
小鴨 チカ
「……消すのは勇気がいるし、消されたくないんだよね」
ティモフェイ
「……きみは」
ティモフェイ
「とことん、オールドメイドゲームに向いていないな」
小鴨 チカ
「普通の人は、向いてないんだよ」
ティモフェイ
「救世主は普通ではない」
ティモフェイ
「普通の人間は、この世界で救世主としてまつりあげられることがかなわない」
小鴨 チカ
「先週までモブAだったんだ。ピンとこないよ」
ティモフェイ
またちょっとわかんない顔しましたが。
ティモフェイ
「きみはきみなりの、”この世界の救世主たるべき”素質があり」
ティモフェイ
「それゆえに、残念なことにこの世界に招かれた」
ティモフェイ
見様見真似に香車でチカの歩を取ります。
ティモフェイ
「まあ、でも、ただ」
ティモフェイ
「それがこのオールドメイドゲームへの適性を示すかと言えば」
ティモフェイ
「そうはならないな」
ティモフェイ
説明書と盤面を繰り返し見比べながら、ぼんやりと言葉を紡ぐ。
小鴨 チカ
「……みんなは割と覚悟キメて、ここに自分から踏み込んだんだよね」
ティモフェイ
「おおかたは、おそらく」
ティモフェイ
自分が観戦したかぎりでは”巻き込まれた”と言えるのはチカくらいのものだろう。
小鴨 チカ
まあ確かに、メイドさんから話を聞けばわかる。
ティモフェイ
マキナは連れ合いのせいであったが、それでも本人も承諾していたはずだ。
小鴨 チカ
このゲームには、命のリスクを懸けるに足るリターンがある。
小鴨 チカ
でも、それが体で実感できるようになる前に呼ばれちゃったから、もうとにかくこのゲームにはクソという印象しかない。
ティモフェイ
歩を進める。駒が成ったことにも気付かずに、じっと説明書を見つめながら。
ティモフェイ
「俺はこの儀式への参加を受け入れはしたが」
小鴨 チカ
……まあ、でも運はよかったんだろうな。先に救世主としてこの世界のどっか知らないところに落とされてたら、普通に死んでただろーし。
ティモフェイ
「やはり、向いていないとは思っているよ」
ティモフェイ
視線は説明書から離れぬままに、唇だけが動く。
ティモフェイ
「嫌いだ」
ティモフェイ
「犠牲を出して、何かを掴み取るのは」
ティモフェイ
*補助動作 dA 一押し
小鴨 チカ
「……ああ」
[ ティモフェイ ] 情緒 : 4 → 5
[ 小鴨 チカ ] 情緒 : 3 → 4
ティモフェイ
自爆だオラァ!!
小鴨 チカ
ああっ。
ティモフェイ
ぼんやりと言ってしまってから、
ティモフェイ
目を瞬いた。
ティモフェイ
説明書きから顔を上げ、向かいのチカの顔を見る。
小鴨 チカ
「……ティモフェイさんも」
小鴨 チカ
「実は、あんまり向いてない人?」
ティモフェイ
「…………」
ティモフェイ
「と、まあ」
ティモフェイ
「今」
ティモフェイ
「言ったな……」
ティモフェイ
言いました。
小鴨 チカ
「…………はは」
小鴨 チカ
「王手」
ティモフェイ
「あ」
小鴨 チカ
「やりたくないけど、やらなくちゃダメなのは結局変わらない」
noname
小鴨 チカ
「できれば、当たらないで済むといいな」
小鴨 チカ
「あるいは、次じゃなくて、最後で」
ティモフェイ
「……ああ」
ティモフェイ
息をつき。
ティモフェイ
「きみたちが」
ティモフェイ
「なるべくよい結末を迎えられることを」
ティモフェイ
「俺も、願ってはいるよ」
小鴨 チカ
コマを片づける。
小鴨 チカ
「……将棋、どうだった?」
小鴨 チカ
「チェスよりちょいヤヤコシイけど、楽しくない?」
ティモフェイ
「難しいな」
ティモフェイ
「だから、やりがいはありそうだ」
ティモフェイ
説明書きを戻して。
小鴨 チカ
「またいつか、一緒にできるといいな」
小鴨 チカ
閉じる。
ティモフェイ
「……ああ」
ティモフェイ
そうなるとき、それは、お互いが勝ち上がった時か。
小鴨 チカ
「……ぼくさ、ゲーム、やりこむ派なんだ」
ティモフェイ
あるいはどちらかが見逃されて生き延びた時か。
ティモフェイ
「?」
小鴨 チカ
「攻略情報とかも、自分でガリガリ開拓してってさ」
小鴨 チカ
「このゲームはどういうデータが強い?とか」
ティモフェイ
頷いています。
小鴨 チカ
「こんな隠し要素はないか?とか」
小鴨 チカ
「……試行錯誤しながら、調べていくのが好き」
ティモフェイ
「やはり」
ティモフェイ
「存外、向いているのではないか」
ティモフェイ
「救世主の方には」
小鴨 チカ
「どうかな」
ティモフェイ
それはどこまでも、
ティモフェイ
勝つための素質に過ぎないのだけれど。
小鴨 チカ
「でも、頑張るよ」
小鴨 チカ
「オールド・メイド・ゲームだって、立派なゲームだ」
小鴨 チカ
「ゲームなら、ぼくの土俵だしね。……たぶん」
ティモフェイ
「それで心の支えになるのならば」
ティモフェイ
「正しい考えだ」
ティモフェイ
立ち上がります。
ティモフェイ
「邪魔をしたな」
小鴨 チカ
「ううん」
小鴨 チカ
「……ありがとね。それじゃ」
ティモフェイ
「……ああ」
ティモフェイ
「健闘を祈る」
小鴨 チカ
「そっちもね」
ティモフェイ
頷いた。
ティモフェイ
そうしてマントを翻して、背を向ける。
ティモフェイ
遊戯室の扉を押し開け、押し開き、
ティモフェイ
また重々しいぎぃ、という軋みの音を立てて、扉が閉められる。
小鴨 チカ
……いい人だったな。
小鴨 チカ
別々のホールに割り当てられて、
小鴨 チカ
ぼくたちが勝って、あっちも勝って……
小鴨 チカ
……まあ、そんな都合よくは行かないよな。
小鴨 チカ
最初で最後の対話だったかもしれない。
小鴨 チカ
今は死んでほしくないと思っても、次に会った時は違うかも。
小鴨 チカ
ふしぎな時間だった。
小鴨 チカ
けど、悪い時間じゃ、なかったかもな。
小鴨 チカ
トランプを手に取り、遊技場を出る。
小鴨 チカ
マキナさんが待ってる。戻ろう。
小鴨 チカ
扉を閉じて、廊下へ。
小鴨 チカ
…ここは図書室前じゃない。違う場所だけど、あの時と似た景色。
小鴨 チカ
やっぱり、ここは落ち着かない。
小鴨 チカ
…………。
小鴨 チカ
ティモフェイさんに殺される図が浮かぶ。
小鴨 チカ
あるいは、何度も起き上がるティモフェイさんを叩き続ける図だろうか。
小鴨 チカ
「…………はーあ、クソゲー」
小鴨 チカ
早足で歩く。
小鴨 チカ
「マキナさんに会って、慰めてもらおっと」
小鴨 チカ
ついでにマキナさんも寂しがってくれてるといいなあ。
小鴨 チカ
けっこう経っちゃったしな!
小鴨 チカ
ぼくが寂しいしな!
小鴨 チカ
もうなんか、マキナさんが居るから全部いいや!
小鴨 チカ
全部いいです!
小鴨 チカ
がーんばろっと!
小鴨 チカ